HP03-197
神奈川県の山 名倉の山々と芸術を巡る
(京塚山・一本松山・高倉山・名倉金剛山)
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トレック日 2009年12月19日(土)晴
標 高
京塚山/石山 358.7m 藤野町十五名山
坊主山 ≒320m
一本松山
/蚕影山(こかげ)/337.1m 3▲
高倉山
/日向山・後記参照/ 378.7m 3▲
金剛山
/名倉金剛山 456.4m 藤野町十五名山
場  所 相模原市藤野町
メンバー せんぼく隊(夫婦2名)
時  間
距  離
全行程:10時間42分
山行
4時間
(歩3:22分+休20分+車移動18分)
距離:約
10.6km
標高差 標高差:290m、累積標高差:794m

三角点
データ1
一本松山/蚕影山 337.08m
基準点: 名倉村  等級: 三等
緯度: 35°36′36.05
経度: 139°08′16.45
移 動
P・WC
車(ノア)
P:藤野園芸ランドのP(10〜20台?)。他に葛原(とづらはら)Pがある。
WC:
各P

三角点
データ2
高倉山 378.74m
基準点: 葛原村 等級: 三等
緯度: 35°35′50.54
経度: 139°08′29.08
地図・コース↓
《全行程》
08:43茅ヶ崎発〜11:47藤野園芸ランドのP着〜12:02トレッキング15:11〜15:15P発15:27天神峠着〜15:29金剛山16:02〜16:09天神峠発〜16:37いやしの湯18:08 〜火焔山餃子房〜20:31帰宅
《トレックコース》
12:02 藤野園芸ランドPよりスタート
12:26〜29 京塚山(石山)山頂
12:44 坊主山
12:55 一本松山(蚕影山こかげやま)
13:03 舗装道路に出る
13:16 葛原P〜葛原神社
13:19〜38 休憩所(昼食19分) 
14:00 登山道入口、左に入る。
14:06 高倉山
14:14 高倉山三角点
14:42 秋山川橋(歩道橋)分岐
15:11 Pに戻る
15:15 Pより車で移動
15:27 天神峠着
15:29 再スタート
15:38 ピーク
15:45〜47 金剛山、山頂
16:02 天神峠にゴール
《アクセス》
厚木からR412で相模湖へ。道志道に入り、牧野峠から鉢岡山の南の峠を通り、明日予定の鉢岡山登山口を確認した藤野小学校手前から秋川橋を渡り、藤野園芸ランドの駐車場に車を停めた。
↓記録写真↓
11:47 藤野園芸ランドP着。
大型観光バス2台から大量のハイカーが降りてきた。その中の一人に聞くと横浜・横須賀からの約80名で、高倉山に行くそうな。往路は我々と違うが、最後に高倉山を通るので、出きれば会いたくないものだ。それにしてもこんな?小山に何故ツアーが来るのか不思議。
12:02 団体さんのほとんどがスタートした後で我々もスタート。舗装道路を東に向かうと左にお地蔵さんがあり、その向かいに石山道標がある。
12:08 石山道標を右に入り、すぐに右の畑に入る。山道に入るとミスマッチなスチールパイプの手摺がある。
12:20 スポーツ広場への分岐。プラスチックの道標が割れ、進行方向の道標は不明。その対面には不老山チックな「ちょっくら散歩路」という道標?がある。
12:26〜29 京塚山(石山)山頂 358.7m。
(GPS≒359m)

山頂は10m四方程度で狭いが、展望が開けベンチやテーブルがありなかなかイイ感じ。
←藤野町十五名山の標柱

→八木沢(ヤンシャア)記念碑と烏帽子岩(エボシイワ)記念碑が並んでいる。


12/5に行った杉金剛山が見える。道間違いや泥だらけの思い出が苦い。

丹沢方向
 

12:33 ピーク GPS≒355m、土管が横たわっているだけで、標識類なし。


12:38 十字路分岐を左へ鋭角に曲がる。(道標は葛原方向)少し進むと錆びた鉄の棒があり、道は尾根の左を巻いて行く。右の尾根は坊主山へ行くようだが、踏み跡が曖昧なのでパスした。更に進むと今度は右からの尾根と合流した。坊主山を過ぎたようなので、この合流点から尾根を戻るように2分登るとピークがあった。
←12:44 坊主山 (GPS≒331m)。周りを探すと立木に巻いた黄色いテープに「坊主山」と書いてあった。その下には元ベンチだろうか?形がないほど朽ちた木があった。
12:49 分岐を右(一本松 こかげ山)へ、左は遊歩道入口への道かも?。少し進むと同じように分岐があるのでまた右へ進む。一本松山の北側に巻いて進むと道標は無いが左の立木に赤いテープを発見。そこから南に1分、薄い踏み跡をたどると一本松山に出た。

