先月、北八ヶ岳で膝の様子を見るため、丸山と北横岳に行ったが、結果はNGで針灸通いに戻ってしまった。その後3週間経過したが、今だ治療中である。が、お盆休みを持て余して再度北八ヶ岳へ行くことにした。
前日の夜に宿と目的地が決定。候補は入笠山、双子山、茶臼・縞枯山で、天気と膝の具合で決めることにした。
当日、一番短コースの入笠山を第一候補にしたが、諏訪南ICに近くなっても遠くがかすんでいるため、アルプス展望の山・入笠山は断念。次の候補の双子山に進路変更。 |
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双子山へ向かう途中、白樺湖付近で昼になったので、先月に続き「君待庵」に立ち寄った。
目当ては「くるみそば」だ。このつゆを作りたいと思い、先日、胡桃を買ったが、忘れていた。
口内炎でつゆが沁みて痛いが、旨い。痛い、旨い、痛い、止められない。
※トレッキングを終えて、オーベルジュ・ド バレ・ブランシュに行ったら、君待庵の10%割引券があった。ああ、もっと早く出会いたかった。 |
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大河原峠Pは、道路が広くなったような感じで、既に20〜30台が停まっていた。残る数台のスペースに滑り込みセーフ。見た感じでは満車のようだった。後日、大河原ヒュッテのHPを見ると駐車場50台とあった。
13:04 大河原峠2,093mスタート
登山道脇に花が多く、出だしから進まない。ハクサンフウロ、アキノキリンソウ、?アザミ、ヤマハハコ、リンドウ、ハナイカリ、オトギリソウ・・・等々 |
登山道は石ゴロだが大きい石が無いのと勾配が緩いので歩きやすい。 |
20分位で草原に出た。石が積んである所が山頂かと思ったが、違った。 |
8月 大河原峠〜双子山の花 |
ハクサンフウロ |
ヤマハハコ |
?アザミ |
ハナイカリ、 |
オトギリソウ |
リンドウ |
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13:36 双子山2,224m
登り標高差131m、山地図のコースタイム20分では着かなかったが、優しい登山道だった。山頂は広く、三角点がある。
晴れていれば、西に蓼科山、南に北横岳が見えると思われる。大河原峠よりは視界が良いものの展望は得られなかった。 |
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三等三角点全景
山名:双子山
コード:TR35438122601
点名:麦原
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三等三角点:麦原 標石
標高: 2224.14m |
山頂より双子池方向。 |
山頂から平坦な道を進むと、また山頂のような広場があり、男女の登山者が休憩中だった。
平坦な山頂台地から鬱蒼とした森に入ると、急な下りになる。これより先は写真も撮らず黙々と下った。
山頂から双子池への下り標高差194m。気分的には登りの倍ぐらいに感じた。双子池から往路を戻る予定だったが、悪路の上、笹が茂っているので、このコースを戻るのが憂鬱だ。 |
14:24 双子池2,030m(休20分)往路1時間20分
まず雌池が目に飛び込んできた。岸まで行ってみると、対岸にテントが3張り見えた。 |
湖畔にナナカマドがあるので、紅葉の時期は期待できそうだ。 |
北横岳への分岐にはお地蔵さん |
次は雄池へ。リュック持込禁止の看板があるので、意味不明だが、リュックを下ろしてから行った。 |
双子池ヒュッテ
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14:44 双子池ヒュッテより復路スタート
雄池寄りに双子池ヒュッテがある。池より目を引くのが車だ。オーナーとお客さんの車だろうか?トイレ近くに3台停まっていた。(1台は廃車)地図を車に置いて来てしまったが、林道があることは解っていた。でも、車が入れる林道だったとは驚きだ。
双子山経由で帰る予定だったが、コースタイムが1時間なので、今日の調子だと2時間は掛かりそう。そこで、膝の消耗を考えて、遠回りだが林道経由に変更。
注)林道方向の道標はこの場所には見当たらない。 |
14:52 大河原峠林道の分岐
緩い登りを8分で大川原峠林道に突き当たる。左が大河原峠、右は消してあったが雨池かも?
※次の日に雨池に行ってみたら大川原峠林道の雨池峠登山口〜双子池入口まで、落石のため立入禁止となっていた。
今日は底の硬い革靴なので、平坦な道は不得意だが、林道は歩きやすかった。
15:35 蓼科スカイラインの分岐
ここから舗装路で大河原峠へ向かう。林道で見かけた花は、トリカブト、ホタルブクロ、オダマキ、ウツボグサ、ワレモコウ等々
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大河原峠林道 |
ケツを向けたまま挨拶とは、なんて失礼なヤツだ |
15:55 大河原峠ゴール
双子池からの復路は1時間11分で往路より短時間で帰ることが出来、膝の負担が少なかった。 |
復路 大河原峠林道、蓼科スカイラインの道端に咲く花 |
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ホタルブクロ |
ウツボグサ |
オダマキ |
トリカブト |
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