西伊豆周回
HP03-509
石部棚田・千貫門夕陽・大沢
安城岬・浮島・大田子海岸
夕陽・他
トレック日 2019年4月4〜5日(木、金)晴れ
4/4 石部棚田散策 1.0km
場  所 静岡県松崎町、西伊豆町 長八美術館&なまこ壁散策1.0km
メンバー せんぼく隊2名
雲見・千貫門トレッキング&撮影 3.2km
時  間
歩  数
距  離
4/4
全行程:10時間
トレッキング :3時間45分/10,910歩
距離・累積標高差:5.2km/594m
4/5 大沢桜並木散策 0.8km
安城岬公園 亀甲岩トレッキング 2.5km
(あじょうみさきこうえん)  (かめごういわ)
沢田公園 0.7km
4/5
全行程:14.5時間
トレッキング :3時間33分/16,970歩

距離・累積標高差:6.9km/571m
堂ヶ島瀬浜海岸のトンボロ0.9km
浮島海岸トレッキング 2.0km
(ふとうかいがん)
カメラ Sony a6000-149枚、TX30-289枚、Pentax K3-89枚、KP-96枚、合計623枚 大田子海岸撮影
(おおたごかいがん)
地図・コース↓
《アクセス》
往路:茅ヶ崎〜下田〜雲見 6時間(観光含む)
雲見〜松崎町 約15分
雲見〜道の駅花の三聖苑 約20分
復路:大田子海岸〜箱根〜茅ヶ崎 2時間49分

《全行程》
8:34 茅ヶ崎発
11:03 伊東マリンタウン
11:26 セブンで昼食
12:41 見晴広場
13:49 伊浜・夕日ヶ丘
13:59
石部棚田(17分) 14:16
14:30 雲見海岸P下見
14:49
長八美術館&なまこ壁(1:06分) 15:55
16:10 雲見P着
16:26
千貫門トレッキング&撮影(2:22分) 18:48
18:54 雲見海岸P発
19:14 かじかの湯 19:51
20:00 マックスバリュー松崎店夕食
20:50 道の駅花の三聖苑(車中泊)
《トレックコース》
6:53 大沢桜並木散策(23分) 7:16
7:27 道の駅花の三聖苑発
7:35 セブンで朝食
8:21 大浜海水浴場
8:24 安城岬公園
8:28
亀甲岩トレッキング(1:12分) 9:40
10:11 足湯、安城岬公園発
10:19
沢田公園(26分) 10:45
11:01
堂ヶ島瀬浜海岸のトンボロ(32分) 11:33
11:40 堂ヶ島「岩屋」昼食
12:22
浮島海岸トレッキング(約1:00分) 14:57
15:04
大田子海岸・撮影 18:18
18:29 やぶ誠・夕食 18:59
21:37 帰宅
↓4/4、記録写真↓
13:59 石部棚田(17分) 14:16
 棚田はNETでの評価がイマイチなので、予定していなかったが、時間が余っている所に標識を見かけたので、誘われてしまった。
 棚田を俯瞰できる位置に展望台があり、狭い谷間に棚田があるものの、魅力的?ではなかった。ついでだから近くで見てみようと棚田に入り込んだ。ところが狭い農道で教習所のクランクより難しい。対向車が無かったから良かったものの、ここは車で入ったら危険だ!!。途中、交流棟・トイレがあったので車を置いて撮影。
棚田に水が入り、なかなかの景色だった。水車小屋が良い雰囲気だが、過剰演出のきらいがある。と思いつつも水車のある棚田を撮っていた。後で気が付いたのだが、せっかく水が入っているのだからCPLフィルターを付けて反射させるべきだった。

14:04 棚田1 Sony α6000+16-50mm

14:10 棚田2 Pentax KP+シグマ17-50mm

14:30 雲見海岸の駐車場を下見、左はスフィンクス岩、中央は牛着岩(うしつきいわ)
牛着岩越しの富士山は薄っすら。

牛着岩越しの富士山を拡大してみると、かろうじて見える。
以下は松崎町HPより
松崎町は、平成24年2月23日の富士山の日に「世界でいちばん富士山がきれいに見える町」を宣言しました。 この宣言が行われた雲見海岸からは海に浮かぶ牛着岩(うしつきいわ)越しに富士山を望むことが出来ます。 松崎町観光協会

14:49 長八美術館&なまこ壁(1:06分) 15:55
 以前、テレビで伊豆の旧家の戸袋に塗られた鏝絵を見て、いつか実物を見たいと思っていた。ここまでの道中、運転しながらなので、蔵のなまこ壁を見るので精いっぱいだった。
 長八美術館に入ると鏝絵の実物があり、想像以上に詳細なことに驚く。館内に貸し出し用の虫メガネを置いてあることに納得した。老眼なら絶対の見えないほどの精密な仕上がりなので、作者の長八さんは老眼にならなかったのかも?

