HP03-511

一丁平で満開の桜を見るトレッキング
高尾山〜城山〜景信山

トレック日 2019年4月13日(土)快晴
標  高
標高差
高尾山 599m 二△高尾山599.30m
城  山
 670m 
四△小仏城670.28m
景信山
 727m 
三△景信山727.14m
標高差:492m、累積標高差:824m
場  所 東京都八王子市
メンバー せんぼく隊2名
時  間
距  離
全行程:11時間14分
山行 :
6時間13分
   
(歩4:30+休1:43分)
歩行距離:約12.0km
過去
データ
2007(067) 高尾山・城山・景信山
2009(175) 高尾山・城山・景信山・陣馬山
2010(205) 城山
2016(387)  城山・景信山
2018(479)  城山
移 動
P・WC
車(ノア)
P:日影沢林道路肩P、 10台無料
WC:
各山頂、一丁平、小仏バス停
山データ 神奈川百名山(湘南らんぼう選):城山・景信山
カメラ Sony α6000、 Sony TX30
地図・コース↓
《アクセス》
往路:圏央道海老名IC〜高尾IC〜日景沢林道P、1時間16分
復路:日景沢林道P〜R20〜R412阿津〜厚木R129〜寒川経由、3時間(30分昼寝含む)


《全行程》
5:36茅ヶ崎発〜6:52日景沢林道P着〜7:21高尾の桜トレッキング13:34〜13:47日景沢林道P発〜16:50帰宅

《トレックコース》
7:21 日影沢林道P
7:28 いろはの森入口
7:38 林道交差
8:10 4号路交差
8:23 1号路と合流
8:33 高尾山 8:44(写真10分)
8:47 もみじ台
9:16 一丁平
9:20 一丁平展望台 9:58(昼食38分)
10:22 城山 10:44(休22分)
10:49 バリエーションルート入口?
11:00 展望地
11:07 小仏峠
11:39 景信山 12:12(昼食33分)
13:02 景信山登山口
13:15 小仏バス停
13:34 日影沢林道P
↓記録写真↓
 前日、一丁平の桜が満開との情報を見て、天気も良いので花見トレッキングに出かけた。

 日影沢林道駐車場を基点に周回する予定で、今年一番の早出をした。朝ごはんも食べずに駐車場に着くと、既に13台止まっていて、残るは難ありスペースが2台だった。

 狭い難ありスペースに停めて朝食と準備中に、もう下山してきた人が出て行ったので、広いスペースに移動した。

7:21 日影沢林道Pスタート

ニリンソウ咲く日影の日影沢林道は想定外の寒さだ。
林道途中にすれ違い用だろうか路肩の広い部分があり、車が停まっていた。駐車場が満車の時は、小仏よりこちらの方が良さそう。

7:28 いろはの森入口
右側に日影沢キャンプ場の管理棟・トイレがあり、左側の「いろはの森案内図」看板の所から高尾山への登山道が始まる。最初はごみ収集場所のような所を通過しテンションが上がらない。

ニリンソウ(二輪草)
林道〜いろはの森の下の方

和歌らない
7:38 林道交差

 このコースにはいろは48文字で始まる木が植えられていて、それがこのコースの名前の由来にもなっている。道の両側に木の名前が書かれた説明板があり、木にちなんだ和歌の板があった。物珍しさに写真を撮っていたが、和歌の意味がイマイチ解らないので飽きてしまった。
途中、ベンチが何ヶ所かあるが、寒いので通過。

この花も解らない

8:10 4号路交差
ベンチで小休止し、4号路には入らず、いろはの森コースで山頂に向かった。

8:23 1号路と合流
1号路は舗装道路なので、これまでの森を散策している気分は無くなる。

8:33 高尾山 8:44
(写真10分)

二等三角点:高尾山 標高599.30m
 
山頂標柱と三角点標石

山頂に桜色が少ないので心配だったが、三角点を見てから展望台へ向かったら以前と同じ赤い山桜が満開だった。

山桜越しの富士山

展望デッキからの富士山

8:47 もみじ台
もし、ダイヤモンド富士撮影に来た時のため下見。

高尾山デッキよりは雑草?の邪魔があるものの、ズームで撮れば支障しい。

この山域は走る人が多い。概ねマナーが良いのだが、走る人が多いということだけで問題になるかも?鎌倉のように。

もみじ台から10分位下るとベンチ脇のミツバツツジ?がキレイだ。以前このあたりでもっと大きいツツジがあったと記憶しているが、メインルートではなかったのかも。

高尾山から長い階段の下りが続く。後で副隊長の膝が痛くなったのはこの階段でのダメージが大きかったのかも?
 
