HP03-376

標高62mをあなどるなかれ
祇園山ハイキングコース

トレック日 2016年3月25日(金)晴れ
標  高
標高差
祇園山 62.2m
標高差:62m
累積標高差:140m
場  所 神奈川県鎌倉市
メンバー 湘南らんぼう・単独
時  間
距  離
全行程:5時間、 山行 :1時間20分
歩行距離:約3km
三角点
データ
鎌倉市1級基準点 125
標高 62.174m
※鎌倉市1級基準点成果表(26.3.7)より
移 動
P・WC
クロスバイク
P:なし(今回は自転車なので路駐)
WC:コース上にはナシ
地図・コース↓
《全行程》
10:55茅ヶ崎〜江ノ島経由〜小動神社〜稲村ヶ崎〜(自転車)〜祇園山ハイキング〜(自転車)〜15:46帰宅
《トレックコース》
13:00八雲神社スタート〜祇園山・展望台〜妙本寺分岐〜高時腹切やぐら〜妙隆寺〜日蓮上人辻説法跡〜ぼたもち寺〜14:20八雲神社ゴール
↓その前に↓
往路の寄道 小動神社
 今回の移動はクロスバイクを使用。これまで立ち寄ったことが無い腰越の小動神社で昼食。神社の縁起によれば、佐々木 盛綱(ささき もりつな)が勧進したとある。賽銭箱の四つ目結(家紋)が誇らしげであった。
《 佐々木 盛綱(ささき もりつな) 》
 平安時代末期から鎌倉時代初期の武将。加地 盛綱とも呼ばれる。
近江の宇多源氏佐々木氏棟梁である佐々木秀義の三男として生まれる。幼名(初名)は父の1字を取って秀綱(ひでつな)といった。源頼朝に伊豆の流人時代から仕え、その挙兵に従い治承・寿永の乱で活躍。備前国児島の藤戸の戦いでは、島に篭もる平行盛を破った。
往路の寄道 稲村ヶ崎

左端が新田義貞徒渉伝説の石碑

かながわの景勝50選

四阿の額縁に収まった江ノ島
ここからが本番 祇園山ハイキングコース

12:58 八雲神社付近にクロスバイクをデポし、スタート
八雲神社は新羅三郎源義光の勧請が起源。義光は後三年の役で兄の八幡太郎義家とともに戦った武将だ。

新羅三郎の手玉石とあるが、説明はない。この石を手玉にするほどの剛力だったのだろうか?他の寺にも似たような石があるのが、いずれも???
 境内には「祇園山ハイキングコースのマップ」看板があり、高時腹切やぐらまで30分、1.1kmとなっている。しかし、登山口が解らず右往左往。本堂の右奥の社への狭い参道のそのまた右奥に登山口があった。(右写真)

 13:02 登山道を入るといきなり階段の急登になった。そして、道が二又に分かれていたので、左に進むと基準点のあるピークに出た。

※右登山道は見晴台近くに出ることが後でわかった。
 

13:09 祇園山、山頂 62.2m

鎌倉市1級基準点


登山口から約7分(コースタイムは5分)で山頂に着く。山頂は登山道が少し広くなった程度で、道標がある。しかし、山頂の表記は見当たらない。狭くて展望が良くないので、山頂とするには苦しいのだろうか?


祇園山、山頂については下の考察を参照。

基準点のある山頂から南へ50mで見晴台に着いた。「祇園山見晴台」の標柱が立ち、φ20m程度の平らな場所だった。

石仏は無残にも首が無いので、気の毒である。気持ちの良い場所なので、余計に気になる。

見晴台から由比ガ浜の展望。雲が多く富士山は見えなかった。
13:15基準点の山頂発

ピークA 67.5mは、高木が多く、なだらかな場所
(ピーク@は写真なし)

祇園山ハイキングコースの中間地点に道標がある。この場所から「高時腹切やぐら」「見晴台」ともに650m。道標に手書きで「妙本寺」と書いてあり、左(西)に踏み跡がある。

ピークB 69.4m、ハイキングコースから少し外れていたので登ってみたが踏み跡がなく、笹が少し生えている。この寂しい山頂こそが、コースの最高峰だった。

ピークC 64.6m、ここもハイキングコースから外れていた。山頂は踏み跡があるものの、コースに戻る時にコケて転がってしまった。

ピークD 60.3m、木の根が露出著しい斜面を登るとピークになる。狭く、休憩するスペースは無い。

ピークE 61.2m、登った所から右側がピークになる。
Dと同じく木の根が露出している。

突き当たりにトラロープがあり、直進を制限していた。今回は左に下るので問題は無い。直進ルートはいずれ探訪してみたい。

13:52 高時腹切やぐら 13:54
ここは二度目の訪問になるが、気持ちのよい場所ではない。
基準点の山頂から37分(コースタイム25分)で到着。かなりのスローペースだった。

寄道、「妙本寺」
千葉胤貞が建立
鎌倉江ノ島 七福神「寿老人」を拝んだ。

寄道、「日蓮上人辻説法跡」
鎌倉幕府中期の僧で、日蓮宗を開いた。

寄道、「常栄寺・ぼたもち寺」
日蓮が処刑のため藤沢の龍口寺に送られる途中、ぼたもちを差し上げたという。日蓮は寸前で助かったので
「首つなぎぼたもち」と言われる。

14:20 八雲神社ゴール
高時腹切やぐらから、寄道を含めて36分の舗装路歩きだった。
スタートからゴールまでは1時間20分。普通の人なら1時間はかからないと思うが、ゆっくり歩けば歴史が見える。
「腹切やぐら」付近では見えないものが見えると怖いことになる。
ピークのデータと祇園山山頂の考察
《 コースのピークと標高のまとめ 》
ピーク 標高 備考
基準点 62.17 祇園山、道標あり、山頂標識なし
見晴台 59.8 祇園山見晴台の標柱あり
P@ 67.0 標識なし
PA 67.5 標識なし、大木多い
PB 69.4 標識なし、ハイキングコースから外れている、最高峰
PC 64.6 標識なし、ハイキングコースから外れている
PD 60.3 標識なし、木の根の露出多い
PE 61.2 標識なし、木の根の露出多い
※標高はGPSデータを基準点125に合わせて補正したもので、若干の誤差はあります。
祇園山山頂の考察 》
 祇園山の本当の山頂はどこだろうか?基準点の所は62.174mだが、北に続く尾根には六つの峰がある。標高は60〜69mで、基準点より高い峰が三ヶ所もある。一番高い峰が祇園山だろうか?。

 八雲神社の略記に、「古くは祇園天王社と称したが、明治維新に八雲神社と改称された」とあり、NETで調べると、「祇園天王社の背後にあることから祇園山(ぎおんやま)といわれています。」とあった。

 以上より、当HPでは、背後の山ということから、基準点の峰から見晴台までを祇園山とした。
後記
 ハイキングコースのアップダウンをピークとして真剣に考えるなんて、バカバカしい限りだが、山から遠のいていたせいだろうか、ピークが妙に嬉しいのも事実だ。
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