なまこ壁通り

中瀬邸の蔵。扉の内側に鏝絵
************* 雲見・千貫門トレッキング&撮影 *************

16:10 雲見海岸 駐車場
駐車場は雲見大橋の下にあり、怖いほど海に近い。
夏季のみ有料、トイレあり。

長八美術館で買ったさくら葉餅で補給
16:26 千貫門トレッキングスタート

民宿街を通り、R136を横断。細い路地の突き当りを左折し川に沿って進むと右手に千貫門入口が見える。(上写真)

16:32 千貫門入口
橋を渡ると道標があり、長いコンクリート階段の始まりだ。
少し登ると看板がある。(左写真)
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千貫門:
地表に姿を現した火山の根
・・・岩の中央部分に波で削られてできたトンネル(海食洞)があり、
巨大な門のように見えるその姿は
烏帽子山山頂にある雲見浅間神社の門に見立てられ「浅間門」と呼ばれていましたが、「見る価値が千貫門にも値する」と言う意味から「千貫門」と呼ばれるようになりました。
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16:40 展望台
ひたすら登ると峠に看板があり、左に千貫門、右に烏帽子山の展望が開ける。

16:47 千貫門海岸
千貫門の反対側は
烏帽子山が尖がっている

千貫門
16:53 撮影場所
往路27分

 海岸に出た時の強風は、千貫門で遮られ少し弱まった。
それでも、波打ち際に行く勇気はない。先に来ていた男性が、何か叫んでいる。イノシシ?の死骸があることを教えてくれたようだ。不気味なので迂回して通る。

 先客は藤沢の男性が一人だけで、その後、3人位増えただけだった。


以下は千貫門の夕陽(レンズ別の3枚)
    


17:54 Pentax KP+DA12-24mm(8本光条)


17:57 Pentax K3+シグマ17-50mm(14本光条)


18:01 Pentax K3+シグマ18-200mm
18:20 撤収
夕焼け、トワイライト、星も撮る予定だったが、条件が悪いので中止。

18:48 雲見海岸Pゴール
復路28分

***それから***
19:14 かじかの湯 19:51
道の駅花の三聖苑に隣接するかじかの湯は平成31年度中に取壊しとなる。今回が二回目で、もう入ることが出来ないだろうが、時間が遅かったのでのんびりもしていられない。
次の施設は大沢温泉の所に出来ているようなこととを聞いたが、定かではない。

20:50 道の駅花の三聖苑(車中泊)
↓4/5、記録写真↓
************* 大沢桜並木 *************
6:53 大沢桜並木散策(23分) 7:16
 昨日、なまこ壁散策時に観光協会に立ち寄ったら、大沢の桜が満開なので是非にと勧められた。道の駅の隣に見える桜が大沢桜並木のようなので、朝一で散歩した。
 道の駅花の三聖苑から赤い橋を渡ると川の両岸にソメイヨシノが満開だ。

7:27 道の駅花の三聖苑発
 道の駅から当てもなく堂ヶ島方向に向かう。
那賀川沿い約6kmには1200本の桜並木(ソメイヨシノ)がある。(下写真)満開を過ぎてはいるがキレイでドライブが楽しい。昨晩はライトアップされていた。

那賀川の桜並木
************* 大浜海水浴場 *************

8:21 大浜海水浴場

写真1枚に収まらない海岸
************* 安城(あじょう)岬公園・亀甲(かめごう)岩トレッキング *************

8:24 安城岬公園駐車場
8:28
亀甲岩トレッキング(1:12分) 9:40

ハマダイコン
 案内図にある亀甲岩まで食後のトレッキング。

 ハマボウ(フヨウ属)の看板があり、付近は紫の花が群生していたので、その花がハマボウと思っていた。帰宅後ハマボウを調べると花の色は黄色で樹木だった。で、我々が見た紫の花は「ハマダイコン」だった。

