約3ヶ月の療養?生活で、体力が衰え散歩でも疲れるありさまだった。立ち直るべく山に行こう。しかし、いきなりの登山は無理なので、始めは観光ハイキング程度とした。
検討した結果、入笠山と霧ヶ峰・車山高原に決定。
入笠山山頂最寄の御所平峠駐車場は林道通行止めで、8時〜15時は入ることができない。登山道を自力で登ることもできるようだが、ゴンドラ以外の選択肢はない。 |
何箇所かの空き駐車場を通過し、ゴンドラに最寄と思われる駐車場に停めた。しかし、ここはチケットセンターで、ゴンドラは数分歩いた所だった。 |
スマホで割引券を見せて、¥1650が¥1450、二人で¥400の割引になった。嬉しい反面疑問がある。
なんでこんな割引システムが横行したのだろうか?
探せば割引券あり=関西特有の値引き当たりまえのようで、イヤな気分もある。
値引きなしの客が気の毒という発想はないのだろうか?
一律に値下げしてくれたほうが、スッキリするのだが。
割引を受けていながら、グダグダ書いている自分がいる。 |
13:46 ゴンドラ山頂駅スタート
振り返ると八ヶ岳 |
山頂駅のボード(8/2/12:00)
ゴンドラ標高:1,050m〜1,780m(標高差730m)
気温25℃、湿度54%
ゴンドラの中は暑かったが、降りると別天地だった。山頂駅の前に「入笠すずらん山野草公園」とソフトクリームの売店があったが、どちらも帰りに寄ることにして入笠山へ向かった。 |
林道脇に咲く、 ユリ、エゾカワラナデシコ、クサボタン、マルバダケブキ、アキノキリンソウなどを見ながら歩き、唐松林を抜けると、緩い木製階段を下って行く。
入笠湿原までお花畑が続く。
まだ登ってもいないのに、こんなに花が見られるとは、驚き嬉しい。立ち止まっている時間の方が長かった。存在感の薄いワレモコウだが、ここのワレモコウはビックだった。
また、幅広の階段は、すれ違いしやすく、段差が小さいので膝に優しそうだ。 |
KP
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KP
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14:21 入笠湿原
周回する木道もあるようだが、とりあえず目的地の入笠山へと山彦荘を通過し向かう。 |
湿原看板から数十メートルで「山彦荘」があり、
少し先に公衆トイレがある。
ここに泊って撮影三昧も良いかもね。 |
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←「マナスル山荘」
向かいには公衆トイレあり。
ここが通行止めの上のゲートのようで、係員が常駐していた。
※宿泊客は通行可能らしい。
14:35 花畑(入笠山登山口)
入笠山への登山道と並行し、お花畑の中を登る道がある。
鹿ゲートをくぐると、広い花畑だが、入笠湿原に較べると花は少ない。(入笠湿原が異常に多い?)
ハクサンフウロ、キバナノヤマオダマキ、シモツケ、ヨツバヒヨドリ、シシウド、クガイソウ、ヤマホタルブクロ、など。
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KP
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14:55 岩場コース分岐
往路は岩場コースを行く。どこが岩場?と思う程度で、山頂まで17分だった。
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岩場?
山道になると花が少ないが、ウツボグサ、オトギリソウ、ミヤマクルマバナ、キオン、ツリフネなどが咲いている。 |
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15:12 入笠山
《往路1:24》コースタイム50分
山頂はなだらかに丸く、広い。標柱・三角点・方位盤がある。
朝の圏央道渋滞と入笠湿原の花の多さで、遅くなったため宿に連絡を入る。
15:30 下山(休18分) |
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2018/8/11、国土地理院の三角点データー
基準点コード |
TR25338617301 |
等級種別 |
二等三角点 |
冠字選点番号 |
志4 |
基準点名 |
入笠山 |
北緯 |
35°53′46″.7617 |
東経 |
138°10′17″.7700 |
標高(m) |
1955.36 |
作業内容 |
標高改算 |
作業年月日 |
20140313 |
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山頂から北東、八ヶ岳の展望 KP
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山頂から南、南アルプスの展望 KP
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入笠湿原は広すぎず見ごたえがある。今回は時間が無くなり周回できなかったので、また違う花の時期に歩いてみたい |
16:23 入笠すずらん山野草公園
ゴンドラ最終まで数分しかないが、お花畑に行って見た。
シモツケ、マルバダケブキ、エゾリンドウ、ユウスゲ、ユリ?など |
16:30 ゴンドラ山頂駅ゴール
しぼりサービスが嬉しい。
《復路1:00》コースタイム1:00
ゴンドラチケットを買ったときに、ルバーブソフトの割引券をもらった。
副隊長が下山後の楽しみにしていたが、山頂駅の売店、山麓駅のレストランも閉店で食べられなかった。
他の女性登山者も落胆していた。 |
山麓駅から駐車場への歩きが意外と長い |