トレック日 2012年3月11日(日)曇り/晴
場  所 静岡県賀茂郡河津町
メンバー せんぼく隊
時  間
距  離
全行程:11時間
山行
3時間30分
距離:約
10km
移 動
P・WC
車(ノア)走行230km、通行料1400円
P:河津トンネル脇P。
WC:
桜の観光コースに多数あり
地図・コース↓
《全行程》
5:02茅ヶ崎発〜8:30河津トンネル脇P〜桜まつり〜12:00P発〜15:59帰宅

《トレックコース》
8:30 河津トンネル脇Pよりスタート
浜橋〜(川沿い)
河津駅
舘橋〜(川沿い)
10:03 車の桜
10:08 涅槃堂
10:25 峰橋折返し
10:57 豊泉橋(川沿い)
11:02 飯田家の原木
11:10 来宮神社の大楠
河津桜観光交流館
笹原公園〜(川沿い)
河津駅
12:00 河津トンネル脇P
↓記録写真↓
今年の桜は各地とも開花が遅いようで、松田町や三浦半島の河津桜はまだ2分程度だったが、河津町は満開の情報を得て大渋滞危険地帯に突入することにした。往路は早出をして渋滞を避けられるが、復路は如何ともしがたい。それでも一度は行ってみたい本場?の河津桜。
 5時に出発し、渋滞なし、朝食もゆっくりとり、約3時間半で河津トンネル脇の無料駐車場に着く。(写真左)
ギリギリ停める事が出来たと思っていたが、帰ってきたときは中央の空き部分も車で埋まっていた。

8時半から花見ウォーキングを開始。天気予報は晴れだったが曇りで伊豆なのに風が冷たい。

R135の浜橋から川沿いの遊歩道に入る

一旦、河津駅に行き、地図を調達
 駅から川沿いに戻り、遊歩道を歩く。早朝から観光客が多い。と思ったが、復路の混雑に比べたらガラガラと表現したほうが適切かも?

 店の数も多く、売り込み攻勢がスゴイ



↓これが本家の河津桜だ!




10:03 車の桜

涅槃堂に立ち寄って、川沿いに戻ると青空が出てきた。これでやっと天気予報通りとなったが、今日は寒い。
10:25 峰橋折返し
復路は対岸の遊歩道

11:02 飯田家の原木

11:10 来宮神社

愛嬌のある狛犬

鬼瓦?狛犬瓦?シーサー?

来宮神社の大クス、樹齢千年以上

来宮神社をでると東の小山のてっぺんに桜が見える。河津城跡公園らしい。行ってみたい登ってみたい・・・が帰りの渋滞が心配でいかれない。

河津桜観光交流館に寄り、川沿いに戻ると、花より人が多くなっていた。遊歩道は危なくて花を見ながら歩けない。昼から花見の人は大変だ。

川沿いの大渋滞を避けて、河津駅を通り、12:00 河津トンネル脇Pに戻る。下田方向は渋滞なので、往路のR135を小田原へ向かった。が、こっちも渋滞。
勉強コーナー
《河津桜とは》
河津桜の原木は、河津町田中の飯田勝美氏(故人)が1955年(昭和30年)頃の2月のある日河津川沿いの冬枯れ雑草の中で芽咲いているさくらの苗を見つけて、現在地に植えたものです。1966年(昭和41年)から開花がみられ、1月下旬頃から淡紅色の花が約1ヶ月にわたって咲き続けて近隣の注目を集めました。伊東市に住む勝又光也氏は1968年(昭和43年)頃からこのサクラを増殖し、このサクラの普及に大きく貢献しています。一方、県有用植物園(現農業試験場南伊豆分場)は、賀茂農業改良普及所、下田林業事務所(現伊豆農林事務所)や河津町等と、この特徴ある早咲き桜について調査をし、この桜は河津町に原木があることから、1974年(昭和49年)にカワヅザクラ(河津桜)と命名され、1975年(昭和50年)には河津町の木に指定されました。カワヅザクラはオオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種と推定されています
後記
 「早起きは三文の得」と言うが、今回はもっと得した気分。往路の渋滞ナシ、駐車場空き、混雑する前に花見と良いことずくめ。久々の早起きで体調は優れないが、よき日であった。欲をいえば河津城跡公園、下田の寝姿山にも行きたかった。
 公園に植えたたくさんの花は山の一輪の花より感動が少ないことがある。しかし、桜は公園、山、民地と場所を選ばず美しく、散った花びらも美しい。
 情けないことに平地10kmの散歩で膝が痛い。前回の三峰山が尾を引いているようだ。このまま杖突老人になるわけにはいかないので、治さねば。
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HP03-268

お花見

河津桜発祥の地を歩く
河津桜まつり

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