5:28 車山肩P |
せんぼく隊にとっては7月中旬が高山解禁だったが、
テニスで膝を痛めたため、歩くのがやっとの状態で登山は不可能。さりとて連休中、自宅にこもっていると精神衛生上よろしくないので、霧ヶ峰ミニウォーキングを計画。
目的はニッコウキスゲと車山三角点。
前日(7/15)深夜に車山肩Pに着いたが、トイレが解らないので、霧の駅Pに引き返し車中泊。7/16起きて直ぐに車山肩Pへ移動。
5:28 車山肩Pに着く。車は2、30台。朝焼けを見るつもりだったが霧のため、ふて寝してから朝食にした。
8:04 車山肩Pスタート
駐車場は既に満車に近い(道路向かいはまだ余裕あり)。
レストラン「チャプリン」の横から20m位先に仮設トイレがあり、バイオトイレは有料のようだ。 |
8:04 車山肩P |
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8:07〜8:17 沢渡り方向ミニ周回
膝の様子を見るため、ニッコウキスゲが咲く丘を散策。サポーターを着けゆっくりなら登れそうなので、車山へ向かう。車道のような広い道は工事用に作った道なのか緩くて助かる。観光客にも追い越されるが、ゆっくりと登る。
下の花は車山山頂までに咲いていた花で、概ね見かけた順番になっている。 |
ニッコウキスゲ |
テガタチドリ |
ハクサンフウロ |
ヨツバヒヨドリ |
イブキボウフウ? |
ウスユキソウ |
キンポウゲ |
ネコノメソウ? |
シシウド |
ハクサンフウロ |
白いコケ?にオレンジの花? |
ウスユキソウ |
ヨツバヒヨドリ |
テガタチドリ |
イブキトラノオ |
クサモミジがなぜ残っているのか? |
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山頂西側(車山肩側) |
9:08 車山1,925m山頂 (休14分)
山頂は中央に気象ドームがあり、西側(車山肩側)は広場になっていて三角点がある。東側(リフト側)には車山神社がある。
三角点を探すと西側にあった。前回は興味がなかったので見えなかったと思っていたが、当時は亡失していたらしい。
今回見た三角点は2008年に再設した三角点とのこと。
詳細は「勉強コーナー」国土地理院ニュースへ |
山頂西側の標識、東側にも標柱がある。 |
山頂東側(リフト側)車山神社 |
2008年に再設された二等三角点「車沢」 |
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9:22 下山
リフト駅に向かって緩く下り、駅の所から左に急な階段を下る。時折日差しがあり、晴れる兆候ではないかと、後ろ髪が引かれる思いのまま悲しく下る。 |
ニッコウキスゲ |
下りが緩くなり、左側はニッコウキスゲのお花畑になっている。車山肩と同じで柵で囲まれていて、スキー場への分岐まで続いている。
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スキー場分岐より車山、山頂方向 |
ニッコウキスゲ |
ウツボグサ |
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山頂にいたときは、目の前のドームも霞んでいたが、30分で雲がなくなりドームが見えてきた。
草原の空にも青空が出てきたので、今日ばかりは午後登山が良かったかも? |
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9:52 車山乗越 |
正面に蝶々深山の丘が見える。行きたいが、膝養生のため今回は車山肩に戻ることにした。 |
車山肩へのルートは登山道が泥道になっている所があり、観光客はコース外を歩いていた。 |
すれ違ったカメラマン?はゴム長だった。感心な装備だ。観光客もかくあるべきなのだが・・・蒸れる |
キバナノヤマオダマキ |
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10:30 レストランチャプリン(休16分)
ゴールは目の前だが、高原=牛乳&ソフトクリームに誘われて休憩。
10:50 車山肩Pゴール
ニッコウキスゲより多い車に驚く
その後、池のくるみ踊場湿原へ向かう。
霧ヶ峰湿原は既に歩いた車山湿原、八島ヶ原湿原の他に踊場湿原があるので、立ち寄ってみる。 |
池のくるみ踊場湿原案内板のPは路肩に10台程度で、ここからスタートすると湿原周囲の丘へ行くようだ。 |
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湿原全容
窪地となっている湿原の対岸にトレッキングコースが見える。もう少し手前にもPがあったのでそこに車を停めると近かったようだ。
丘のコースをピークまで行ってみた。監視員?の若者がハイカーになにやら説明している。途中から湿原に下りるコースはないようなので引返すことにした。
ニッコウキスゲはこの湿原には咲いていないので、目的がなく飽きてしまった。わずか24分の湿原に失礼なトレッキングだった。 |
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霧の駅から踊場湿原へ下ったところから富士山(左写真)の頭が見えた。その右には南アルプス(写真下)が美しい。
左から甲斐駒ケ岳(雲に隠れている)、北岳、間ノ岳、少し離れて仙丈ケ岳だろうか?。 |
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