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道志道から大室山が見えたので、車を停める。
このときは右肩の小さいコブが鐘撞山と思っていたが、後日、カシミールで確認したら左肩のそのまた下の尾根が鐘撞山だった。 |
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10:38 以前は林道ゲート付近の空き地に停められた気がするが、いずれも入れなかった。路肩には数台停まっていて余地がないので、少し戻ると格好の空き地があった。が、神ノ川ヒュッテの管理地で¥300を払いに行かなければならないので止めた。
←10:52 もう少し戻って路肩に車を停める。
10:59 自転車でスタート。 |
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11:11 神ノ川キャンプ場着、自転車デポ。
11:16 登山スタート。受付に声を掛けたが不在だったので薪小屋?のおばちゃんに通る旨を伝えて入る。今の時期は釣り客もまばらだ。 |
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←すぐに小さい橋がある。上流にも橋があったようだが、とりあえず小さい橋を渡ると「鐘撞山・大室山」の赤い道標があったので、間違いないだろう。→ |
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←11:29 県境尾根の突端に出る。右はヤブ、左は登山道。(休5分)
→立ち木に「10k地点」の札があった。(耐久レースの表示?) |
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←15分位は気持ちよい広葉樹の雑木林が続き、杉・檜の植林の中を登る。
→11:48 最初のコンクリート杭を見つける。これまで塩ビパイプの杭?を多数見かけたが、どうやら県境に設置されているようだ。 |
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←11:58 「鐘撞山←→神ノ川キャンプ場 ヒメサユリ山の会」の小さい手書き道標が木にくくり付けてあった。
→12:07 669m(GPS645m)ピークに出る。
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←12:11 分岐?、左に巻き道、直進は尾根。尾根を進む。
→尾根の伐採した切り口がまだ新しい。ひょっとして地籍調査が始まるのか?だとすれば数年後には新しい境界杭になっていることだろう。
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12:26 道があるような無いような尾根の急登が続く。(休5分)
←12:35 72番杭
→12:38 手書き道標「鐘撞山→」、近くには76番杭 |
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12:51 鐘撞山 900.2m山頂。三角点名の鐘撞丸が表わすように山頂は広くなだらかだ。山頂標識、釣鐘
、小さい社がある。ここで待ちに待った昼食にする。
(昼休40分) |
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←山頂標識
13:31 鐘撞山発
大室山方向へ10m位進むと左手(東南東)に古い丸太階段がある。 |
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鐘撞山から一気に下り、鞍部のヤセ尾根からは登りになる。ここで問題発生!。三角点の確認を忘れたことに気がついた。
13:37 山頂に引き返す。
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13:45 山頂に戻って三角点を探すと、山頂標識から北へ10m位の場所に保護石で囲まれた三等三角点:鐘撞丸があった。頭が3〜5cmしか出ていないことと苔むして目立たない。
三角点を確認して再スタート。ロスタイム14分だが、急ぎ足で往復したため疲労が大きい。 |
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←13:57 尾根を下ると突き当たりになり、右(西)に直角に曲がる方向が大室山で「大室山2時間」の道標がある。左(東)にも尾根があり、後日NETで調べると未確認Vルートがありそう。山と高原地図には東の尾根に入らないようにとある。 |
14:03 曲がりから緩やかな尾根が続いたが、ガレた急登になり左に危険の表示あり。大岩の崖のことだろうか?。 |
「13.12.31T.W」と書いた黄ビニールテープが立ち木に巻いてあった。
崖の方に迷い込まないように目印をつけたのかも?。 |
トラロープがあり大きな岩に赤ペンキで↑大室山と書いてある。登山道は雑木林から杉の植林地になる。 |
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東方向の展望が開ける。左が袖平山とすれば右は蛭ヶ岳かな?それにしては標高差が少ないので違うかも。
トラロープを使って植林地の急斜を登る。 |
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14:37 左の巻き道?に入らず、尾根を直進すると大室山の道標があった。左は道標が朽ちて文字が見えないが神ノ川ヒュッテ方向と推測。大室山を廻ると犬越路で日没になり沢の下りが危険なのでここで計画変更。県境尾根はここまでで中止し、左の踏み跡から下山することにした。(休8分)
※後日、NETで調べたらこの分岐は旧道で新道は15分位登った先にあったようだ。事前に調べておけば良かったのだが・・・・。 |
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道標「大室山」 |
朽ちて文字が見えない道標 |
左には「危険」の表示があるが進入。 |
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14:54 危険@崩壊地の横断。
霜柱が10cm位で踏むと崩れ落ちる。霜柱の下の状況が解らないので足場を確認しながら通過した。危険とはここのことか?
危険A発砲音と犬の声、怖いので鈴を出して付ける。 |
突き当たり左、結果× |
15:08 突き当たり分岐。左右とも同じような感じだったが左の方が下っているので、左に進んだ。
危険B結果としてここで道間違い。右に行けば新道に合流できたかもしれないが、事前に把握していなかったので考えが及ばなかった。 |
突き当たり右 |
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15:15 分岐?松の木に新らしいピンクテープあり。テープに誘われて右の尾根に下った。
危険C落ち葉で踏み跡が見えない。仕事道に入り込むと途中で見失ってしまう。気が付いたら戻ればいいのだが、間違いが何度か続くと、どこまで戻ればよいのか解らない。そうしてドツボにはまっていく。 |
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15:39 沢に降りる。
危険D沢から尾根への谷間の斜面でシリモチをつき、危うく滑り落ちる所だった。こんな所で怪我をしたらと思うとゾッとした。
16:07 またもや沢に降りる。
危険E沢の渡渉が危険で落差の大きいところで行き詰ってしまう。結局、大変な労力で尾根に這い上がることになる |
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16:27 道路が見えたが、尾根は急なので沢に降り、やっと道路に出ることができた。
折花神社の所だったが、見る余裕もなく車に向かう。 |
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16:31 ゴーール!先週に続き、誰にも会わない山行だった。
分岐(標高1184m)から一気に673mの降下に道迷い、沢下り、谷の横断などが加わりヘトヘトのはずだが、生還できた喜びで疲れは感じなかった。 |