HP03-473

黍殻山・姫次の予定だったが
八丁坂ノ頭周回でオシマイ

トレック日 2018年2月13日(火)晴
標  高
標高差
八丁坂ノ山 1340m圏
標高差:842m
累積標高差:+902、−888m
場  所 神奈川県相模原市(旧津久井町)
メンバー 湘南らんぼう・単独
時  間
距  離
全行程:9時間
山行 :4:33分(歩4:09分+休24分)
歩行距離:約8.6km
データ 前回の山行記録 2009/1/11(157)

林道Pの位置(yahoo地図)
移 動
P・WC
車(ノア)、WCナシ
P:林道ゲート付近4台、林道分岐付近4台(無料?不明)
カメラ Sony TX-30(134枚) 
地図・コース↓
《全行程》
10:04茅ヶ崎発〜10:26再出発〜12:23林道ゲート付近P着〜12:38登山17:11〜17:28P発〜19:04帰宅

《トレックコース》
12:38 林道ゲート付近Pスタート
13:02 八丁坂ノ頭への分岐
13:16 林道P・登山口(休7分)
13:35 林道終点
14:01 ベンチ(休)
14:45 青根分岐(休8分)14:53
15:16 八丁坂ノ頭分岐(休9分)
15:25 八丁坂ノ頭分岐から下山
15:56 モノレールと離れる
16:02 (休)
16:17 朽ちた道標とベンチ
尾根から右に巻いて下る
16:26 (休)
16:42 小ピーク
14:49 水源の森看板(休)
右に降下する
16:57 八丁坂ノ頭への分岐、林道に合流
17:11 林道ゲート付近Pゴール

↓記録写真↓
 2/9の陣馬山で雪道を歩いたが、少し物足りなかった。達人M氏より丹沢表尾根の積雪情報を得て、日当たりが良い所は融けていることが解った。それならば雪解けが遅い丹沢北側に行くことにした。

 予定は青根〜黍殻山〜姫次。このルートは袖平山を含めて周回したことがあるので、問題ないだろう。目的は黍殻山の三角点を雪から堀出すことだ。


林道ゲート
 林道ゲートまでは除雪され、まったく雪が無かった。

ゲートが開いているので、これはラッキー!上の駐車場に行けるかも?。除雪されていない林道はワダチがアイスバーンになっているので、止まった状態では発進できなかった。そこで助走を付けて進入してみたが、スタッドレスが空回りして悲鳴が上がったので不安になり10m位で止めて撤退。ブレーキをかけてもずり落ちてしまう程のツルツルなので戻るのも大変だった。

 車の轍を見ると、スタッドレス+チェーンだった。幅が狭いので軽4駆かも?

 ゲート近くに広い路肩があり1台止まっていたので、そこに駐車した。先客は蛭ヶ岳山荘の管理人さんの車だった。

12:38 林道ゲート付近Pスタート
出発が遅いので、どこまでいけるか解らないが、15時を目安に引き返そうと思う。

林道の轍と登山者の踏み跡がアイスバーンになっているので、踏まれていない雪面を選んで歩く。

13:02 八丁坂ノ頭への分岐
姫次・蛭ヶ岳は右の八丁坂ノ頭ルートが近い。今回は黍殻山へ行くので林道を進む。

13:16 林道P・登山口(休7分)
1台停めた形跡あり。以前、このPに停めたが、どこに登ったのか記憶がない。リタイアだったのか?

登山口、道標:青根分岐まで1.6km
アイゼンを着けて登山道から登った。沢沿いに登るこのコースは夏はヒルに悩まされる場所だが、今日は安心だ。雪の踏み跡は少ない。

至れり尽くせりの東海自然歩道だ。丸太の橋は良く見かけるが、鉄骨とは恐れ入りました。

沢から細い登山道を登ると林道の終点に出た。林道の方が踏み跡がしっかりしていた。と言うことは、ほとんど登山者が林道を利用しているようだ。

13:35 林道終点
道標:青根分岐まで1.2km、モノレールが設置されている。

13:48 堰堤
記憶では九十九折の緩い登山道と思っていたが、急登が続く。雪はほとんどが堅雪状態。

14:01 ベンチ(休)
記憶にあるベンチが現われ、その先、やっと九十九折になったが、そんなに甘くは無かった。

14:41 目的の黍殻山を捉えたが、遠く感じ、時間も無くなり喜びより不安が大きい。

尾根に近づくに連れ雪が多くなって来た

ストックが60cm位まで刺さってしまう。

14:45 青根分岐(休8分)14:53
尾根に出ると雪が多く堅い。これでは黍殻山の三角点を掘り出すのは大変。一人作戦会議の結果、時間も足りないので黍殻山は断念し帰ることに決定。往路を帰るのもつまらないので姫次に行ってから下ることにした。

青根分岐の道標
既に15時近いので、30分延長し15:30を下山リミットに変更。

青根分岐の看板

14:53 姫次へ向かう
右端が蛭ヶ岳
蛭ヶ岳山荘を確認
2月9日が蛭ヶ岳からのダイヤモンド富士だったが、根性が無いので、その日は陣馬山へ行った。
いつかは山頂からのダイヤモンド富士を撮って見たいが、年々体力が低下するので、登山装備の他に一眼と三脚を担いでの登山は
夢のまた夢

15:16 八丁坂ノ頭分岐(休9分)
青根分岐から緩い登りが続いて膝が消耗。下山リミットの15:30まで姫次往復は不可能なので、再度一人作戦会議の結果、姫次もあきらめて下山することに決定。

八丁坂ノ頭道標
前回このルートを歩いたのは9年前。そのとき、体力の無さを痛感したが、今はその体力も半減してしまった。
八丁坂ノ頭より丹沢主稜
15:25 八丁坂ノ頭分岐から下山

分岐から少し登ると、2009年に見逃した八丁ノ頭山頂(推定)
左に尾根が続いているので、そちらが山頂の可能性もある。

なだらかな八丁坂ノ頭ピーク?を越えて青野へ下る。
登山道に沿ってモノレールが設置されている。


八丁ノ頭山頂(推定)
15:56 モノレールと離れる
16:02 (休)
登りでは左膝が、下りでは右膝が怪しくなってきた。両膝にサポーターを巻いてひたすら下る。

16:17 朽ちた道標とベンチ(右写真)
往路のコースは東海自然歩道なので、道標やベンチが整備されていたが、こちらは放置?のようだ。しかし、登山道は歩きやすい。ベンチの先で尾根から右に離れて下る。

八丁坂ノ頭分岐
16:26 (休)

16:42 小ピーク

16:49 水源の森看板(休)
右に降下すると間もなく林道が見えた。

16:57 八丁坂ノ頭分岐、林道に合流(左写真)
復路はアイゼンがあるのでアイスバーンでもまったく滑らない。

17:11 林道ゲート付近Pゴール
後記
 帰宅し、階段を登ろうとしたら両膝が激痛!。手摺につかまり、やっと登った。山中でこの痛みが出なくて幸いだった。

 なんともむなしい山歩きだったが、早出できない、体力が無い現在では、当然の結果だろう。それでも硬い雪にアイゼンが突き刺さる音が小気味よく感じた。次回はステップアップしたい所だが、3日経っても筋肉痛が続いているので、ちょっと膝養生だ。
車の走行111km 通行料ナシ
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