山梨県の山
HP03-392
富嶽十二景より花がすばらしい
扇 山
トレック日 2016年5月2日(月)薄曇り
山 名
標 高
扇山 (おおぎやま) 1,138 m
場  所 山梨県大月市 yahoo地図
メンバー せんぼく隊2名
標高差 標高差: 655m、累積標高差: 714m
時  間
距  離
全行程:11時間
山行 :5時間12分
(歩:3時間58分+休:1時間14分)
沿面距離:約9.1km
三角点
データ
《扇山三角点》※点の記ナシ
基準点コード:TR35339306101
等級種別:三等三角点
基準点名:鳥沢村
現況状態:亡失 、調査年月日:19970301

***********************
大月市秀麗富嶽十二景六番
山梨百名山
移 動
P・WC
車:ノア
P:山谷バス停(BT)5台?、他に梨ノ木平8台位
WC:梨ノ木平
地図・コース↓
《アクセス》
茅ヶ崎〜厚木〜相模湖〜R20〜上野原より県30旧甲州街道〜富浜町鳥沢・山谷BT
※旧甲州街道はナビ案内でも解りにくい。
※復路は山谷BTから鳥沢駅に向かい、R20で帰った。


《全行程》
8:01茅ヶ崎発〜10:54山谷BT着〜10:55扇山トレッキング16:07〜16:25山谷BT発〜19:00帰宅
《トレックコース》
10:55 山谷BTスタート
***移動:31分***
11:26 梨ノ木平(休9分) 11:35
11:57 ベンチ(昼休20分) 12:17
12:33 水場
13:04 つつじ群生地の分岐 13:10
13:30 大久保のコル
13:40 扇山、山頂
***往路:1:35>1:20〜1:50***
14:25 下山(休45分)
14:53 分岐、右:鳥沢駅へ(左:君恋温泉)
15:41 分岐、左:駅近道へ(直進:不明)
16:03 山谷の登山口
16:07 山谷BTゴール
***復路:1:42>1:10***
↓記録写真↓
 朝は曇り空だったが、晴れて来る予報を信じて、富士山展望の山、扇山に向かった。
ナビの案内で旧甲州街道を行ったが、解りにくい。3度のUターンでやっと扇山山麓に着いた。

 今回の予定は、梨ノ木平口から登り、山頂を周回し君恋温泉口に下山、そして一般道で車のある梨ノ木平に戻る予定。君恋温泉口に近い、君恋一里塚に2台位のスペースを見つけ停めてみたが、下山後の一般道歩きは辛いので、登山口間の中間地点である山谷バス停(BT)の路肩に停めることにした。既に1台が停まっていたので、自己判断で停めた。結果的には、山谷BTに置いたことで、舗装路歩きが半減した。

君恋一里塚

10:55 山谷BTスタート
梨ノ木平へ向かって出発。扇山への道標は見当たらないが、大月カントリークラブ入口の看板があるので、梨ノ木平に行けるだろう。
住宅地の道を5分くらい行くと、右:扇山の道標があった。この登山口に下りてこられれば、君恋温泉口に下るより車に近いので、復路はこのルートを下ることにしよう。(仮に山谷口とする)

住宅地を過ぎると道路が広くなる。明らかにゴルフ場用の道路らしいが、歩いても急勾配で、この舗装路歩きを最後にしなくて良かったと思った。途中、扇山方向に枝道があった。扇山林道の標識あり。未確認だが、復路はこの林道に下って来られるかもしれない。今回は山谷BTからは遠くなるので、NGだが、梨ノ木平に車を置いた時は、周回コースとして使えるかも?

11:26 梨ノ木平(休9分) 11:35
道路わきに8台位の駐車場?があった。(詰めたら10台?)

トイレあり、ベンチ多数で、駅から歩いてきた登山者のオアシスのような場所だ。
扇山周辺案内図があり、情報を仕入れる。ガイドブックに記載されていなかった山谷口のルートが書いてある。これで、帰りは車の近くに下山できるぞ。往路のコースタイムは1:20だが、他の新しい道標には1:50となっていた。

他に恩賜(おんし)林の説明板があり、この付近一体が、明治44年に明治天皇より御下賜(かし)されたものであることが書かれていた。神奈川県でも箱根恩賜公園がある。大山北の境沢ノ頭でも御料局三角点があり、津久井町の堂所山近くには宮標石がある。いずれも宮内庁管轄なので、恩賜林だろうか?。(未確認)

ハナイカリ
登山開始早々ハナイカリに捕まってしまった。ここはハナイカリ街道。今日は二人ともコンデジで、色が出ないため何度も撮る。これでは進めない。ハナイカリを振り切ると、チゴユリやヒトリシズカの誘惑に負けて、また撮影会となる。

チゴユリ(オオチゴユリ?)
チゴユリは弱々しく下を向いた花が多いが、写真のように大きく横向きに咲いている花も見かけた。オオチゴユリだろうか?
扇山で見たチゴユリは1本に1輪の花だったが、NETで写真を見ると、1本に2輪が多い。

