今日の目的は景信山で昼食。ナメコ汁とテンプラを食べるぞー!と出かけた。
ところが、高尾に着く前に昼になってしまい、ファミレスで食べてしまった。登る前に目的が無くなってしまったが、ナメコ汁位は食べられるだろうと登山口へ向かった。
今年は新年から低山と侮った失敗が続いている。今回も続いて大失敗。なんと、景信山登山口ではなく、八王子城に行ってしまったのだ。なぜ?って考えたら、山の帰りに八王子城に寄った事があるので、八王子城の先に景信山があると思い込んでしまったのだ。よく考えたら八王子城は陣馬山の帰りに寄ったのだった。ああ、勘違い。
と言うことで、間違いも何かの縁だろうと、目的を城跡見物に変更した。
結果は、歴史の勉強あり、道標のない山道歩きあり、山頂ありで満足であった。 |
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12:52 八王子城駐車場スタート〜管理棟前の広場
12:59 管理棟発
入口の管理棟でウロチョロしていたら、ボランティアガイドさんが、案内してくれると言うのでお願いした。メインの御主殿跡に行き、戻ってから本丸に行くと言ったら、御主殿跡から先に標識の無いルートがあると言う。もちろん我々の登山スタイルを見ての事で、本来のルートではないそうだ。 |
13:07 曳橋
木造の曳橋は強度不足うんぬんで通行止めとなっている。歩行者が通る程度なら問題ない気がするが、お役所なので安全第一は、いたし方が無い。 |
御主殿の滝は落城の際、城中の婦女子が身を投じたため、城山川の流れが三日三晩赤く染まったという言い伝えがある。との事から、心霊スポットとして話題があるらしい。今日は水が涸れて流れていないので、ガイドさんの写真を見せてもらった。 |
13:12 御主殿(休18分)
5年に渡る発掘調査、復元整備が終え、2013年4月より公開された。
「御主殿跡は、城主北条氏照の居館があった、八王子城の中心ともいえる場所です。平成4、5年度に行った発掘調査で、建物の礎石、石敷きの通路、庭園跡などが発掘されました。これら本物の遺構は大切な歴史資料ですので、保護のために埋め戻して盛土し、その真上に忠実に遺構を表現したのが今回の整備です。」
(八王子市HPより)
ボランティアガイドさんに発掘調査の写真を見せていただき、説明を受けた。庭石の一部以外は擬石とのこと。史跡より擬石技術の進歩に驚いた。 |
礎石の上に木造で床を作ってある。建物は制約があり出来ないとのこと。 |
13:30 殿の道
御主殿を一通り見学し、いよいよ殿の道を登る。築城当時の石垣が何段も残っている。殿の腰掛石手前でボランティアガイドさんとお別れし我々だけで登る。結果として今日一番の楽しい登りだった。ボランティアガイドさんのおかげです。 |
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13:46 山王台は戦没者の供養塔?
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13:54 神社下広場
四方八方に道があるので、説明版の地図を見て、松木曲輪から攻めることにした。
13:58 松木曲輪、見晴台(右写真)
家族連れが多く、子供が奇声をあげて走り回っている。途中、奇声を聞き、猿だろうと意見が一致していたが、もう少し知的な生き物だった。見晴台の下にはトイレがある。 |
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14:06 本丸跡
八王子城山(深沢山) 460m
往路1時間14分
山頂は20m四方で、小さい社がある。ここが本丸?敵もびっくり、猫の額ほどのところだにゃー。
14:09 下山 |
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標柱「本丸跡」、石碑「八王子城本丸跡」 |
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14:13 八王子神社
朽ち初めている建物のなかに神社の建物が収められていた。その横には横地社がある。 |
外人顔の天狗もいる。神楽殿もなかなか渋く朽ちている。 |
下りは正規ルートを行く。神社から数分下ると都心方向の展望が開ける。肉眼ではスカイツリーが見える。 |
復路のコースは広くて歩きやすいが、往路の山道が好きだ。写真は山頂方向。 |
14:51 ガイダンス施設 15:03(休12分)
豪華でキレイな施設で歴史の勉強したが、今日で二日経過し、記憶は無くなった。これからはすぐにHPを作らねば。
15:05 八王子城駐車場ゴール
復路:56分 |
駐車場 |