トレック日 2014年9月3日〜5日 晴/曇/雨 山の
データ
千枚岳 2,880m 三等三角点
場  所 長野県、静岡県 丸山 3,032m
メンバー せんぼく隊(senboku隊長・たかちゃん副隊長)
悪沢岳(荒川東岳) 3,141m
 深田久弥の日本百名山
標高差
時  間
距  離
標高差1,939m
累積標高差+3,459m−3,434m
山行 22時間7分(歩19:08+休2:59)
総沿面距離 32.5km
荒川中岳 3,083m 三等三角点
荒川前岳 3,068m ※未確認
小赤石岳 3,081m
移 動
P・WC
P:畑薙第一ダム夏季臨時駐車場 
WC:仮設大2、小1
水場:バス停から50m、沢水
赤石岳 3,120m  一等三角点
 深田久弥の日本百名山 
 一等三角点百名山 
 甲信越百名山 
 信州百名山
山行時間 & 距離 & 標高差
コース 時間 歩行+休憩時間 コースタイム 沿面距離km 累積標高差m
9/3 椹島〜千枚小屋(泊) 7:08 歩6:16+休52 6:50 11.5 +1465、-168
9/4 千枚小屋〜赤石岳避難小屋(泊) 8:13 歩7:04+休1:09 7:00 11.2 +1637、-1151
9/5 赤石岳避難小屋〜赤石小屋〜椹島 6:46 歩5:48+休58 6:15 9.8 +153、-2115
22:07 歩19:08+休2:59 20:05 32.5 +3459、-3434
アクセス & 全行程
《 アクセス 》
往路:自宅〜東名・厚木IC〜新静岡IC〜県27〜油島〜県189〜井川〜県60〜畑薙第一ダム
※往路216km
※油島から先にコンビニなし。新静岡IC周辺で調達必須。

復路:畑薙第一ダム〜県60〜長島ダム〜県362〜静岡SAスマート〜秦野中井IC〜自宅
※復路228km
※往路よりかなり遠回りに感じた。結果として,往路の方が良い。
《全行程》444km
9/2、12:18茅ヶ崎発〜17:36井川・田代温泉18:21〜19:38畑薙第一ダム臨時P 往路216km

■9/3、8:00畑薙第一ダム臨時P〜東海フォレスト送迎バス〜9:00椹島〜9:14登山スタート〜16:22千枚小屋ゴール(泊)

9/4、5:44千枚小屋〜千枚岳〜悪沢岳〜赤石岳〜13:57赤石岳避難小屋ゴール(泊)

9/5、6:10赤石岳避難小屋〜12:56椹島14:00〜東海フォレスト送迎バス〜14:55畑薙第一ダム臨時P〜15:05P発〜15:14赤石温泉白樺荘16:32〜23:39東名・鮎沢PA(泊)

9/6、7:30?東名・鮎沢PA〜秦野IC〜9:34帰宅 復路228km
地図 & 標高グラフ
9月3日(青ルート)
9:14 椹島
9:30 滝見橋
11:03 (休10分)
11:46 小石下 12:03(休17分)
13:53 蕨段 14:03(休10分)
15:00 (休15分)
15:33 駒鳥池
16:22 千枚小屋

9月4日(赤ルート)
5:44 千枚小屋
6:34 千枚岳
7:05 (休10分)
7:25 丸山
8:00 悪沢岳 8:13(休13分)
9:11 中岳避難小屋(休13分)
9:28 荒川中岳
9:35 前岳・縦走路分岐
10:38 荒川小屋(昼休33分)
11:11 荒川小屋発
11:58 大聖寺平
13:14 小赤石岳
13:30 椹島分岐
13:49 赤石岳 13:52
13:57 赤石岳避難小屋
9月5日(黄ルート)
6:10 赤石岳避難小屋
6:15 赤石岳
6:28 椹島分岐
8:15 富士見平
8:49 赤石小屋(休40分)
9:29 赤石小屋発
10:51 道標3/5(休10分)
11:20 樺段
11:55 (休8分)
12:56 椹島
↓記録写真↓
 ガイドブックを参考に「椹島〜千枚小屋(1泊目)〜悪沢岳〜赤石岳〜赤石小屋(2泊目)〜椹島」のコースとしたが、問題が多い。
 東海フォレストのバスを利用しないと椹島へ行けないが、バス時間の制約がある。9月は便数が少なく、8時始発のバスでも登山開始が9時半頃になり、千枚小屋着が遅くなるかも?。
 小屋間隔が微妙で、2泊だと体力が心配、3泊は避けたいし、時間と費用がもったいない。
 縦走路のアップダウンが大きく、疲れるので、2泊目の赤石小屋まで行き着けるか微妙?。2泊目を赤石岳避難小屋にした場合、下りは2,000超となるので、膝爆弾が炸裂しかねない。
 天候の予測が難しい。静岡・長野・山梨の境なので、どこの天気が目安なのか解らない。

