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今日はカゼで体調が悪いので下見程度のつもりで星ヶ山の山麓に来た。尾根ルートは2年前に降参しているので、目を付けていた「小道地蔵堂寺屋敷跡」の先の様子を探ることにした。
路肩が広いので止めても通行には支障がないだろう。もっともこの場所まで来る車は少ない。 |
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導標は前(北)が南郷山900m、地図を見ると南郷山は後ろ(南)にあるので、チョット変な感じだが、回り込んで行くのかな?。
右が「小道地蔵堂寺屋敷跡」200m、さっき立ち寄ってきた所だ。
後ろが「さつきの郷」1300mとなっている。
14:06 スタート。 |
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星ヶ山の方向に薄い踏み跡が見える(@黄色矢印)。これがきっと登山道だろうと藪に入ってみた。
出だしは腰程度だがノバラが痛い。ピークに向って一直線に登る。
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10分くらいでタケヤブは2m以上になり、ピークを越して少し下ったあたりで踏み跡を見失う。竹に四方囲まれると厄介なので引き返す。左にもわき道があったので探ったが途中で藪に負けここも引き返した。今日は下見なので(言い訳)この程度で引き返すことにした。
14:24 スタート地点に戻る。(ロスタイム18分)
戻るとまた闘志が湧いてきたので、広い登山道(A赤矢印)の方に行ってみる。 |
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数分進むと右のピンクテープが私を呼んでいる。2m超の竹薮は30cm程度の隙間がある。
頭から突っ込んで竹を掻き分けて進む。立ち上がれないので中腰のまま泳いでいく。 |
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藪を抜けると突き当り分岐になり、右に進む。左は藪で不明。
14:38 雑木林の中に朽ちかけた導標発見。その時は聖岳と思って通過したが、後日、写真で確認したら「星ヶ山」のようだ。 |
14:44 分岐を左へ。立ち木に黄・ピンクのテープがある。直進方向は、最初に撤退したコースと繋がっている可能性があるが、試す気力はない。 |
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分岐からまもなく大岩がある。直進したがNGで、大岩の右側を回りこんで竹薮を進む。 |
15:14 道に朽木が並んでいる。その右手の竹薮にピンクのテープが見えたので、入ってみると・・。 |
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竹薮のむこうには山頂が見える。山頂はまるでスポットライトが当たっているような明るさだ。(これまで背丈以上の竹のトンネルを通っていたので)。 |
2007年に目指してから2年、やっと来ることが出来た山頂。狭いが嬉しい。記帳できれば尚良いのだが。(往路52分) |
途中の導標は朽ちかけていたが、山頂標識は健在でありがたい。 |
三等三角点、大沢山。苔むしてひっそりと埋まっている。文字面のみ苔を落として確認。 |
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15:18 下山開始。また竹薮と格闘だ。杖が引っ掛かり、腕時計が引っ掛かり、帽子が取られ、そして下りは頭の位置が高いので竹が頭に覆いかぶさる。ヤブコギヘルメットが欲しい。
15:53 ゴール。復路35分。 |