←12:55 一本松山(蚕影山こかげやま)337.1m(GPS≒342m)5〜6m四方の狭い山頂で中央に三等三角点が座っている。昼食にしたいが、風が寒いのとベンチが無いので先に進むことにした。

柱から取れた道標に「一本松山(蚕影山)337.3m」と手書き?されていた。

立木には坊主山と同じ黄色いテープが巻かれ「一本松山」と書いてあった。

三等三角点(名倉村)
 337.08m、手書き山頂標識と一致しない
2回巻道と合流し、13:03 舗装道路に出る。Y字路分岐を右へ進みシュタイナー学園前を通過。これより芸術作品を眺めながらのんびりと進む。
21 森の記念碑

20 庵
13:16 葛原(とづらはら)P。藤野園芸ランドPの3倍はありそうだ。
←右手の階段を上がり葛原神社に参拝すると屋根付きの休憩所→があったので、そこでやっと昼食(昼休19分)

16 語り合う石たち

15 吼える

12 回帰する球体
←14:00 登山道入口、左に入る。

→道標は「金剛山」となっていたので、信じていたが・・・・。
後記へ
14:06 高倉山 GPS≒374m。金剛山に向かっていたのに高倉山に着いてしまい、頭がパニックになった。

※結果として、登山道入口の道標の向きが間違っていた。

←山頂はテーブル1台のみで狭い。ここで藤野園芸ランドPからスタートした団体の最後尾?に追いついた。
←標識は鉄板に手書きで「高倉山」そして、隅に小さく「三角点はこの先」と書いてあった。

→?

左からの合流がある鞍部を過ぎ、進むと右にピンクテープがあったのでヤブの中に入ると赤白の測量棒があった。

14:14 高倉山三角点 378.74m(GPS≒383m)。ここが高倉山の山頂のようだが、狭く、三角点以外は何も見当たらない。通り抜ける踏み跡もないので、引き返して登山道に戻った。
三角点があったことで、自分の位置がつかめた。葛原から金剛山へのルートを見逃し、高倉山に来てしまったようだ。天神峠の道標が正しい方向を指していればそこで修正できたのだが・・・参った。
途中2ヶ所位のベンチを過ぎると、急な階段の下りになる。団体さんは年配者が多く、渋滞だった。
休憩場所が少なく、急階段が続く高倉山に80名の団体が押し寄せたとは驚きだ。高尾山のようにルートが多様ならまだしも、ここは1本道のため散らばらないので定員オーバーではなかろうか?。山に定員があるとか今まで考えたことが無かったが、渋滞にはまったので、余計なことを考えてしまった。

14:42 歩道橋のような秋山川橋の分岐を過ぎ、砂利道になる。舗装路に出た所に観光温室があり、団体ハイカーが立ち寄っていた。
06 両側の丘の斜面

31 カリブー
スポーツ広場入口。往路も通ったが、鹿を芸術作品とは思わなかった。復路でゆっくりみると「カリブー」という作品だった。

15:11 Pに戻る。コース間違いで金剛山を抜かしてしまったことが悔しいので、車で天神峠へ行き登山道を探して、登ることにした。

23 雨

22 芽軸
15:15 Pより車で移動。途中にも芸術作品点在していた。

天神峠の左の登山道(ほんとうは高倉山へ)を過ぎると、右にほんとうの金剛山登山口があった。
15:27 天神峠に車を置く。
← 15:29 登山道入口より登りやすいコンクリートの階段を進む。
→15:38 山頂かと喜んだが、無名ピーク。

15:45〜47 名倉金剛山、山頂456.4m。(GPS≒435m)天神峠より16分だが、アップダウンが数回あったので倍に感じた。

16:02 天神峠にゴール。コースタイム片道30分の所を往復で約30分。今日一番の登山らしさを感じたコースだった。
それから
16:37〜18:08「いやしの湯」。そして火焔山餃子房で夕食と、先週と同じパターンで一日を終えた。
後記
《コース間違いの反省》
金剛山を経由し高倉山に行くつもりが、葛原でコースを間違い、金剛山を飛ばしてしまった。
原因@葛原での食後、良く解からない芸術作品に釣られて進み、金剛山の道標を見逃してしまった。
原因A天神峠では金剛山への道標が逆を向いていたため、ここでコース間違いに気付かず進んでしまった。
原因Bカラー地図を白黒コピーしたので、舗装道路が不鮮明で見えなかった。天神峠を通る道路も解からなかった。
と、人のせいにしてみたが、ほんとうは自分が低山と侮り地図や道標の確認を怠ったことが一番の原因だろう。
《高倉山の名称》
別名:日向山(ひなたやま) 「地形図に記載がなく日本山名辞典に記載の山」によると、高倉山と同じ緯度経度の山が日向山となっていた。
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