 と、根性なしには、面倒な山域だが、避けては登れない。送迎バスだけはNETで調べ、後は「うん」。
《 9月2日(火) 》
赤石温泉白樺荘は火曜日定休なので、手前の田代温泉  に立ち寄り、駐車場へ向かう。
東海フォレスト送迎バスの発着はどこかな?と探しながらダムを過ぎ、ゲートまで行ってしまった。車が十数台停まっていたが、ここではバスに乗れないので引き返し、畑薙第一ダム臨時Pへ停めて前泊。(暗くて臨時Pがわかり難かった)
↓ 9月3日(水) ↓
 起きて見ると駐車場には、平日(水曜日)なのに100台近く停まっている。バスは8時発だが、7時頃から並び始めたので、我々も乗り場に向かった。1台目に乗れないと1時間位遅くなるらしい。
東海フォレスト送迎用マイクロバスは運転手に¥3,000/人を支払い、チケットをもらう。宿泊時にチケットを出すと¥3,000引きとなるので、バス代は無料ということになるシステムだ。乗客は18人で全員乗車でき、運転手さんのガイドを聞きながら約1時間で椹島へ到着。

畑薙第一ダム夏季臨時駐車場
9:14 椹島スタート
登山基地らしく、トイレ、水の設備が整っている。
バスから降りた登山者は、10分位の間にほとんど出発したようだ。なんてせっかちな人達だろう。と言うか、われわれがノロいのか。
見学する余裕は無いが、近くに写真家の白旗史朗写真館がある。
9:30 滝見橋
 椹島からショートカット登山道を経由して林道を進むと薄緑色の滝見橋。ここから登山道に入り、
板幅40cm位の吊橋を渡る。

 吊橋からは岩ゴーロの急登になる。間もなく防虫ネットを拾う。バス停で見かけたときにネットを被っていた女性がいたので、彼女が落としたのだろう。届けてあげようと思ったが、一向に追い付かない。(結局、千枚小屋で渡し、お礼のお菓子を頂く。)
小休憩を挟み、滝見橋から1時間位でシャクナゲが群生する樹林帯を通る。

10:06岩ゴーロ付近で休憩

11:03 (休10分)椹島から約2時間、ベンチがうれしい。
11:19 林道横断休憩から間もなく林道に出て、右の階段から登山道に戻る。
松林の登山道脇にはキノコが豊富。特にタマゴタケは鮮やかでおいしそう。


おいしそーなタマゴタケ

傘が開いたタマゴタケ

タマゴタケ似の毒キノコ、ベニテングタケ

11:46 小石下(休17分)ピークかどうか解らないが、三角点あり。千枚小屋まで4時間30分と書いてある。事実だろうが・・・長い。ここにもベンチがあるので昼食休憩。

三等三角点:小石下 1586.84m
13:10 清水平(休)
沢発見。地図を見ると水のマークがあるので、ここが水場と思い、安心してゴクゴク飲んだ。おいしい。

飲み終えて10m位行くと、「清水平」の標識があり、管から水が出ているではないか。と言うことは、先程飲んだのは、この管からの水と他の水がミックスした水ということになる。

ここのベンチでも小休憩。その後、オオシラビソの密林を行く。

13:53 蕨段(休10分)
広場になっていて、ベンチ状の丸太が数本と三角点がある。
当然、ここでも休憩をとる。椹島から1時間ピッチで休憩場所があるのはうれしい。

三等三角点:蕨段 2073.64m
14:14 見晴台を通過したが、小屋に16:30までは入りたいので、心の余裕が無くなり景色を見た記憶が無い。(写真がない)

15:00 (休15分)
蕨段から1時間で手ごろな丸太が並んでいるところで休憩。

15:33 駒鳥池
ベンチあり。標柱に千枚小屋まで1時間と書いてあるので、休んでいる場合ではない。

15:46 木馬道起点跡
また真っ直ぐな木馬道。ガスが掛かって幻想的というか、道に迷って同じ所を通っているような感覚になった。長い時間、景色が同じなのでそう感じたのかも?。

木馬道起点跡
16:22 千枚小屋 ゴール
登山道脇にトリカブト、マルバダケブキ、サラシナショウマなどの花が多くなると間もなく千枚小屋に着いた。今日はここで泊り。

