11:08 アルパこまくさに立ち寄り、道路情報再確認。駒ヶ岳(左)と田沢湖(右)を眺める |
11:48 通行規制ゲート着。軽トラのおじさんがゲートを開けた直後だったらしく、我々が開通一番乗りとのこと。明日の山開きに先んじて微妙に嬉しい。
12:03 八合目P着。一番乗りで駐車場に着いたら既に7台が停まっている。明日の山開きに備えて関係者が来ているのだろう。 |
12:15 スタート H=1300m。いきなり雪道で驚くが意外と歩きやすい。道しるべがあり、傾斜の強い所は削ってある。山開きに備えて整備したことだろう、関係者に感謝!。
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15分位登ると素晴らしい展望が広がってきた。前回までは花だらけで下を見て歩いたが、今回は景色に目を奪われながら歩いた。彼方に見える森吉山が殊のほか美しい。以前登って縦走した乳頭山もクッキリと見える。 |
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岩手山を乳頭山と勘違いし、 あんな遠くから縦走したなんてたいしたもんだと自画自賛しきりであった。
※自宅に帰りカシミールで駒ヶ岳から見える山を調べてビックリ!乳頭山と思っていた山は昨年登った岩手山だった!恥ずかしい限りである。乳頭山はもっと手前で、写真にもクッキリ写っていた。 |
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優雅に山すそが広がる森吉山。実は今回の登山計画の1候補だったが、リフト運行が1週間後だったため、あきらめた。いつか花の時期に登りたいが、姿を見て思いが強くなった。 |
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12:50 片倉岳。ここには雪が無く、西から北に美しい山並み、東には男女岳が迫っている。 |
片倉岳からは田沢湖方向も開けるが、雲が厚いのが残念。 |
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片倉岳を過ぎると、登山道が沢になって水が流れているため、雪原に迂回し踏み抜かないように注意して歩く。間もなく木道に出る。この場所ははニッコウキスゲやチングルマのお花畑だったが、今回はなーんにもないのでピッチが早いこと。
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13:20 阿弥陀池分岐H≒1532m。女岳に登るために、これより男岳方向から馬場の小路(ムーミン谷)に入るか、池を過ぎてから横岳〜大焼砂経由で入るか思案。とりあえず男岳の鞍部まで行って雪の状態を見ることにした。 |
13:27 馬の背分岐H≒1560m。鞍部まで一面雪なので、その先も不安だったが、谷は思ったとおり雪だらけ。これでは谷に下るのが危ないので女岳はあきらめた。sen兄隊員は池に下り、小屋で休憩、せんぼく隊は通ったことがない「馬の背」ルートから小屋に下ることにした。 |
馬場の小路(ムーミン谷)と女岳 |
荒々しい男岳 |
馬の背分岐から北方向。脳がとろけそうなすばらしい景色が広がっている。 |
馬の背分岐から北方向のパノラマ、左から男女岳・阿弥陀池・馬の背。 |
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馬の背最高地点H≒1597m。岩を積み重ねたようなピークによじのぼる。高さは男女岳・男岳より若干低い位だが見晴らしは良い。ただ、両端が切れているので風があったら怖い尾根だ。 |
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馬の背ピークからの展望 ↑乳頭山、岩手山方向 ↓女岳と馬の背、その間の後ろに薄っすらと田沢湖 |
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南方向、黒い大焼砂の尾根。その彼方に和賀山塊から真昼山へと奥羽山脈が続いている。縦走した猛者のHPを見たことがあるが、真似できそうにない。
13:55 分岐(小屋300m/横岳200m)から左に下り避難小屋に向かう。途中で雪渓を横切るが踏み跡が薄いので慎重に下る。
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これが乳頭山と見間違った岩手山のアップ。駒ヶ岳3回目で見ることができた。山頂の左肩の凸凹突起が難儀した鬼ヶ城だろう。
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14:05 駒ヶ岳避難小屋でsen兄隊員と合流し休憩。いつか泊ってみたい避難小屋だ。
14:28 同発(休23分)
15:26 八合目P着。3時間11分でゴール。残雪のため女岳は登れなかったが、天気に恵まれ素晴らしい景色を堪能できたので大満足。
15:41 八合目P発、アルパこまくさへ向かう。 |
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