|
久々の丹沢迷山徘徊の復活だが、イマイチ乗り気がしないので出遅れてしまった。不老山東エリアの未踏峰と再調査を含め5ヶ所を計画。山市場吊橋付近は駐車スペースがないので、バイクで向かった。 |
12:30 山市場吊橋スタート
このルートを登るのは2007年1月以来で7年ぶりになる。記憶はすっかり無くなり、ただただ体力の衰えを感じながらゆっくり登った。
|
案内図を見ると番ヶ平まで1時間40分とあるので、その手前の分岐までは1時間30分位と思う。 |
去り行くもの。2ストロークのジムニー。 |
朽ちて倒れても、現役。山北町がんばれ! |
ほとんどが植林に中で貴重な広葉樹?の自然林もある |
途中、崩壊登山道を迂回するルートが出来ていた。 |
13:55 分岐(左:不老山、右:通り抜け不可)
体力が落ちたと感じたが、コースタイム予想の1:30とほぼ同じ1:25で通過した。 今回は分岐から右の未踏峰に行く。「ここから先はハイキングコースではありませんので通り抜けできません 山北町」の看板がある。 |
通り抜けはしないので問題ないと思うが、道があるか否かが問題だ。最初は薄い踏み跡があるような無いような感じだったが、山頂への尾根は道の形態がない。徐々に笹が多くなり嫌な気分で進む。 |
恐れていた通りになった。 |
14:06 日影山(栗ノ木日陰山)
|
|
GPSにマークした山頂に到着したが、目印も何も見当たらない。山林の所在を示す白い看板があるのみで、 登頂したご褒美がないと、意欲が低下する。
山頂はφ6〜7m程度で植林の中にあるので、見通し、展望はない。山頂部と北斜面には笹が少ない。
|
次の太郎小屋山に行きたいが、直線方向(東)はヤブなので、ヤブの無い北斜面を一旦下ってから尾根に取り付く。赤いテープと薄い踏み跡があり、鹿柵に沿って歩く。 |
鹿柵が終わりから踏み跡がだんだんと解らなくなり強烈な笹ヤブになった。今日一番の笹ヤブに気力が吸い取られる。数年前のヤブコギパワーは無く、今ではダニアレルギーになってしまい、まったく楽しさを感じなくなってしまった。 |
14:27 太郎小屋山(六郎小屋山・日影山)
笹ヤブを掻き分けてたどり着いた山頂も標識はない。
山頂は」なだらかで10m×20m程度。
植林の中なので展望は無い。 |
唯一青テープに「太郎小屋山」とマジック書きしてある。
NETで東に下った記録を見たことがある。また「西丹沢登山詳細図」には北に下る破線ルートが載っている(自粛要請あり)。現地を見る限り、東も北もヤブなのでピストンで良かったと思う。
|
|
←
途中まで笹ヤブを戻り、木の幹に巻いた赤テープの所から栗ノ木日陰山を巻いて進む。(ストックの指す方向)と言っても道があるわけではなく、獣の足跡があるだけで、かなり危うい。道も無く、誰も通らない所で滑落したら・・・と思うと、尾根の方がましだったと後悔。
14:58 分岐
元の場所に戻れて安堵する。もう次の峰を探訪する気力と時間がない。15:00を引き返しリミットにしていたので、下山することにした。
16:12 山市場吊橋ゴール |