目標の16:30より数分前に到着。
椹島から
7時間8分(歩6:16+休52分) コースタイム 6:50
せんぼく隊にしては
かなり立派なタイムだが、誰一人越すことなく、前後にまったく登山者が見当たらない不思議な往路であった。
バスで見知った面々は既に着いていて、4人組みは2時間前、愛知夫婦は1時間前に着いたという。後で話をすると皆さん相当な訓練をしているらしく、我々のビリは当然であった。

■小屋■キレイで、別荘風の洒落た作りだ。寝る場所までの廊下は登山靴のままで歩けるし、靴を脱いでも置き床を伝って歩ける。部屋は仕切りの無い大部屋だが、皆が中央廊下から出入り出切るので、便利だ。ふとんはシュラフと毛布だった。

■夕食■17:30から。達成感はないが、生ビールはおいしい。
トマトソースのハンバーグがメイン。全体的にヘルシーな感じで、すぐに寝る身に優しそう。
■トイレ■別棟でちょっと遠いのが難点。
■乾燥■部屋にはなっていないが、石油ストーブの上にハンガーがあり洗ったタオルも当日に乾いた。
■水■小屋の外に流しがあり、飲用可。
↓ 9月4日(木) ↓

4:44 予定より早く朝食が始まった。朝食もヘルシーな感じでおいしかった。

食後にご来光を見る。富士山は、頭を覆った雲が居座り残念。
5:44 千枚小屋スタート
トリカブトなどの群落を見ながらスタート。ハクサンフウロ、カンチコウゾリナ、クロトウヒレン?等々が咲いている。稜線に出ると雲の中で寒い!

6:34 千枚岳 2,880m
完全にガスって展望なし。
三等三角点:上千枚 2880.28mは気が付かず通過。

山頂から先は岩稜地帯になり、南アだけに咲く白いタカネビランジ(写真上)発見!。他にシコタンハコベ、マツムシソウ、タカネ?ナデシコ、コバノコゴメグサ、イブキジャコウソウ等々が、展望のない分目に付く。登山道は急峻な割りに鎖やロープは極少なく、朝から緊張を強いられた。(写真右)飯豊山のように両側が切れ落ちていないのでまだマシだなどと言いながら通過。

7:05 (休10分)徐々に視界が開け、前には悪沢岳、後ろには富士山が姿を表わした。写真左の凸凹が悪沢岳、右のなだらかなピークが丸山。写真を撮っている間に愛知夫婦に越され、後ろには誰もいなくなった。

7:25 丸山 3,032m
丸山には失礼だが、名前も知らなかった。名前の通り丸く、なだらかで、苦も無く3,000m峰の山頂に立った。 悪沢岳から北に伸びる尾根が美しい。赤石岳や中岳も姿を見せ、これから向かう縦走路の厳しさが見えた。

やっと頭の雲が取れた富士山(丸山より)

悪沢岳、これから山頂に近づくにつれ険しい岩が多くなる。

悪沢岳から北に伸びる尾根が美しい

赤石岳(左)と荒川前岳(右)
なんとも雄大な眺めだが、赤石岳の手前にある谷が気になる。あの谷のどこかを越えて行かなければならない。
ああ、まだ遠い。赤石岳に行き着けるだろうか?

8:00 悪沢岳 8:13(休13分)
途中で追い越して行った愛知夫婦だけが山頂にいる。急ぎ写真を撮ってもらうと、入れ替わりに出発していった。この大きい山に我々だけポツンといる。
今日一番の展望を味わう。

標柱は荒川東岳 3,141m
悪沢岳の標記はない。
悪沢岳山頂からの富士山     
8:13 悪沢岳より下山
これからが縦走路の核心部になる。

写真正面が赤石岳。
8:19 前方に前岳・中岳が裾を大きく広げ、美しい。が、行く手には急降下と登り返しが待ち受けている。後日、確認すると、この下りは、わずか200mだった。ザレて歩くにくいためか倍にも感じた。

 

イワベンケイが一足早く紅葉している

8:35 稜線にかかる雲までが美しい。
ピークに中岳避難小屋が見える。
9:06 概ね登り返し、振り返り見る悪沢岳の山容が美しい。丸山から見た姿は凸凹の岩山だったが、一変して優しげである。

悪沢岳の右肩には富士山が小さく見えている。

展望もも良いが、足元のシコタンハコベが美しい

9:11 中岳避難小屋(休13分)
悪沢岳からの道中、ずっと見えていた小屋に着く。ここで愛知夫婦以外の人に初めて会う。10人?位のグループで、我々とは逆周りし、山中3泊(赤石・荒川・千枚)とのこと。計画した時に、荒川に泊る選択肢は考えなかったが、それもアリとここで思った。