ヒトリシズカ
葉に包まれたイメージだったが、すっかり成長し葉が開いている

11:57 ベンチ(昼休20分) 12:17
タイムリーにベンチが現れ、昼食。山頂で富士山を眺めながら昼食の予定だったので、ちょっと悲しい。

12:33 水場
塩ビ管3本から水が出ている。沢に流れている水を飲みやすくしてくれているようだ。飲んでみると、少し冷たくおいしかった。持ち帰ってコーヒーを入れたいが、これから山頂に向かうのでパス。ガスとドリップコーヒーを持ってきていれば、食後のコーヒータイムになったけど。

13:04 つつじ群生地の分岐 13:10
群生地まで10分だが、行ってみることにした。下山してきたやかましいオバサン達はつつじをパスしたので、余計に行きたくなった。数分進んだ所で、戻ってきた人に開花状況を尋ねると、まだ蕾が多いとのこと。オバサン達をギャフンと言わせたかったが、ここは引き返すことにした。

シロバナタチツボスミレ

ナガバノスミレサイシン

ミヤマキケマン

13:30 大久保のコル
尾根に出ると、左が百倉山で、右の山頂へ向かう。
 百蔵山から縦走してきたという男性二人に先を譲る。百倉山からの時間を尋ねると1時間半とのこと。それだけならたやすいが、駅から歩くことになるので、真似できない。

 完全に葉が開く前のヒトリシズカを見つけた。尾根に出ると、気象条件が違うのか、背も低く、開花が遅いようだ。白い花が包まれてこそヒトリシズカと思うのは私だけだろうか?開ききった葉に比べ光沢がある。若いとツヤツヤしているのはヒトと同じだ。

ヒトリシズカ

ヒトリシズカ

13:40 扇山、山頂

山頂標柱
 桜が出迎えてくれた。広くフラットな山頂には4、5組がベンチで休憩中。ベンチは多いし、広場は公園の芝生のように手入れされている。これで富士山が見えたら最高なんだが、まったく見えない。地元の人でさえ、天気が良いから登ってきたと言っていた。天気は思うようにならなかったが、気持ち良い山頂だ。隣のベンチは単独の地元男性。途中、取ってきたと言う山椒の臭いを嗅がせてもらった。彼は佃煮にするそうだ。地元の山の話になると色々な話があふれ出てくる。富士山は見えなかったが、地元の人の地元の山を愛する気持ちが心地よかった。
《悲しい三角点 三等三角点:鳥沢村》 右写真
山頂の中央部分がφ15m位の範囲が裸地になっていて、周囲より窪んでいる。その中央に盤石だけが残っている。国土地理院データは亡失で、その通り標石は見当たらなかった。盤石が露出と言う事は、60〜70cm以上の土が削れてしまったことになる。裸地はオーバーユース?土質?によるものなのか不明。悲しむべき状態であった。

14:25 下山(休45分)
山椒の葉を見つけたので、少し頂いてみたが、トゲが危ない。幹が切られているのは草刈によるものだろうか?

14:53 分岐、右:鳥沢駅へ(左:君恋温泉)
ガイドブックの分岐より200m位早く分岐が現れた。君恋温泉に車を置いていないので、鳥沢駅方向に下る。

ヤマツツジ、往路、復路とも所々に咲いている。まだ蕾だけの木もあるが、目に鮮やかだ。

クサボケ
山頂周辺に多かった。

 分岐から数分、二十六夜の石塔あり。秋山二十六夜山、道志二十六夜山にも石塔があり、ここの石塔は秋山で見た石塔と同じスタイルだ。扇山でも二十六夜待の行事が行われていたのだろうか?しかし、山頂でもないこの場所で月待ちの行事が行われたとすれば、江戸時代には見晴らしが良かったのかも?

15:03 分岐、右:鳥沢駅へ(直進は道標なし)
直進は踏み跡が薄く、最近は使われていないような感じだったが、私の古いガイドブックでは直進方向が君恋温泉となっている。10分手前に君恋温泉への分岐があったので、ルートが変わったのだろう。

15:41 分岐、左:駅近道へ(直進:不明)
 ここは直進の道標がないので、左:駅近道へ行く。方向的にも山谷BT方向だ。
後日、地図で確認すると、直進は扇山林道に出てからゴルフ場の舗装道路に合流すると思われる。梨ノ木平に車を置いて周回するには最適のコースだろう。

 駅近道ルートになったとたん登山道は狭く、ガレて、下草もはみ出ている。近道なら使用頻度が高そうだが、これまでの扇山登山道では一番荒れている。

民家が見えてから数分でゴルフ場への舗装道路に出る。

16:03 山谷の登山口
往路で見た山谷口に出た。これで、舗装路歩きが最小で済む。

B、山谷の登山口道標       Aの石垣にある小さな道標

16:07 山谷BTゴール
↓勉強コーナー↓
《 ヒトリシズカ 》
茎の先端に糸状の白い花がブラシ状に咲きます。白い糸状の部分は雄しべで、花びらや萼はありません。
若い葉は濃緑色でみずみずしい光沢があります
後記
 3月末から歩き始めて、当初は1〜2時間でも膝が怪しかったが、今回は歩行時間が約4時間となった。最後は膝下が抜けるような違和感があったが、サポーターで押さえていたので痛みは出なかった。急いでトレーニングすると、振り出しに戻る危険があるので、あせらずゆっくり。
ホームに戻る
前へ 次へ
inserted by FC2 system