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今年の正月登山は鍋割山のうどんの予定が一転して、3年ぶりのシモバシラ探索に変更。今朝は冷え込んだので期待して出かけた。
10:19 栃谷休憩所よりスタート
2008年はこの場所を知らなかったので、車を下の路肩に停めたが、今回は栃谷休憩所前に一番乗り。 |
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10:24 無人販売。
前回はゆずやお茶があったが、今回はウメボシだけだった。
ウメの花が100円で買われていく子孫をジッーーと見て「まいど」と言っていた。(想像) |
かわいいお地蔵さん |
茶畑と丹沢の山なみが美しい。 |
10:36 社の所で大きなリュックを背負って下山してきた人とすれ違う。陣馬山に泊まり? |
栃谷尾根から振り返ると癒される景色が広がっている。 |
アッッッターーー!
11:30 シモバシラ発見!今年は小ぶりだ。登山道の左側には1本も見つからなかったが、右側で数本確認。 |
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←緑の細い葉の間にキレイな青い実を発見。車を停めた所にも実が落ちていたが何の実か解らなかった。
やっと正体が解ったが、この時点では「草の実」で納得。
後日、調べるとジャノヒゲと言うらしい。
※詳細は下の方にあり |
11:44 陣馬山、山頂。
往路:1時間25分(歩1:20分+休5分) |
山頂より生藤山方向
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早速、清水茶屋へ行き「なめこ汁」を買い、昼食にした。茶屋でシモバシラの場所を尋ねると「小屋の下にもあるよ」とのこと。 |
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12:44 下山(昼休1:00)、清水茶屋の下と言うと一ノ尾根なので少し下って見ることにした。
ところが下っても下ってもシモバシラは見当たらない。
13:02 分岐(右:和田)だんだんと引き返すのが面倒になったので、このまま一ノ尾根を下ることにした。
13:19 分岐(右:和田) |
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13:39 分岐(右:ふじの北小前バス停)、副隊長の膝が痛み出した。今まで程ひどくは無いようだが、この程度で痛むようでは予定通り鍋割山に行っていたら大変だった。それにしても何が原因なのか?愛鷹山、丹沢山といずれも1月だったので寒さだろうか?
13:50 分岐(右:上沢井)(休6分) |
14:20 無人販売所(休7分)副隊長に元気を出してもらうためイモ・マメ・ユズを買う。ジャガイモ2袋はズッシリと重い。 |
14:34 登山口の舗装道路に出る。
電車の人は藤野駅方向に歩き又はバス。
我々は栃谷休憩所まで引き返す。 |
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15:21 栃谷休憩所にゴール。
一ノ尾根は歩いてみたかったが、舗装路歩きが思ったより長く飽きてしまった。登山口から車の所まで30分位の舗装路歩きと思ったら、50分近く掛かった。
《ジャノヒゲ》
ジャノヒゲ(蛇の髭)はユリ科(APG植物分類体系ではスズラン科)の常緑多年草。リュウノヒゲ(竜の髯)ともいう。日本を含む東アジアの森林に広く分布し、またよく植え込みに用いられる。
高さ10cmほどで細い葉が多数出る。この葉が竜の髯に似ているので名付けられたといわれる。夏に総状花序に淡紫色の小さい花をつける。子房は種子を1個含むが、成熟前に破れて種子が露出し、青く熟す。
根は所々太く紡錘形になり、これを麦門冬(ばくもんどう)と称して鎮咳・強壮などに用いる。日本薬局方に収録の生薬である。麦門冬は、麦門冬湯(ばくもんどうとう)、清肺湯(せいはいとう)などの漢方方剤に使われる。
出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』
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