HP03-200
竹薮に突入、迷路を制す
神奈川県の山 星ヶ山 ほしがやま
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トレック日 2009年12月27日(日)晴
標 高
星ヶ山 814.56m 3▲
場  所 湯河原町 標高差 標高差:201m、累積標高差:339m
※撤退部分を除くと累積285m
メンバー 湘南らんぼう・単独
時  間
距  離
全行程:7時間23分
山行
1時間47分
距離:約
3.7km

三角点
データ1
星ヶ山 基準点: 大沢山
等級: 三等  標高:814.56m
緯度: 35°11′19.87
経度: 139°05′50.30
移 動
P・WC
車(ノア)
P:南郷山導標付近の路肩3台?。他に小道地蔵堂前5〜6台。星ヶ山公園見晴台P数十台あり。
WC:
白銀林道との交差点(さつきの郷公園?)にあり
地図・コース↓

《全行程》
10:39 茅ヶ崎発〜さつきの郷Pで昼食〜13:56 小道地蔵堂〜14:03 登山口の路肩〜14:06 星ヶ山トレッキング15:53〜16:07 登山口路肩発18:02 帰宅


《トレックコース》
14:06 スタート。藪道に入る。
14:24 道を見失い撤退し戻る
14:31 別ルートの竹藪に突入
14:38 導標発見
14:44 分岐を左へ
15:14 朽木の所を右に入る
15:16 星ヶ山、山頂
15:18 下山
15:37 大岩
15:49 竹藪に突入地点
15:53 ゴール
《アクセス》
R135の真鶴道路に入らず山側を行く。白銀林道にある「さつきの郷」を目指し、根府川駅を過ぎてから右折し細い農道?を上った。すれ違い困難の細い道は根府川林道かも?白銀林道に出たが手前過ぎたようで砂利道を走ることになった。変則交差点の「さつきの郷」から右に上がりラジコン飛行場?を過ぎ、「小道地蔵堂寺屋敷跡」前のPに着く。そこから200mで今回予定の登山口がある。登山口前は路肩が広くなっているので数台の駐車が可能のようだった。
帰りは白銀林道の「さつきの郷」を横断しそのまま真鶴方向に下ってみた。道は広くてよいが、真鶴駅近くに出たので大分遠回りになってしまった。
↓その前に《2007年10月の失敗》

左の標識で水平の道が「白銀林道」で星ヶ山公園(左上)と片浦林道(右上)への道が交差している。

交差点には公園、トイレがある。真鶴半島を眺めながら昼食したお気に入りの場所だ。

正面に見えるのが星ヶ山?。
今回は尾根から攻めてみようと片浦林道をのぼる。

星ヶ山への尾根道。道だったのは解るが竹藪は足の踏み場も無い状態で、ダニやクモが嫌いなので見ただけで降参してしまった。
↓記録写真↓
今日はカゼで体調が悪いので下見程度のつもりで星ヶ山の山麓に来た。尾根ルートは2年前に降参しているので、目を付けていた「小道地蔵堂寺屋敷跡」の先の様子を探ることにした。

路肩が広いので止めても通行には支障がないだろう。もっともこの場所まで来る車は少ない。
導標は前(北)が南郷山900m、地図を見ると南郷山は後ろ(南)にあるので、チョット変な感じだが、回り込んで行くのかな?。

右が「小道地蔵堂寺屋敷跡」200m、さっき立ち寄ってきた所だ。

後ろが「さつきの郷」1300mとなっている。
14:06 スタート。
星ヶ山の方向に薄い踏み跡が見える(@黄色矢印)。これがきっと登山道だろうと藪に入ってみた。
出だしは腰程度だがノバラが痛い。ピークに向って一直線に登る。
10分くらいでタケヤブは2m以上になり、ピークを越して少し下ったあたりで踏み跡を見失う。竹に四方囲まれると厄介なので引き返す。左にもわき道があったので探ったが途中で藪に負けここも引き返した。今日は下見なので(言い訳)この程度で引き返すことにした。

14:24 スタート地点に戻る。(ロスタイム18分)
戻るとまた闘志が湧いてきたので、広い登山道(A赤矢印)の方に行ってみる。
数分進むと右のピンクテープが私を呼んでいる。2m超の竹薮は30cm程度の隙間がある。

頭から突っ込んで竹を掻き分けて進む。立ち上がれないので中腰のまま泳いでいく。
藪を抜けると突き当り分岐になり、右に進む。左は藪で不明。

14:38 雑木林の中に朽ちかけた導標発見。その時は聖岳と思って通過したが、後日、写真で確認したら「星ヶ山」のようだ。
14:44 分岐を左へ。立ち木に黄・ピンクのテープがある。直進方向は、最初に撤退したコースと繋がっている可能性があるが、試す気力はない。

分岐からまもなく大岩がある。直進したがNGで、大岩の右側を回りこんで竹薮を進む。

15:14 道に朽木が並んでいる。その右手の竹薮にピンクのテープが見えたので、入ってみると・・。

竹薮のむこうには山頂が見える。山頂はまるでスポットライトが当たっているような明るさだ。(これまで背丈以上の竹のトンネルを通っていたので)。

2007年に目指してから2年、やっと来ることが出来た山頂。狭いが嬉しい。記帳できれば尚良いのだが。(往路52分)

途中の導標は朽ちかけていたが、山頂標識は健在でありがたい。

三等三角点、大沢山。苔むしてひっそりと埋まっている。文字面のみ苔を落として確認。
15:18 下山開始。また竹薮と格闘だ。杖が引っ掛かり、腕時計が引っ掛かり、帽子が取られ、そして下りは頭の位置が高いので竹が頭に覆いかぶさる。ヤブコギヘルメットが欲しい。
15:53 ゴール。復路35分。
後記
帰ってから風呂で体のキズを確認すると、4ヶ所スリキズがあった。肌を出していなくても竹にやられてしまった。恐るべし竹薮。でももっと手強そうな白銀山が待っている。以前、竹薮に入り身動きできなくなったことがあるし、竹薮は自分の歩いた道を戻りにくいので、行くべきかしばらく悩まなければならない。
下見のつもりが山頂まで行ってしまった代償で風邪がぶり返す。元旦登山が出来るかどうか微妙な体調だ。
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