HP03-263
雪の御殿森を高畑山まで散策
御殿森ノ頭・春ノ木丸
トレック日 2012年2月4日(日)晴
標 高
御殿森ノ頭 ≒580m
場  所 清川村 高畑山 766m 3△金沢
     神奈川百名山・湘南らんぼう選
メンバー せんぼく隊
時  間
距  離
全行程:9時間18分
山行
5時間10分
(歩4時間16分+休54分)
距離:約
10km
シルタレ沢ノ頭 568m
春ノ木丸 487m 
 (別名ハンノキ丸、ヒノキ山?)

三角点
データ
山名
コード
点名
等級
緯度
経度
標高
高畑山
TR35339119701 
金沢 
三等三角点 
35°30′00.7692 
139°12′44.5611 
766.04 m

撮影2009/3/28
移 動
P・WC
車(ノア)
P:宮の平P50台(土日¥300/日)
WC:宮の平P、公衆WC、宮ヶ瀬公園
標高差 累積標高差≒700m
カメラ Sony TX5
地図・コース↓
《アクセス》
宮の平駐車場の位置(Yahoo地図) 
《全行程》
7:58茅ヶ崎発〜8:42藤沢コメダ発〜10:10宮ヶ瀬湖宮の平P〜10:20トレッキング15:30〜15:41宮の平P発〜17:16帰宅

《トレックコース》
10:20 宮の平Pスタート
10:33 丹沢山登山口
10:55 山の神
11:37 分岐(右・春ノ木丸)
11:43 御殿森ノ頭の道標
11:44 御殿森ノ頭 11:51(休7分)
12:05 ベンチ
12:35 高畑山巻道の分岐
12:43 高畑山
13:30 下山(昼休47分)
14:13 分岐(左・春ノ木丸)
14:25 P568、シルタレ沢ノ頭
14:39 春ノ木丸巻道分岐
14:46 春ノ木丸巻道合流
14:49 春ノ木丸
15:07 トンネル北に下山
15:16 宮ヶ瀬公園、水の郷大つり橋
15:30 宮の平Pゴール
↓記録写真↓
7:58 早朝ではないのに車の外気温度計は-4℃。ガソリンスタンドで窓を拭いたら凍り付いてしまった。
久々に味わう寒波だが、コメダで朝食していたらすっかり遅くなり、おかげでだいぶ温かくなる。
10:10 宮の平Pに一番乗り、誰も居ないので無料と思ったら、管理人があらわれ¥300を徴収された。
トイレは凍り付いて使用できないので、近くの公衆トイレを使用してくださいとのことだった。

10:20 宮の平Pスタート
大通りを宮ヶ瀬公園方向に進み、T字路信号を左のヤビツ峠へ行く。道路右側に登山口があり、駐車スペースは無い。
10:33 丹沢山登山口
登山者カードポストのところにヒルの忌避剤があり、隣には「クマ出没注意!!」の看板。凍りついた階段も恐い。

細く長い階段を上ると→

10:55 3棟の社に山の神が祭られていた。

左に宮ヶ瀬湖越に尾根が見えた。後日調べると、一番高い所が三等三角点猿島で、辺室山は後ろに隠れているようだ。

日当たりの良い登山道は雪が消え、春のような陽気だ。鐘ヶ岳で見た「ぼたん岩(タマネギ石)」がここにもあった。
11:37 分岐(右は宮ヶ瀬公園)
柵を2回くぐると右から薄い踏み跡が合流している。これが宮ヶ瀬公園からの道だろう。帰りはこのルートを下る予定だ。
(振り返って見た写真)

11:43 御殿森ノ頭の道標

11:43 御殿森ノ頭の道標
分岐から間もなく「御殿森ノ頭この上」の道標。P653が山頂と思っていたので、拍子抜けしたが、公設道標なので間違いないだろう。
11:44 御殿森ノ頭 ≒580m
後日、御殿森ノ頭について調べると辞書関係はP653が御殿森ノ頭になっている。しかし、山行記録を見るとP≒580が山頂になっている。
山頂の樹木に巻いた黄色いテープに「御殿森ノ頭、長者ノ森、宮ヶ瀬野山」と書いてあった。、

御殿森ノ頭の祠
11:51下山(休7分)

12:05 ベンチ。P653を巻いて進むと痩せ尾根にベンチがある。ここの道標に「御殿森ノ頭」は無い。
拳位のかわいい「ぼたん岩(タマネギ石)」を雪解けで落ちないように移動したが、その時に一皮向けてしまった。石とは思えないほど簡単に剥がれたので驚いた。

12:35 高畑山巻道の分岐
展望台がある所が山頂だと副隊長に説明していたが、一向に姿を現さない。

12:43 高畑山
なんと、木造展望台は解体され、ヘリ運搬待ちの状態だった。次は仏果山や焼山のように鉄骨になるのだろうか?。

展望台で日向ぼっこしながら昼食と思っていたが、下のベンチで昼食にした。 山頂付近は雪が30cm位積もっている。
13:30 下山(昼休47分)

おどるきですか?
14:13 分岐(左・宮ヶ瀬公園)
御殿森ノ頭を過ぎ分岐まで下り、左の柵をくぐって行く。足跡は約1名+獣数頭、人間の足跡はかなり古いようだ。往路のコースと比べ登山者の少なさに不安になる。さらに不安なのが標高が下がらないことだ。なだらかな尾根も良いが、後で急になるのも恐い。
14:25 P568、シルタレ沢ノ頭
なだらかな尾根のピークが「シルタレ沢ノ頭」らしい。これは後日、御殿森ノ頭登山記録を調べていて山名を見つけた。写真は偶然撮ったもので、GPSで確認したらP568の位置だった。

まもなく予想通りトラロープの急斜面になった。アイゼンをつけているので以外と下りやすい。雪道の方が膝に衝撃が少ないのかも?

14:39 P487巻道分岐
疲れてくると楽な方に進んでしまう。P487に行っても何も無いだろうから巻き道へと瞬時に決定。
ところが、半崩壊の所があり、寂れた道だった。

14:46 P487春ノ木丸巻道合流
ここの分岐は巻き道方向がロープで規制されていた。と言うことは危ないから??
道標にはP487方向が「春ノ木丸」となっている。山名を始めて知った。100mと書いてあるので、急いでピストンした。(副隊長は待機)

14:49 春ノ木丸

山頂には新しい道標、自然便り看板、ベンチがありトレッキングコースとして整備されたようだ。

タマゴ岩?

スタート地点の駐車場に自分の車が見える
トンネルの上を通過し、左に道路が見えるが踏み跡がない。地図ではトンネルの北側に登山道があるのだが、斜面は雪が積もっているためか道が解りにくい。

15:07 春ノ木丸トンネル北に下山
尾根から左の獣道のような所をジグザグに下り道路に出た。そこに道標は無い。と言うことは他に登山口があるということだ。
後日、調べると春ノ木丸山頂から別ルートの下りがあることと、トンネル上を通過し右下の公園広場に下るルートがあることが解った。

15:16 宮ヶ瀬公園、
3両のSLチックな乗り物が走っている。

水の郷大つり橋を渡り
15:30 宮の平Pゴール
後記
今日は孫がくるので、宮ヶ瀬公園はゆっくり見物出来なかったが、目的以上のピークを踏み、雪道散策を十分に味わえた。
 御殿森ノ頭の位置が地図とNET資料(辞書類)で食違っている。調べたが解明できなかった。
走行72km

※2021/8/7更新、文字サイズを大きくし、神奈川百名山ロゴ追加
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