三四郎島と富士山
 公園を抜けると階段が始まり、尾根に出ると三四郎島が良く見え、その背後に富士山が頭を出している。

 右写真は富士山部分をトリミング。
 安城岬の先端まで行ってみた。岩峰の上は強風で心が落ち着かないため早々に撤収。で、亀甲岩ってどこだったんだろう?
まあいいか。


 地元の人だろうか、この先は危ないよと言いつつ岩場を下って行った。我々は恐いので少し戻ってから迂回して行ってみた。

後日、写真を整理していたら、三四郎岩を撮った写真に亀甲岩が偶然写っていた。
9:40 安城岬公園駐車場に戻り、トレッキング終了

公園内に足湯があったのでタオルを持って引き返した。足湯の隣に水琴窟があったので水を流してみる。地上に露出した水琴窟は初めてだが、良い音色だった。足湯はぬるくて温まらない。この時期はダメ
************* 沢田公園 *************

展望台?

あの山に灯台があるかも?
10:19 沢田公園(26分) 10:45

 断崖絶壁に沢田公園天風呂がある。夕陽どきの風呂は最高だろうな。(¥600)

 風呂には入らないが車を置かせていただき景色を堪能。いつかここからの夕陽を見てみたいものだ。

 地図に灯台とあったので、付近の一番高い所に登ってみた。灯台は無く、山頂にトラロープがあり、汗が無駄になってしまったが、景色は良かった。。

沢田公園を俯瞰
************* 堂ヶ島瀬浜海岸のトンボロ *************

11:01 堂ヶ島瀬浜海岸のトンボロ(32分) 11:33



瀬浜海岸から三四郎島まで干潮時に歩いて渡れるそうだ。この現象を「トンボロ現象」と言い日本でも大変珍しいとのこと。
我々は途中までだが、ゴム長の人は渡っていた。小さい蟹を採っている人に聞いたら天ぷらにするそうだ。
蟹を採る人には蟹が見えるようだ。山菜やキノコを採る人も同じだなと感心した。

Sony α6000
************* 浮島(ふとう)海岸トレッキンク *************

12:22 浮島海岸トレッキング(約1:00分) 14:57
前回立ち寄った時は、地元の人に大田子海岸を勧められて移動したため、ほとんど記憶になかった。
突き当りが駐車場で30台程度。(夏季有料)
 今回は西伊豆歩道(燈明ヶ崎コース)の一部をトレッキングすることにした。
海岸に向かって右側の洞窟へ向かって進み、階段を登る。
結果として、先端の岩まで行ってきた。
 浮島海岸の左に見えた島は陸続きになっているようなので戻ってから行ってみよう。

12:39 先端到達。海岸から17分

駐車場に戻り、今度は左側の散策
←柱状節理の岩※

※浮島海岸:地下を上昇したマグマの痕跡
浮島(ふとう)海岸では、かつての海底火山にマグマを供給したマグマの通り道である岩脈群を観察することができます。何回も繰り返し上昇したマグマは、地下にたくさんの岩脈を作り出しました。地下にあった岩脈群は、伊豆と本州の衝突に伴って隆起しました。その後、岩脈のまわりにあった柔らかい地層が浸食され、固い岩脈が背びれのようにして地上に姿を現しました。
海岸にそびえたつ板状の奇岩のひとつひとつがかつてのマグマの通り道なのです。
************* 大田子海岸・撮影 *************

案内所売店にあるオブジェの穴からゴジラ岩が見える
 今日は案内所売店が閉まっていた。4月以降はシーズンオフということだろうか?
 もう一度千貫門で撮るか悩んだが、大田子海岸に決定し、待機。

 前回は、3月4日。夕陽ピークの春分の日から遅れること3日だったが、今回は更に12日経過してしまったので、はたして写せるか心配だった。カメラマンも少ない。結果、太陽の位置はあまり問題ではなく、雲が大敵だった。丁度よい所に雲があり夕陽は見えないので撤収すると、隙間から太陽が出た。あわてて撮影準備したが、数枚しか撮れなかった。


前回の大田子海岸の夕陽はこちら



後記
 雲見の雲見浅間神社と烏帽子山162m?に登れば良かった。当初は検討していたが、長八美術館に行ったため忘れてしまい残念。次回は登ってみたいものだ。
車の走行:4/4、207km、 4/5、149km、計 356km 通行料680  2諭吉
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