トレック日 2014年11月22日(土)晴れ
標 高
標高差
御岳山(みたけさん) 929m
大岳山(おおたけさん) 1,267m 2▲1266.43m
標高差:554m 累積標高差:880m
場  所 東京都青梅市、 西多摩郡奥多摩町/檜原村
メンバー せんぼく隊(senboku隊長・たかちゃん副隊長)
時  間
距  離
全行程:12時間30分
山行
6時間15分
(歩4時間51分+休1:24分)+移動他48分
距離:約
11.7km
山の
データ
日本二百名山 
花の百名山 
関東百名山 
前回山行 2012年2月26
 HP03-266 日の出山・御岳山
移 動
P・WC
車(ノア)
P:滝本駅手前P(\1000)
WC:
御嶽山駅、ビジターセンター、御嶽神社、大岳山荘、岩石園休憩舎


「光る富士山」 ただの逆光とも言う 大岳山、山頂より
地図・コース↓
《全行程》
7:36茅ヶ崎発〜10:09御岳登山鉄道「滝本駅」付近P着〜10:20P発〜10:35ケーブルカー〜10:45御嶽山駅より登山17:00〜17:10ケーブルカ〜17:23P着〜17:31P発〜20:05帰宅
《アクセス》 滝本駐車場の位置(yahoo地図)
圏央道海老名IC〜青梅IC〜下道〜R411〜御嶽駅の先から左に入り、御岳ケーブル「滝本駅」へ。
※往路は日の出ICで降り損ねて青梅ICまで行ってしまい、おまけに御岳ケーブルの入口を見過ごし、数km通り過ぎてしまった。ナビがあっても無くても間違うのは老化?、おまけに登山でもコース間違いが続いた。
《トレックコース》
10:45 御嶽駅
11:10 御岳山・御嶽神社 (見学14分)
11:30 長尾平分岐
11:34 天狗の腰掛杉
11:53 休憩舎
12:12 高岩山分岐を右へ(芥場峠?)
12:18 鍋割山分岐(芥場峠?)
(休7分)
12:51 旧山荘
****************
13:06 大岳山
(昼休44分)
13:50 下山
****************
14:03 旧山荘・WC
14:10 高岩山分岐を右へ
14:50 休憩舎・分岐を右の岩石園へ
15:05 岩石園休憩舎・WC(休19分)
15:38 天狗岩 15:45
15:55 七代の滝
16:30 長尾平分岐
17:00 御嶽駅
↓記録写真↓
 2012年の日の出山・御岳山ハイキングはそれほどの疲れなかったが、大岳山帰りの人を見ると装備も違うし、疲れ具合からして、相当な山だろうと思っていた。
 圏央道が繋がり青梅へのアクセスが良くなったので、今回はその大岳山に行くことにした。ルートは、御嶽駅〜御岳山〜鍋割山〜大岳山〜岩石園〜御嶽駅の予定だった。

 3連休の初日なので、予想通り御岳ケーブル「滝本駅」の駐車場は満車。引き返し民間Pに入れたが、そのPもすぐに満車になった。金額は駅前と同じく¥1,000。
10:20 P発、10:35頃のケーブルで滝本駅発

10:45 御嶽駅スタート 標高831m

遠目ならまだいける紅葉

犬もケーブルに乗れるので、やたらと犬に連れられた人が多く、「お犬様」の聖地となっているらしい。

10:59 神代けやき

人ごみの商店街を抜け、参道の門をくぐり階段を登るとモミジ・カエデ?が美しい。

11:10 御岳山・御嶽神社 11:24(見学14分)

「お犬様」はニホンオオカミを神格化したとのこと。
写真は神社奥の大口真神社の狛犬。オオカミらしく猛々しい「お犬様」だ。

ここに来ると神社も良いが、畠山重忠(はたけやま しげただ)の騎馬像が好きだ。

参道の「長尾平・ロックガーデン・大岳山方面近道」の看板から登山道を急降下する。この付近の紅葉が一番キレイで、十月桜も咲いていた。
11:30 長尾平分岐
長尾茶屋があり、テーブル&ベンチが多い。

11:34 天狗の腰掛杉
往路は奥の院・鍋割山コースと決めていたが、コースミスで近道ルートに行ってしまった。
後日、どこで間違ったか調べると、「天狗の腰掛杉」付近にあった鳥居をくぐっていく道が鍋割山への登山道だった。標識があったのか記憶に無い。

