山梨県の山
HP03-394
山頂からも富士山の展望アリマス
九 鬼 山
トレック日 2016年5月12日(木)晴
山 名
標 高
九鬼山 (くきさん・くきやま) 970 m
場  所 山梨県大月市、都留市 yahoo地図
メンバー せんぼく隊2名
標高差 標高差: 550m、累積標高差: 580m
時  間
距  離
全行程:11時間
山行 :3時間42分(歩:2時間55分+休47分)
沿面距離:約5.9km
山の
データ
新花の百名山、山梨百名山 
秀麗富嶽十二景、都留市二十一秀峰
P・WC 車:ノア、P:ナシ、WC:ナシ 三角点
二等三角点:遅沢山(おそさわやま)
標高
969.91m、2014/04/01 正常
地図・コース↓
《アクセス》
圏央道・海老名IC〜中央道・大月IC〜R20〜R139〜禾生駅(かせい)〜落合橋
《トレックコース》
11:13 落合橋スタート
11:17 杉山新道入口
11:17 愛宕神社コース入口
11:54 池の山・愛宕神社コース分岐
12:18 天狗岩分岐
12:21 天狗岩 12:26
12:28 天狗岩分岐
12:42 富士見平分岐
12:46 九鬼山、山頂
***往路:1時間42分>1:20***
※コースタイムは禾生駅から1:30なので10分引いた時間

13:33 下山(昼休47分)
13:36 富士見平分岐
13:41 久美山・鈴懸峠/禾生駅の分岐
13:59 弥生峠・ベンチ
14:42 あばら沢横断
14:50 道標・杉山新道
14:55 落合橋ゴール
***復路:1時間22分>1:00***
※コースタイムは愛宕神社コースの下り時間
《全行程》
9:11茅ヶ崎発〜11:04落合橋付近路肩〜11:13九鬼山トレッキング゙14:55〜15:08落合橋付近路肩発〜16:00道の駅富士吉田〜17:00頃御殿場ダイヤモンド富士〜渋沢・喜今日屋〜20:13帰宅
↓記録写真↓
 好天に誘われて、今回の山は九鬼山。先週の高川山の帰りに登ろうとしたが、渋滞で時間が無くなりパスした。実は体力の残りも不足だったので、結果オーライだった。ということで、先週出来なかった九鬼山に登ることになったが、最近の傾向で、出発が遅い。山頂でお昼にしたいので、圏央道+中央道を使い、時間をお金で買った。

 禾生(かせい)駅北東のガイドブックのPマーク付近に着いたが、新しい住宅が建ち並んでいた。2003年の本なので13年も経ち、状況が変わったのであろう。そこで、落合橋付近の路肩を見つけて停めた。(自己責任)

11:13 落合橋スタート
「九鬼山周辺案内図」の大看板がある。大きい割りに登山道が途中までしか書いていない不思議な看板だ。コースタイム1時間50分になっている。(ガイドブックは禾生駅から1時間30分)

落合橋の道標にしたがって進むと、古いレンガの水路橋をくぐる。

11:17 杉山新道入口があり、20m位先に愛宕神社コース入口がある。往路は愛宕神社コース入口から登る。
分岐から少し入ると愛宕神社があり、その先は登山道になる。
「熊出没注意」の看板あり。登山道は少し湿っているので、念のためヒルを警戒し急ぎ足で進んだ。落ち葉の下にも小石が隠れているので要注意。

キンラン?

キンポウゲのような花

?セイヨウキランソウ


花は少ない。ハナイカリ、キンラン?、キンポウゲのような花、セイヨウキランソウのような花は、花の色が薄いので不明。フタリシズカだけは多いが、華やかさは無い。
※フタリシズカの花が普通は2本だが、1本の花があったので、調べると、1〜4本の花があるそうだ。ヒトリシズカの花が終わり、実がついた状態ではないかとも考えたが、詳しく見なかったので不明。

フタリシズカ

11:54 池の山・愛宕神社コース分岐

右の九鬼山方向に行く。エー!まだ50分あるのか。

尾根の乗った感じで、緩い道になったが、ほんの数分で「これより急坂要注意」の看板。なるほど、九十九折に切っても急坂だ。
道中、かすかな甘い臭いがしていた。正体はフジのようだ、よく見るとあちこちに薄紫が見える。ヤマツツジも所々で咲いていた。

急坂の標識は二又になっているが、新登山道以外に踏み跡がないような感じだった。新登山道でも急坂を十分味わえるので、あえて急坂登山道を行く人はいないのだろう(推測)

12:18 天狗岩分岐
「眺めよし天狗岩」の看板には時間・距離が書かれていないので、ピストンするには勇気が必要だった。幸い、まだ体力があるので行ってみた

12:21 天狗岩 12:26
結果、3分で着いてしまった。3分と書いてあれば、もっと気楽に立ち寄れるのにと独り言。岩が2個突き出ている。それぞれ、一人しか立てない。足元が見えないので怖さは感じないが、大勢で景色を楽しむにはスリルあり過ぎ。肝心の富士山は頭に雲がかかっている。

天狗岩からの展望

12:28 天狗岩分岐に戻る
天狗岩分岐付近より、チゴユリが多くなる。

12:42 富士見平分岐 
※道標に富士見平の標識は無い
 富士見平は右に5分位の所だと思っていたが、分岐付近の立ち木に小さい手書き標識があり「富士見平」とあった。(左写真)