9:28 荒川中岳 3,083m 
三等三角点:荒川岳 3083.68mを確認
避難小屋から4分で山頂。徐々に雲行きが怪しくなってきた。

9:35 前岳・縦走路分岐
前岳は縦走路から外れている?のでパスし、赤石岳へ向かう。
中岳から500m弱の下りは、本日最大となる。

9:40 左に美しいカールを眺め休憩
その後、フェンスで囲まれたお花畑を通る。
シナノキンバイ、テガタチドリ、ハクサンフウロなどがたくさん残っていた。
10:38 荒川小屋 11:11(昼休33分)
千枚小屋の弁当があるので、評判のラーメンを1杯だけ頂く。噂に違わずウマイ!、外壁には赤石頂上避難小屋「チエコさん珈琲」の宣伝あり。(荒川小屋の奥さんが書いたと、後でチエコさんに聞いた)右の食べかけオニギリは千枚小屋の弁当。
11:36 (休)雨具を着る。小屋から出て20分で雲の中に入る。荒川小屋からの500mの登り返しは辛い。

11:58 大聖寺平

12:58 (休)大聖寺平から1時間登り続け、休憩。
雲の中は横殴りの雨のようで、動かないと体が冷えてしまう。
足が重く、夢遊病者?のごとくフラフラとなる。いつもの昼寝ができないのが辛い。ここで倒れたら救助ヘリは来られるかと考えてしまうようなシチュエーションに気力も徐々に失われていく。
赤石小屋まで行くのは無理そうな気がする。

数分前にも「大聖寺平」の標柱を見かけたのに、また同じ「大聖寺平」とはなぜ?

13:14 小赤石岳  3,081m
特に見るものも無く、見えるものも無い。これで登り返しが一段落したので安堵する。
13:30 椹島分岐
小赤石岳から少し下ると、分岐になる。ここで、朝は同じペースだった愛知夫婦に会った。既に赤石岳とチエコさん珈琲を済ませ、赤石小屋へ下るとのこと。我々より1時間は早いようだ。(次の日、赤石温泉白樺荘で再会した)
さて、我々はどうするか?会議を開くまでも無く、満場一致で赤石小屋へ下るのは、あきらめて赤石岳避難小屋泊りに決定。

13:49 赤石岳 13:52
景色なし。悪沢岳から眺められたことで良しとする。小屋まで1分と書いてあったが、小屋と思ったら大きい岩だったりして意外に遠い。後で小屋周辺での道迷いのことを聞いたが、ガスっていると起こりうると思った。

一等三角点全景

一等三角点:赤石岳 3120.53mを確認

13:57 赤石岳避難小屋 ゴール
8時間13分(歩7:04+休1:09) コースタイム7:00

 情けないが、今日はここに沈没。入るとヒゲモジャのラモスのような人が出てきた。彼が噂の優しい管理人の榎田さんだ。(先ほど会った愛知夫婦のクチコミ)話をするとなるほど納得。
 先客は福島単女と愛知単男のみで、我々が加わって4名となった。早々に、おでんとビールでまったりする。

 愛知単男は我々と同じ千枚小屋からの縦走組で、赤石小屋まで行く根性がなかったのも我々と同じだ。(私の想像)

 福島単女は聖岳へ行って来て、今日で5日目という山女である。(彼女は次の日もここに停滞となった)

 夕方遅くなってから甲府単男が着いた。椹島からこの小屋を目指して登り、赤石小屋からが辛く、4時間かかったと言う。やおら酒とつまみを出して、管理人の榎田さんと差しで飲み始めた。彼もNETを見て榎田さんの酒豪ぶりを知っていた。二人は実に楽しくお酒を呑んでいた。榎田さんが一眼レフで撮った星の写真を見せてくれた。星について語る時は子供のように喜々としている。自慢に値するキレイな写真だった。皆で会話も弾み、外の天気が気にならないひと時であった。奥様のチエコさんのハーモニカも聴けたし、こんなアットホームな小屋は他にはないだろう。
■小屋■ 1階は入口が乾燥室兼休憩室で奥にコタツのある居間?、2階は寝室で、ふとんはシュラフ。食事は軽食のみ。
素泊まり1泊5,500+シュラフ500=¥6,000