9:16 一丁平 ここぞと思うベンチは先客あり、もう少し先にとパスしたベンチが惜しい。
ここも先客で満員

9:20 一丁平展望台 9:58(昼食38分)

展望デッキがあり、丹沢の山並みがきれい
反対側(東)には四阿があり、日射を避けて食事の人もいる。山小屋の無い山域にあっては貴重な避難場所だ。
 こっちの一丁平も素晴らしい。

9:22 かなり早いがテーブルベンチで昼食。

数分下って振り返ると一丁平の桜が多い

イカリソウ(碇草、錨草)
足元の階段と上の桜は見ていたが、脇に咲く高尾名物のスミレはおろそかになってしまった。
高尾山から城山までの収穫はイカリソウと白いスミレだけ。

白いスミレ:マルバスミレ・ツボスミレかも?

山頂のお花畑
10:22
城山
10:44(休22分)

 真っ先に営業中の幟旗が目につく。お花畑は変わらずキレイで、スイセンがまだ元気だ。

 なめこ汁を食べたかったが、昼食後30分も経っていないのでさすがに食べられない。
山頂のお花畑

城山の山頂標柱は「小仏城山」になっている

城山からの富士山
 城山山頂の桜も満開


 花見は堪能できたので、もう一つの目的である日影沢林道Pへ下るバリエーションルートの踏破だ。

10:44 城山より下山
舗装道路の林道を下る。
10:49 バリエーションルート入口?
舗装林道を少し下ると、小仏への分岐とは別に、バリエーションルートと思われる踏み跡があった。数m入ってみたが雑草がうるさいので断念。舗装道路をこのまま下れば1時間10分でゴールだが、二人とも体力的にまだ余裕あるので、景信山を廻って帰ることにした。

11:00 展望地
小仏峠南側の展望地はベンチが多く、相模湖と富士山を眺められる。
展望地より相模湖入りの富士山

11:07 小仏峠
 明治天皇記念碑の隣で奥多摩・高尾・丹沢登山詳細図を売っていた。西、東丹沢登山詳細図は持っているのでスルーしたが、後日写真を見ると東丹沢が130コースと書いてあった。持っている地図は110コースなので20コース増えていた。

 小仏峠からの登山道は景信山茶店の運搬車も通る道なので特に急ではないが、疲れる。城山で体力に余裕があったので、景信山へ向かっているのだが、実際の体力は底を突いていたらしく、ふくらはぎ・腿・膝が危険信号を発している。副隊長も膝にきているそうだ。68を飲んでもうひと頑張り。

11:39 景信山
12:12(昼食33分)
城山同様、大盛況の山頂は、正月だけと思っていた餅つきで歓声が上がっている。

いつも「頂上景信茶屋」で食べているので、たまには「三角点かげ信小屋」のなめこ汁を食べてみた。白味噌風で味は良かったがなめこが7個しか入っていないのは寂しい。過去の記憶ではなめこの量が、頂上景信茶屋>陣馬山・清水茶屋>城山茶屋>ここ。(個人の感想です)
景信山の桜は7部咲き

景信山の標柱

三等三角点:景信山 727.25m

三角点かげ信小屋からの富士山

12:12 下山
二人とも、久々に膝サポーターのお世話になり、5分に1回位、道を譲っていたため、かなり時間がかかった。

13:15 小仏バスターミナル

景信山までは概ねコースタイムで歩けたが、
景信山〜小仏バス停は1:03分<コースタイム40分(約1.5倍)。

こんなにキレイな色の貨物列車があるとは知らなかった


停まっていた電車。よく見たら1両目が花の絵、
2両目はアルプスの雪山だった。

13:34 日影沢林道Pゴール
まだ満車状態の駐車場に着く。
この時間になってもまだ車が来る。

スタートする前に登山者が花を覗き込んで写真を撮っていたことを思い出して、花を見ると白いスミレだった。

帰ってから調べたら葉の形が「エイザンスミレ」だった。
後記
 城山から日影沢林道Pに下る予定だったが、時間と体力に余裕があるので景信山経由で遠回りしてみたが、体力に余裕は無く、筋肉と膝が危険信号を発していた。二日後には筋肉痛だろう。

 車での復路、圏央道が事故渋滞のため一般道で帰った。圏央道の倍の時間がかかったので、これなら圏央道でノロノロのほうが良かったかも?
車の走行 104km 通行料¥860

※2020/9/24 更新
老眼対策で文字を大きくしました。
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