 目の前に富士山が見えるので、ここが富士見平だろう? 富士山の雲が取れるには時間が掛かりそうなので、富士見平は後回しにして山頂に向かう。
12:46 九鬼山、山頂
***往路:1時間42分>1:20
※コースタイムは禾生駅から1:30なので10分引いた時間

 山頂には10人以上の団体さんがいて、狭い山頂が大賑わい。団体さんの下山を待って、昼食にした。
山頂はφ10m程度でフラット、ベンチなどは無いが、短い丸太が1本だけ腰掛けられる。三角点、山頂標柱、富嶽十二景標識、山頂の手書き標識、道標、がらんどう?の祠、赤いポスト(ノートが入っていた)などなど。狭いがアイテムが豊富だ。

団体さんが帰った静かな山頂

富嶽十二景の標識

愛がある標識

山梨百名山の標柱

山頂から北側の展望
山並みが幾重にも重なり、おいそれと山座同定ができない。

三角点全景

二等三角点:遅沢山(おそさわやま)、969.91m

九鬼山、山頂からの富士山
展望は無いとガイドブックに書いてあったが、見えます!富士山方向だけ伐採されたようで、額縁になっていた。切り株を見た限りではまだ数年経過で、ラッキーだった。天狗岩では富士山に雲がかかっていたが、あれから1時間以上経過し、食事が済んで下山の頃には、大きい雲が綿菓子状に分散してくれた。

山頂に咲くハナイカリ

13:33 下山(昼休47分)
復路は杉山新道を下ることにした。

13:36 富士見平分岐
往路の時より富士山の雲が少なくなった。もっと待てば雲が無くなるかもしれないが、待てないので下山する。
登山口には杉山新道の道標があったが、分岐に道標が無いのは何故だろう?。

13:41 久美山・鈴懸峠/禾生駅の分岐
富士見平分岐から5分で突き当り分岐になる。ここで杉山新道の文字があり安心し、右の禾生駅(杉山新道)方向へ行く。ただ、利用者が少ないと見えて、クモの巣が多いのにはまいった。膝のためのストックが、クモ取り棒になってしまった。

※NETでは、「久美山」の記載が多い。現地には標識なし。

13:59 弥生峠・ベンチ
少し広くなっていて、丸太のベンチがある。良く見ると朽ちて読めない道標と「弥生峠」の標識がある。
手書き道標「禾生駅→」に従って右折する。直進は薄い踏み後があるものの、道標が無く、枝でブロックされていた。
クモの巣取りに集中していたためか、浮石に足を滑らすこと数回で、痛めていた右膝にダメージを受けてしまった。以降は慎重に下る。

哀れ、「弥生峠」の標識

フデリンドウ?

チラリズム

途中に弥生峠と同じタイプの古い道標があり、今度は読める。
道標は「九鬼山・弥生峠〜落合橋・禾生駅」、歩いているコースが「2号路みゆき尾根」とある。この弥生峠と2号路みゆき尾根の名称が廃れてしまったのは何故だろう?

14:42 あばら沢横断
沢を横断する。上流側に弥生峠と同じタイプの標識で「あばら沢」とある。さりげない標識を見つける喜びを感じた。

14:50 道標・杉山新道
笹がうるさくなって間もなく民家のある舗装道路に飛び出す。


14:55 落合橋ゴール
***復路:1時間22分>1:00
※コースタイムは愛宕コースの下り時間
↓勉強コーナー↓
 山梨県大月市には「岩殿山(九鬼山という説もある)に住む鬼が里山の住民を苦しめていた」「百蔵山には桃の木が生い茂り、そこから川に落ちた桃をおばあさんが拾い持ち帰った」「上野原市の犬目で犬、鳥沢でキジ、猿橋でサルを拾った」等のいわゆる「大月桃太郎伝説」が存在する(wikipediaより)

 、「九鬼山」の名前の由来は桃太郎伝説から来ているそうで、同じく秀麗富嶽十二景の百蔵山から来た桃太郎が鬼退治をした場所なんだとか。桃太郎伝説って各地にありますが、ここの伝説では上野原市の犬目で「犬」を、猿橋で「猿」を、鳥沢で「キジ」を仲間にしたらしいです。(某HPより)
↓それから↓

17:39 北久原のWダイヤモンド富士 Pentax K3
17:00頃、御殿場・北久原に到着。
ダイヤモンド富士の撮影のため場所を探していたら、AO氏とバッタリ。

段々になった田んぼと植えたばかりの苗を入れようと場所を選んだが、結果として段々と苗はオブジェにならなかった。


 帰りがけに、渋沢・喜今日屋に立ち寄る。昨年末にラーメン屋を止めてソバ屋に転進した。その後、ラーメン屋再開の張り紙があったが、なかなか開店しなかった。今日は開店していたので、昨年12月以来の味噌ラーメンを食し、安堵した。
後記
  2012年は山頂から富士山が見えないと書いてあったので、富士山方向の伐採は2012年以降ということになる。
伐採した木がナナメのまま放置されていたのが、若干気になるが、富士見平と遜色ない展望が得られたのは満足度が大きい。
上記は嬉しい変化でしたが、富士見平、久美山、弥生峠、号路みゆき尾根、あばら沢など今にも消えそうな地名が悲しい。それぞれの名前には、由縁があることと思うのだが・・・。
杉山新道を下ったことで、古き良き地名を知ることが出来たのは、収穫であった。
写真、TX5-182枚、S95-24枚、NEX5-33枚
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