写真中央のポッコリした山が日の出山

11:53 休憩舎
お腹が空いたが、休憩舎は日影で寒そうなのと、どんどん越されることに耐えられない?ので通過。

林道のようになだらかな登山道。大岳山方向からの下山者が多くなってきた。

12:12 高岩山分岐を右へ
道標の中央に芥場(アクバ)峠と書いてあるが、消したような微妙な状態だ。

12:18 鍋割山分岐(芥場峠?)
ガイドブックの地図では鍋割山からの道と合流する所が芥場峠となっていた。しかし、道標には現在地の名称なし。「ツキノワグマ目撃情報」の貼紙あり。
「これより岩場 滑落注意」の先でシャリバテ防止のため休憩(休7分)
鎖場もあるがつかまる程の所でもなく、通過した。
鉄階段や岩場らしい岩場?を越える。


12:51 旧大岳山荘

広場になっていてベンチがある。
山荘のほうに下りた所にWCあり。

鳥居をくぐり、荒れた石段を登ると大岳神社があり、ぬめっとした愛らしい狛犬がいる。

旧大岳山荘から山頂までは、岩場になる。これまでより荒々しい登山道だ。

13:06 大岳山 標高1,267m、GPS=1262m
山頂直下の岩場を数分登ると、広い山頂に出る。昼も過ぎているが大勢の登山者が休んでいる。50人位はいたかも?。富士山を正面に見ながら昼食。日差しがまぶしく、富士山に背を向けて休んでる人が多いのもうなずける。
遅く着いた罰で、富士山は逆光。
山座同定したいが、この山域はまったく解らない。帰ってからの楽しみとしよう。
13:50 下山(昼休44分)

三角点全景
三角点データー
山名
コード
等級
点名
標高
大岳山
TR25339511001
二等三角点
大岳
1266.43
m

山頂から南方向の展望

14:03 旧大岳山荘・WC 14:10 GPS=1142m
大岳山荘は2008年3月で閉鎖とのことで、現在は荒廃一途。
ガイドブックには展望台からの富士山の眺めがすばらしいとあったが、閉鎖されていた。
鍋割山分岐(芥場峠?)を過ぎた所で、追い越そうとしていた若者に、鍋割山のコースを進めたら確認しに行った。その後、戻ってこなかったので鍋割山に向かったのだろう。本当は我々も行きたかったが、熊が出た所なので「危うきに近寄らず」で元の道を戻った。

14:50 休憩舎・分岐を右の岩石園へ GPS=874

14:55 綾広の滝

出来すぎの庭園

岩石園の名前に恥じない景観

15:05岩石園休憩舎・WC 15:24(休19分) GPS=810m

15:38 天狗岩 15:45
裏から回り込んで岩峰に登った
 
岩峰の頂上には烏天狗

天狗岩から長い鉄階段を下る。
15:55 七代の滝 GPS=708mm
反対側から来た中国人カップル?に現在地を聞かれたその後、もう1組のカップルとすれ違う。まもなく薄暗くなるのにどこまで行くのか?

16:30 長尾平分岐
茶店にはもう電気が点いていた。ここまでくれば一安心。それにしても七代の滝からの登りは疲れた。ラーメンで胸焼けと不整脈のダブルパンチでダウン寸前だった。またおとずれることがあれば、七代の滝はカットだ。

「只今 美脚コンテスト中 つきましては触れずにそっと見守って下さい」と粋な貼紙

17:00 御嶽駅ゴール
岩石園が思ったより遠回りで、予定より1時間オーバーで駅に戻った。七代の滝で会った2組のカップルも戻ってきたので良かった。
勉強コーナー
《御岳登山鉄道》 リンク

《武蔵御嶽神社》
武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)は、東京都青梅市(武蔵国多磨郡)にある神社。武蔵御岳山の山上に鎮座する。櫛真智命などを祀る。中世以降、山岳信仰の霊場として発展し、武蔵・相模に渡る信仰圏を獲得した。式内大麻止乃豆天神社という説があり、旧府社である。現在は神社本庁に属していない単立神社である。
《畠山 重忠》
畠山 重忠(はたけやま しげただ)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の武将。鎌倉幕府の有力御家人。
源頼朝の挙兵に際して当初は敵対するが、のちに臣従して治承・寿永の乱で活躍。知勇兼備の武将として常に先陣を務め、幕府創業の功臣として重きをなした。しかし、頼朝の没後に実権を握った初代執権北条時政の謀略によって謀反の疑いをかけられ、一族とともに滅ぼされた(畠山重忠の乱)。存命中から武勇の誉れ高く、その清廉潔白な人柄で「坂東武士の鑑」と称された。
※ 自宅から30km位の葉山町にある「畠山205m」に行ったことがある。衣笠城攻めの折に重忠が布陣した場所と伝えられている。
後記
コースミスで奥の院・鍋割山は通過できなかったが、復路の岩石園が良かった。コースミスしていなければ、岩石園に立ち寄る時間はなかっただろうと思うと、複雑。

走行162km 圏央道通行料1660+1360=3020、ケーブルカー往復1110×2名 合計1諭吉
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HP03-347

東京都の山

紅葉が終わっても人気の展望地
大岳山と岩石園

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