09:46 天元台ロープウェイ湯本駅P着
裏磐梯までは前回の一切経山・磐梯山の時に来たが、ここからの峠越えが遠かった。
砂利敷きの広い駐車場はガラガラ。月曜日だから?原発の風評被害?
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09:58 天元台ロープウェイ湯本駅P発
Pの前には湯本駅があり、発車のアナウンスを聞き、あわてて出発。
10:00 ロープウェイ湯本駅920m
乗込んだとたんに出発。次ぎは20分後とのこと。 |
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10:05 天元台高原駅1350m(休9分)
↓鳥海山・月山が見えるらしいが、今日は無理だろうと思い、探しもせずに写真を撮ってリフトに向かう。
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幸福の鐘(天元台高原駅) |
希望の鐘(中吾妻展望台) |
安全の鐘(北望台) |
↑天元台高原、三つの愛の鐘を撞いてみました↑
10:54 北望台・リフト終点1820m(GPS=1828m)約1時間で終点に着く。以外と時間がかかり、山頂で昼食という予定は無くなった。北望台に同時に着いたサンダルねーちゃんグループはここまでと思いきや山道を登って行った。山の天気は変りやすいのに装備なしで雨が降ったらどーすんだ!と思ったが、結果として雨に当ったのは足の遅いせんぼく隊だった。 |
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11:02 北望台より登山スタート(GPS=1828)
登山道は小さい石がゴロゴロしている。花の写真を撮りながらノロノロと登る。
モミジカラマツ・ギンリョウソウ・アザミ・ミヤマアキノキリンソウ・・・・スタート付近の花はじっくり愛されて幸せだ。一眼レフを処分して買った軽量のCANONのS95のデビューでもある。
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11:31 かもしか展望台(GPS=1935)
下ってきたと思われる小学生3人のグループがいる。その中の1人はなんとサンダルで、周りを見ても親が居ない。無事に下れれば良いのだが・・・。
展望台からの展望は記憶に無い。少し下って行くと前方の雲の間に梵天岩が見える。 |
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11:41 分岐(人形石/梵天岩)(GPS=1923)
高層湿原の木道を歩く。両脇の花が歩みを止める。池溏もまた美しく、下界では味わえない楽園だ。チングルマが風になびいて夏の終わりを告げている様も良い。まだ山頂には達していないが、来て良かった、予定を変更して良かったと思う。
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東方向の山なみのどれかが懐かしの一切経山だろうが解らない。近くにいた登山者に一切経山を教えてもらう。彼は西吾妻小屋に泊るそうだ。
チングルマ・ウメバチソウ・ワタスゲ・ミヤマリンドウ・モウセンゴケ・イワイチョウ・ミヤマホツツジ
黄色い花は不明。 |
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12:02 大凹の水場(GPS=1878)
ここで木道からゴロゴロ岩の急登になり、また池溏のある湿原の木道になる。
梵天岩直下は岩だらけでペンキマーカーに従って登る。この場所をサンダルで通ったと思うと怖いものがある。 |
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12:30 梵天岩2005m(GPS=2001)
(昼休23分)
山頂までは30分以上かかりそうなので、ここで昼食。
12:53発
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13:03 天狗岩2005m(GPS=2001) |
このピークも台地状で平だが大岩ゴロゴロで歩き難い。先行している人を目指して行くと吾妻神社と天狗岩の標柱があった。 |
西吾妻山2035mが正面、右手に西大巓1981mを見て、岩ゴロを下ると木道になる。 |
前方に小屋が現れたので驚いた。往路は直接西吾妻山に行き、復路で西吾妻小屋を通って天狗岩に戻るつもりだった。
13:15 西吾妻小屋(休5分)(GPS=1980)どうやら先行者も間違ったらしく、笑っていた。問題ない道間違いだが、気を付けねば。小屋には誰もいない。2階建て、トイレありで20人以上は入りそうだった。水場未確認。 |
小屋分岐で西吾妻山をながめながら昼食中の夫婦。おいしそうにビールを飲んでいた。 |
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13:30 西吾妻山2035m(GPS=2031)(休5分)
小屋から10分で誰もいない山頂に着く。これが山頂か?と疑って周りをみるが、標識が3種類もあるので間違いないだろう。
展望がないことは解っていたが、これ程とは予想外だった。おまけに狭く、達成感に乏しい山頂だ。だが、展望のある梵天岩と天狗岩、美しい高層湿原を含めて吾妻山だろうからトータルでは手軽で良い山と思う。
往路:歩2時間+休28分
(コースタイム1:50〜2:15位) |
13:35 下山
山頂から少し下るとこのルートも湿原になる。
前方には天狗岩が土手のようになっていた。 |
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天狗岩より西吾妻山を望む |
13:52 天狗岩(休12分)
なだらかな西吾妻山が美しい。もう少し待っていれば青空が広がりそうな・・・
天狗岩は長方形の台地で、どこがピークかわからない。標柱は直接西吾妻山への分岐と西吾妻小屋への分岐の2ヶ所に建っていた。 |
天狗岩より西大巓(にしだいてん)を望む |
西大巓(にしだいてん)もまたなだらかで美しい。
2008年の遠征時に西大巓ルートで西吾妻山に登る予定だった。登山口のグランデコスキー場に向かったが、吾妻山が雲に覆われていた。振り返ると磐梯山は見えるので、直前で引き返し、磐梯山に心変わりした。バチが当って強風と雨にやられてしまったことを思い出した。 |
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梵天岩から下った所の池溏 |
14:10 梵天岩を通過
14:35 大凹の水場(休5分)
遠くでカミナリの音が聞こえた。副隊長はカミナリが大嫌いなので人形岩はパスし、往路を戻ることにした。
14:59 かもしか展望台
雨がポツポツと落ちてきたので、カッパを直ぐに着られるように準備をして下る。まもなく雨が多くなったのでカッパの上着を着る。備えあれば憂いなしだが、それ以前に早出が重要だったかも。 |
15:25 北望台ゴール
往路:1時間33分+休22分(コースタイム1:35〜2:00位)
下りリフトの最終が16:00なので、余裕は35分しかなかった。と言うことは、ロープウェイが@20分なので出発が20分以上遅れたら間に合わなかったことになる。こんなに際どいとは予想外であった。 |
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15:29 北望台よりリフト
16:08 天元台高原駅 16:20
16:27 天元台ロープウェイ湯本駅P着
←車は6、7台残っていた。泊りの登山者と関係者の車だろうか?
16:37 天元台ロープウェイ湯本駅P発 |