■夕食■ メニューからカレーを注文。レトルトだろうが、おいしい。ご飯はアルファー米を覚悟していたが、普通のゴハンだったのが尚うれしい。

■トイレ■ 外にあり遠い。傘とゴム長が置いてあるが、今回は使わずに済んだ。天水の手洗い水あり。

■水■ 玄関にドラムカンの天水のみ。飲料水はミネラルウォーターの販売のみ。

2階
↓ 9月5日(金) ↓
6:10 赤石岳避難小屋 スタート
避難小屋なので朝食はないが、余っている菓子パンとチエコさんの珈琲で大満足。

 榎田さんに見送られて、小屋を後にする。振り返ると、小屋の外壁に
「山を想えば人恋し 人想えば山恋し 百瀬慎太郎」と書いてある。ガスで顔も見えないくらい離れたが、玄関で榎田さんがまだ手を振っている。小雨交じりのガスで、テンションが上がらないところだが、榎田さんから頂いたホッコリした気分を胸に下山。

小屋の全容。文字通り小さい家だ。
左の丘のベンチからどんな景色が見えるのだろうか?

6:15 赤石岳
二度目の山頂だが、白い状況は変わっていない。。
6:28 椹島分岐
急な下りが続く。30分間隔で小休止しながら下った。

 
8:15 富士見平

8:49 赤石小屋 9:29(休40分)
避難小屋から2時間39分。コースタイムが2:35なので、我々としては上出来。昨日、赤石小屋に泊るため強行軍で下っても17時は過ぎていただろうから、避難小屋泊りは賢明な判断であった。

昨日の避難小屋には水が無かったが、この小屋は無料で提供してくれている。ありがたい。軒下のベンチを借りて大休憩。雨は上がったが、樹木からの雫があるのでカッパは脱げない。
我々が2泊3日で縦走しているコースを、1泊2日で歩いている単独男性が来た。荒川小屋に1泊し、もう我々に追い着き、追い越していった。恐るべし。
30〜40分間隔で道標4/5、3/5、2/5、1/5、0/5があるので、都度休憩しながら下る。

11:20
樺段

12:56 椹島ゴール
6時間46分(歩5:48+休58分)コースタイム6:10
膝が悲鳴を上げる寸前で歩いていいるような、際どい状況だったが、どうにか持ちこたえた。リュックを下ろし、サポーターの圧迫を開放し、雨カッパを脱ぐ。ああスッキリ。
二座踏破戦い済んでドロだらけ

14時のバスまで間があるので、椹島レストハウスで、山菜ソバ・てんぷらソバを食べた。これがオイシイ!飲み干してしまった。あー、塩分がしみわたる。

甲府単男は2時間前、愛知単男は1時間前に着いたが、11:30のバスには間に合わなかったそうだ。9月なので、13:00のバスも無いので暇を持て余しワインでご機嫌だった。
1泊2日で縦走の単独男性も早く着いたようだが、せんぼく隊と同じバスの人になった。
↓それから↓

白樺荘
14:00椹島より東海フォレスト送迎バス15:05畑薙第一ダム臨時P発

15:14赤石温泉白樺荘16:32
もう一度田代温泉とも考えたが、白樺荘が近いので立ち寄った。風呂で愛知単男と会う。
こちらの温泉もヌルヌル具合が宜しい。愛知夫婦と再会する。今日はこの宿に泊るそうだ。休憩室で話をしたら、ご主人は百名山の98座目!とのことで訓練もしているそうだ。早いわけだ。光岳登山の人もいて、この宿に泊ると登山口まで井川観光バスに乗れるそうだ。現在、易老渡への林道が通行止めなので、唯一のアクセス方法だろう。
↓後記
前回の山行から天候に恵まれず、1ヶ月のブランクで登った。
ミナミを歩くには、このブランクは大敵だった。越されることがあっても、越すことは無い。というか前に人がいない。
ハイキングコースではなく、ここは「ミナミ」ということを実感した三日間だった。
他の登山者に聞くと相当のトレーニングをしているようなので、せんぼく隊も老化を防ぐためにもトレーニングと思うのだが、のど元過ぎると辛さを忘れる体質が問題だ。

「塞翁が馬」
赤石小屋まで行けば、おいしい夕食にありつけるのだが、道中の辛さに負け、途中の赤石岳避難小屋に泊った。食事や水は不便だが、管理人夫婦や宿泊客との語らいが楽しかった。次の日も赤石岳からの展望は得られなかったが、他では得られない楽しさを味わえた。体力があれば通過していたので、解らないものである。

《データ》
走行444km、燃費11.27km/L、通行料¥5,410
6.5諭吉
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HP03-339

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鈍足夫婦には辛いミナミの道
悪沢岳〜赤石岳
(わるさわだけ、あかいしだけ)

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