HP03-101
檜岳・伊勢沢ノ頭
ひのきだっか・いせざわのかしら
トレック日 2007年10月22日(日)
標  高
檜岳  1,166 m 3△ 神奈川百名山
伊勢沢ノ頭 1,177 m
 神奈川百名山※
場  所 松田町・山北町 yahoo地図
メンバー 湘南らんぼう・単独
時  間
距  離
全行程:8時間40分
山行時間:3時間3分
(ほとんど休憩なし)
往路:1時間38分
復路:1時間22分
標高差 標高差:≒436m
累積標高差:≒735m
※GPSデーターではありません
データ ※神奈川百名山とは湘南らんぼう選の山です。リストはこちら
P・WC P、WC:ナシ カメラ KONICA MINOLTA DiMAGE X60
《全行程》
↓10:25自宅発
↓?秦野峠林道ゲートで昼食
↓13:15虫沢林道分岐着
↓13:19〜16:22トレッキング
↓16:51虫沢林道分岐発
↓19:05自宅着
 今日は箱根・丸岳から初冠雪の富士山を眺める予定だった。平塚から富士山を見ると朝より霞んでいるため、急遽予定を変更し、山北の檜岳・伊勢沢ノ頭へ向かった。本来は、寄(ヤドロギ)から5時間の周回ルートだが、遅くなってしまったのでバイクのメリットを生かし、最短ルートを行くことにした。虫沢林道の分岐点では寄から歩いてきたハイカーと会った。小さい籠を持っていたので、尋ねると、キノコを探しているが収穫なしとのことだった。山のことも尋ねたら、静かで良い所だよと言っていた。行ってみた結果は、その通りの山であった。
地図
《コ ー ス》
↓13:19虫沢林道分岐よりスタート
17分
↓13:36ピーク約860m
9分
↓13:45秦野峠
48分
↓14:33伊勢沢ノ頭
24分
↓14:57檜岳
↓15:00復路スタート
23分
↓15:23伊勢沢ノ頭
36分
↓15:59秦野峠
23分
↓16:22ゴール
↓記録写真↓
←ここが登山口。いきなりヤブコギかい!バイクのスパッツを着けたままスタート。
→整備された登山道に慣れると辛い田舎道。向いのシダンゴ山から高松山も同様だったことを思い出した。。

↑秦野峠分岐
スタートから高度約130mの直坂でハァハァゼィゼィ。約860mのピークを通過。帰ってから地図を確認すると登山道はピークを通っていない。地図とは違うルートを通ったようだ。しかし、ここで1人のハイカーとすれ違ったので間違いでもなさそうだ。そのハイカーは途中、わかり難い所があるので地図を良く確認しなければいけないヨと言っていた。しかし、本はバイクに置いてきてしまった。本には「単独登山は避けたいコース」と書いてあったことを思い出しチョット不安。記憶に残っているコースと違うと思いつつ進むと「秦野峠」。これで一安心だ。ここで、3人組と単独のハイカーがいた。いずれも下山中のようだった。
←?
花びら4枚で開くとウメバチソウのようにスジがある。蕾はピンクで花は白。

桜が咲いている!それも倒れた木に花が咲いている。

伊勢沢ノ頭 1,177m
山頂はなだらかで標識がないと見逃しそうな所だ。ベンチなし。
雨山山稜の最高峰だがパッとしない。展望は頂上手前の尾根より市街、海が見えたが霞んでいて写真にはならなかった。

檜ダッカ 1,166m
30m四方程度だが倒木などがあるので、休憩できる場所は、ベンチ付近だけ。そのベンチのほとんどが朽ちているので、さびしい限りだ。人気のコースは登山路が荒れ、人気のないコースはこの通りだ。
標識はあるものの読み難い。標高は親切な人がガムテープに書いてくれたようだ。

三等三角点:桧岳については次回の山行記録にあり
2012/6/15(277)
 登山開始が遅かったので、15:00まで行ける所まで行き、下山しようと決めていた。偶然にも檜岳で丁度15:00だった。雨山までは行けなかったが、当初の目的地まで来られたので満足し下山した。 何度か鹿が見えたが、警戒心が強く、カメラを出す前に逃げてしまう。表丹沢ではすぐ近くでも逃げなかったが・・・。どちらが正常なのか解らない。何故か鹿柵の中にも鹿がいる。これでは植林の保護は難しいだろう。下山中は鹿の甲高い鳴き声だけが響き、登山者に会うことも無く静かな雨山山稜を独り占めして歩いた。と言えば聞こえが良いが実際は暗くなる前に帰りたいのでスタコラ歩いていた。
↓後記



 虫沢林道分岐点に戻り、残り湯でコーヒーを入れて飲んでいたら、日が沈み始めた。
朝はモヤっていた富士山がクッキリしている。出だしが遅くあわただしい登山だったが、遅いおかげでキレイな夕日を眺めることができ、今日の山行を美しく終えることができた。

※2020/9/8 更新
神奈川県の山ロゴを変更、老眼対策で文字サイズを大きくし、写真を一部大きくした。
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