ダイヤモンド富士撮影&神社参拝&トレッキングを目的に2007年以来の石割山に向かった。天気予報は終日晴になっているが、富士山はまったく姿を表わさない。カメラ&三脚を入れたリュックは9kgと登山の時より重い。
天気状況は、一時青空がでても雲に覆われる。これではダイヤモンド富士は望み薄だが、神社参拝&トレッキングは問題ない。
石割神社の駐車場(以下P)に着くと、先客2台。Pの隣にはトイレがあり、10年前と同じくキレイに清掃されていた。 |
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13:25 石割神社Pスタート
太鼓橋を渡ると石割神社の鳥居があり、ここから403段の階段が始まる。石段の踏面は勾配がついているので、見た目の段差以上に疲れる。途中から中央に手摺があり、復路ではお世話になった。 |
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13:47 富士見平
階段を登り切ると四阿(東屋)がある。富士見平から先はしばらく緩い尾根道が続く。 |
途中の岩に注連縄・紙垂(しめなわ・しで)が巻かれている。この山では割れた岩が神聖なものなんだろう。 |
14:13 石割神社 14:24 |
漢字の「石」の字の形に割れた大岩を御神体とする珍しい神社で、開運・厄除・追儺・長寿息災のご利益があります。
古くからこの岩の隙間を3回通れば幸運が開けるといわれています。子供でも大人でも、体の大きな人でもすれすれで通れることが神秘的ですが、悪いことをした人は岩に挟まれてしまうと言い伝えられています。また石の割れ目からしみ出る水は霊水として眼病、皮膚病に効くともいわれています。
《山中湖村 公式サイトより》 |
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御神体の大岩の隙間を三回通れば幸運が開けると書いてあるので、来たからには通ってみる。副隊長は初めてだ。私は横向きでやっと通れるが、LLサイズの人には幸運が訪れないということになる。
神社から先は一部お助けロープあり、滑りやすい所ありの登山道となる。コースタイム20分だが、疲労度は倍。 |
14:46 石割山、山頂
山頂標識付近のφ10m程度は平らになっているが、傾斜のある裸地はφ20m位に
広がっている。霜でぬかるんでいるので、少し離れた草地でコーヒータイム。 |
《三角点データ》2018/1/20確認
基準点コード TR35338174201
等級種別 三等三角点
冠字選点番号 沢89
基準点名 中野村(七)
北緯 35°27′01″.7229
東経 138°54′04″.8746
標高(m) 1412.32
作業内容 標高改算
作業年月日 20140313
状態2014/04/01正常 |
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標柱は新設されていた。同時に山頂表土の保護やベンチ設置も実施してくれたら観光地にふさわしいのだが・・・ |
標石。表土が40CM位削られている。
10年後は抜けてしまうのでは? |
山中湖と富士山の展望(予定) |
展望(現実) |
15:19 コーヒータイム33分、富士山が見えないので下山。
しかし、二十曲峠方向に下ってしまい、道間違いロスタイム14分 |
15:33 再度、石割山、山頂に戻ると富士山が姿を表わしたので、待機し、ダイヤモンド富士撮影。他に2名のマニアが撮っていた。 |
薄雲が取れず、月のようなダイヤモンド富士になった
2018/1/18/16:11 Canon EOS6DU、f22、ss1/200、iso100、補0、24mm、トリミングなし、編集あり
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同上、トリミング |
ダイヤモンド富士の時には薄雲が掛かっていたが、太陽が沈むと雲が取れ雲海が現われた
2018/1/18/16:24 Canon EOS6DU、f7.1、ss1/200、iso100、補0、24mm、トリミングなし、編集あり
ダイヤモンド富士専用ページはこちらへ→ヒカリフルセカイ |
16:38 下山(休、撮影1:05分)
復路は平尾山ルートの予定だったが、下山路がぬかるんでいることと、長居して遅くなったので、最短の往路を下ることにした。 |
17:21 石割神社Pゴール
復路は休憩なし43分(コースタイム40分)で下り、暗くなる前にゴールできた |