今回はリュック重量10kgのトレーニングを兼ねて県境尾根を歩き、三角点を確認することだ。地蔵堂から登るのも考えたが、現地で標高をチェックすると440mなので、金時山まで10kgを背負って773mを登ることになる。時間も遅いので足柄峠スタートに変更。足柄峠には「足柄城址」があり、そこからの富士山は裾野まで良く見える。 |
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13:39 足柄峠スタート。
標高約750mなので金時山までの標高差は463m。
尾根に沿った林道を金時山方向に進む。県境尾根にしては境界杭が見当たらない。少し高い左側の雑木林の中に県境があるのかもしれないが、10mと離れていないので林道が県境という事にして進む。 |
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13:52 金時林道が右に分かれ、ゲートがある。この林道は乙女峠のトンネル付近に繋がっていた記憶がある。
GPSの三角点位置を過ぎてしまったので少し戻ると林道の東側に小山町・基準点を大切にしましょうのプラ杭があった。(左写真)その場所から雑木林の中に10m程入ると三角点があった。 |
三角点全景 |
14:04 三等三角点、蝗場(いなごば)。南方向に林道と平行に踏み跡があるので進むと突き当たりになり右に行くと林道に出る。左は夕日の滝方向かも?(道標なし)。
※この先の林道ゲートに道標があり、竹之下稲子場とある。点名の蝗場(いなごば)はこの付近の地名の稲子場からきているのではなかろうか。
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保護石の中央に三角点がある |
三等三角点、蝗場 |
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14:11 分岐・広場。夕日の滝からの道が左から合流し、道が広くなっている部分に3台駐車していた。まだ数台は停められそうだ。 |
14:12 林道ゲート・竹之下稲子場、P10〜20台?。登山者の車はここまでだが、小屋の車はゲートの先にある荷揚げロープウェイ?まで登っていく。 |
前回は林道の左側の林を歩いたが、整備されていないので林道を進む。 |
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14:35 丸鉢山(休10分)14:45
前回もこの展望地で休憩し、でっかい富士山を眺めたが今日は頭を雲の上に出しているだけだった。
トレーニングのため10kgを背負ってきたが肩が痛いので2kg(水2L)を捨てる。
帰宅後に地図をみると、この場所が丸鉢山となっていた。景色は良いが山頂に達した気分はない。また、猪鼻砦跡の標識以外は見当たらないのでスッキリしない。ここでも夕日の滝からの道が左から合流している。 |
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丸鉢山からは登山道に県境の杭がある。
アルミの狭い階段は、時間が遅いので下ってくる人も少なく、すれ違い待ちは無かった。リュックが2kg減って8kgになると肩も楽になったが、8kgではテント・シュラフ山行は無理なので問題だ。リュックが合わないのか? |
15:21 金時山、山頂。往路1:32+休10分≒標1:30分。金時娘も外に出て、雲に隠れた富士山方向を見ていた。
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山頂標識(説明板)
二軒の茶屋の間にトイレを新築中だった。まだ基礎までで、完成は9月末とのこと。 |
金太郎茶屋の前にある三等三角点「金時山」を確認する。 |
三等三角点:金時山
意識しないと三角点は目に入らないようで、4回目で初めて見ることができた。 |
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15:44 山頂発(休23分)富士山はまったく見えないが、目的は達したので下山する。
16:13 丸鉢山(休7分)〜16:35 林道ゲート〜17;02 足柄峠ゴール
復路1:11分+休7分≒標1:10分
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