HP03-207
神奈川県の山 、天王山ハイキングコースから
天王山〜堂所山〜平代山
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トレック日 2010年2月25日(木)晴
標 高
標高差
天王山(てんのうざん?)321m(GPS324m)
観音山(かんのんやま)約344m
山ノ神(ながたけやまのかみ)約345m (仮)長竹山ノ神
宮標石
(みやひょうせき) 360m
堂所山(どうどころやま)370.55m 2▲
平代山(へいたいさん) 405m(GPS398m)
標高差:180m
累積標高差:403m
場  所 相模原市津久井町
メンバー 湘南らんぼう・単独
時  間
距  離
全行程:10時間18分
山行
2時間3分(歩1:44分+休19分)
距離:約
5.2km
移 動
P・WC
車(ノア)
P:山の東側の寺沢付近なし。今回は南側の串川運動公園Pに停めた。(無料)本来はグラウンド使用者用だが、平日でガラガラだったのでオメコボシ。
WC:
串川運動公園P

三角点
データ
山名
コード
点名
等級
緯度
経度
標高
堂所山
TR25339228001 
堂所山 
二等三角点 
35°34′39.2317 
139°15′01.5598 
370.55 m
地図・コース↓
《アクセス》
明日原から堂所山東側の寺沢に向かうが、Pが無いため引き返し、14:04南東側の「串川運動公園P」に停める。
《トレックコース》

14:13 串川運動公園よりスタート
14:20 登山口2「天王山ハイキングコース」
14:28 分岐1、尾根
14:35
天王山、天王宮 ≒324m
14:41 供養観音→山名:観音山
14:50 ピーク≒345m(休5分)山名:山ノ神(仮)長竹山ノ神
15:01 分岐2「宮標石」、信玄道/堂所山山名:宮標石
15:07
堂所山、山頂(休14分)
15:28 分岐3、信玄道/平代山
15:38
平代山、山頂
15:59 登山口3に出る。信玄道?(舗装路)
16:16 串川運動公園にゴール
《全行程》
  8:53自宅
〜11:01明日原着
(雨乞山トレッキング)
〜13:46明日原発
〜14:04串川運動公園P着
(堂所山トレッキング)
〜16:22串川運動公園P発
〜16:50八菅山いこいの森P(NG)
〜17:00青空博物館入口付近の路肩
〜(幣山・八菅山トレッキング)
〜18:07路肩発
〜19:11帰宅
↓記録写真↓ カメラ:panasonic DMC-TZ5
14:13 串川運動公園よりスタート
グラウンドの横を通り、舗装道路に出たときに既に登山口1は過ぎてしまったようだ。
14:20
登山口2「天王山ハイキングコース」があったので、入る。地図に無い「天王山」なる山があるらしいので嬉しい。堂所山50分、天王宮15分と書いてある。
梅が咲く民家の脇から入ると、杉林の中を登る。低山は漏れなく植林地なので花粉症の身には辛く、マスクが離せない。
14:28 分岐1、尾根に出た。供養観音3分/天王宮5分の道標あり。天王宮は復路で通るだろうと、左の供養観音へ向かったが、復路で別ルートに下ると天王宮が見られなくなるので、Uターンして先に天王宮へ行った。
結果は正解で、復路に通ることは無かった。
14:35 天王山、国土地理院地図で321mのポイントと思われる。(GPS=324m)天王山の山頂を示すものは無いが、八坂神社(天王宮)の標識文中に「この付近を天王山と呼んでいます」とあいまいだが、良く言えばおおらかに表現されている。。
14:41 供養観音。昭和の中ごろまで、疫病で亡くなった人を荼毘にふしたところなので、早々に退散。

2014/3/3追記、このピーク名称は観音山、(供養観音)(かんのんやま)約344mと判明。
→14:50 ピーク≒345m(休5分)。さっきの供養観音の所は道を踏むのもイヤだったので、ここで休憩。

2014/3/3追記、このピーク名称は山ノ神 約345mと判明。しかし、山ノ神はあちこちにあって紛らわしい。暫定的に長竹山ノ神とする。
15:01 分岐2「宮標石」、信玄道/堂所山
明治の中ごろ宮内省御料局により設けられた石杭は当時の青山村、長竹村、根小屋村、中野村の境界となっている。

2014/3/3追記、このピーク名称は宮標石 360mと判明。
15:07 堂所山 370.6m、山頂。ミツバツツジが多く、西方向の展望が開けている。
妙にクッキリした二等三角点が印象的で、山頂標柱は「宮標石」までのスチール製と違い、古いが味わいがあった。
(休14分)

山頂標識

二等三角点、堂所山

霞んでいるため同定なし
15:28 分岐3(分岐2の少し西)、信玄道/平代山。左の信玄道に出てスタート地点に戻るつもりだったが、平代山の導標を見て素通りするのももったいないので寄り道することにした。

15:38 平代山、国土地理院地図で405mのポイントと思われる。(GPS=398m)愛好家の「わくわく冒険隊」作成の山頂標識がある。

平代山、山頂。堂所山より高いが公共の標識は無、展望無、北西はゴルフ場で削られているらしい。。
分岐3に戻らず、山頂から南方向の踏み跡を下ってみた。里に出る前に道を失い、伐採した枝だらけになり歩きにくい。民家の見える方向は竹が多いのであきらめ、東に回り込んで、分岐3から信玄道への道に出ることが出来た。

15:59 登山口3に出る。信玄道?(舗装路)自転車を置いておけば良かったなと思いながら里道を歩くこと17分。
16:16 串川運動公園にゴール
それから
16:22 串川運動公園Pを出発、八菅山へ向かう。
後記
 山と高原地図、国土地理院の地図には、この山域の山名が載っていないが、三角点があることで登った。
里山の山名は地名的なものや山域・斜面を表している名前が多く、この山域は津久井町(現、相模原市)の前身である青山村、長竹村、根小屋村、中野村にまたがり、地域別の呼び名があったようだ。

 地域の愛好家による掲示板を見ると以下の記述(推測?)があり、面白く読んだ。
@堂所山=雲居寺の前身のお寺が、現在地より沢の奥の方(西方)にあって、そこが崖崩れか何かで潰れてしまった。その場所を「堂所」と呼んだ可能性はありそうです。どちらにしろ、それを言うのは根小屋方面の方だけで、やはり中野では「堂所」も「堂所山」も言わないですね・・・。
A平代山=中野側からは「長尾山」・・由来は諸説ありますが、麓にある祥泉寺の開基が上杉家長尾氏とされていることからついたというありがたい名前です。
B中野の裏山一帯(中野山)のなかで、昔(江戸時代)から名前の付いた山は2ヵ所あります。「長尾山」と「中倉山」です・・・・。

《2014/3/3追記・修正》
不明ピークの名称が判ったので、観音山、山ノ神、宮標石の3峰を追記・修正した。(出展:ヤマレコ)
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