HP03-191

秋の森三昧
  高松山・順礼峠・日向山
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トレック日 2009年11月15日(日)快晴
標高差
累積標高差
3ヶ所合計 356m
3ヶ所合計 
737m
場  所 神奈川県市厚木市・伊勢原市
時  間
距  離
山行 :2時間30分
歩行距離:約
7.5km
《ルート》
茅ヶ崎自宅〜伊勢原経由〜愛名緑地P(高松山)〜七沢森林公園北口P(順礼峠)〜日向薬師P(日向山)〜帰宅
※移動はバイク
メンバー 湘南らんぼう・単独
***↓その1↓**********************
明治天皇行幸の山  高松山
トレック日 2009年11月15日(日)快晴
標  高
標高差
高松山 146.5m
標高差:約84m、累積110m
場  所 神奈川県市厚木市
時  間
距  離
山行 :26分
歩行距離:約
1,350m
三角点
データ
基準点: 愛名村
等級: 三等
標高:146.5m
緯度:35.26.36
経度:139.19.14
移 動
P・WC
バイク(BWs125)
P:愛名緑地P、無料、数十台
WC:愛名緑地に有り
 《地図 1/5000、コース》
10:14 茅ヶ崎発

11:23 愛名緑地Pより
スタート
 ↓(13分)
11:36 高松山、山頂
  (5分)
11:41 下山開始
 ↓(8分)
11:49 ゴール

バイクで巡礼峠へ移動
愛名緑地Pに着く。広いPに先客1台だけで寂しいが、隣の産廃業者の番犬(秋田犬?)が吼えまくってヤカマシイ
 《記録写真》
11:23 スタート。高松山と逆方向の道路向かいの愛名緑地を経由し、歩道橋を渡り、高松山に向う。

←愛名緑地の広場。写真中央のトイレ左から入り、右折し歩道橋を渡る。

昨日の雨がまだ乾いていないので、ヒルに注意しながら歩く。
2の標識の所で「高松山入口バス停」からの正規?ルートと合流する。これより傾斜がキツクなり階段になった。

←後半はコンクリートの階段になり、登り切ると
山頂。

11:36 山頂。誰もいない静かな山頂は10×20m程度で、ベンチ2基、3標識、高松大明神の碑、天皇行幸の地の碑がある。

明治天皇行幸記念碑がある。1881年(明治14年)4月30日、明治天皇はここから、近衛兵聯合野外演習を天覧した

山頂からの展望(厚木市内)

探索5分を費やし、三等三角点は山頂の「高松大明神」の手前で発見。

南に数段下るとベンチやテーブルがあり、山頂より広いスペースがある。
11:41下山。
復路は西側から下り、愛名緑地に向う。つもりだったが、舗装道路が現われ、近道の予感。やっぱりPに出る道だった。
その道には最後の難関である番犬がいる。恐る恐る近づくと、やっぱり飛び出してきた。鎖を引きちぎってしまうのではと思うほどの勢いで、かわいらしさの微塵もない。いい仕事をしていると言いたい所だが、横を通るには勇気がいる。犬には解らないだろうが。

11:49 ゴール。
 ***↓その2↓*********************
 三角点探訪、森の縦走コースを下見 順礼峠 じゅんれいとうげ
トレック日 2009年11月15日(日)快晴
標  高
標高差
順礼とうげ 192m
標高差:約72m、累積196m
場  所 神奈川県市厚木市
時  間
距  離
山行 :1時間4分
歩行距離:約
3,075m
三角点
データ
基準点: 順礼峠
等級: 四等
標高:191.95m
緯度:35.27.09.1681
経度: 139.17.58.2346
移 動
P・WC
バイク(BWs125)
P:県立七沢公園北口P、無料、数十台?台、WC:あり
 《地図 1/10000、コース》
順礼峠に最短のPは、「県立七沢森林公園」の北口Pで、ケヤキの紅葉がキレイな森の里住宅地を通り、霊園を過ぎ行止りまで行くとそこが北口Pだった。

《コース》
12:00 スタート
12:11 順礼峠(峠の広場)
12:15 三角点〜白山方向散策
12:53 三角点に戻る
13:03 森のアトリエ
13:07 ゴール

 《記録写真》

石が敷き詰められた緩い遊歩道を進む。

森のアトリエと広場が見える

8分で順礼峠に着く。標柱には順礼峠の説明が書いてあった。三角点はこの場所に無いことは調査済みなので、白山方向へ階段の尾根を登る。

《勉強コーナー》厚木のむかし
坂東33か所順礼道で、昔、巡礼の老人と娘がこの峠を通りかかったとき、松の木に潜んでいた悪者に斬殺されてしまった。翌朝、無惨な姿を発見した土地の人が地蔵を作り、葬ったという。以来、順礼峠と言われた。

四等三角点
(順礼峠)

四等三角点の近くに自然石で囲まれた中央に一級基準点第1号もあったが、正体不明。
 このまま帰るのが惜しい尾根道だったので白山方向に往復約40分の散策。遠くで何やら獣の気配(音)がしたので、あたりを見回すと動くものがいる。クク熊か!とカメラを取り出したらヤブの中から小連れ猿が現われた。こんな里山に熊がいるわけないかと一安心。その後、猿はあちこちで見かけたが、エサのおねだりにくるわけでもなく危険は無い様だった。
 周回出来るコースを期待していたが、行けども枝道がないので引き返してきた。このコースは年配のハイカーが多い。私もあの年代になったら、白山から七沢公園まで縦走?してみたい。

 順礼峠付近で何やら怪しいヤツがいた。切り株の上でメトロノームを鳴らし、その周りに水晶球?らしきものを円形に配置していた。御嶽山では水晶を埋めるために来た人と話をしたが、今日のは異様な雰囲気で話しかけられなかった。占い?古神道の儀式?
 ***↓その3↓*********************
三角点探訪、今回は周回ルート 日向山 ひなたやま
トレック日 2009年11月15日(日)快晴
標  高
標高差
日向山 404.4m
 
神奈川百名山・湘南らんぼう選
標高差:約200m、累積431m
場  所 神奈川県市厚木市
時  間
距  離
山行 :1時間
歩行距離:約
3,060m
三角点
データ
基準点: 弁天
等級: 四等
標高:404.4m
緯度:35.26.34
経度:139.16.38
移 動
P・WC
バイク(BWs125)
P:日向薬師の上P、20台程度
WC:日向薬師境内に有り
 《地図 1/10000、コース》
紅葉シーズンでPは満車

《コース》

13:50日向薬師Pスタート〜14:08日向山14:11〜14:21分岐〜14:28梅の木尾根〜14:52Pゴール
 《記録写真》
 前回は2005年だったので4年ぶりの日向山だ。今回は三角点確認が目的なので最短コースでピストンの予定。
 13:50日向薬師Pにバイクを置いてスタート。案内板を見ると前回登ったコースが消えて、弁天の森方向から迂回するようになっていた。数分進むとその消えた登山道の分岐に着く。旧?道は黄色いチェーンが張ってあるが、特に表示はない。道が無くなっていたら引き返そうと思い、謎を確かめるべく入ってみた。

日向薬師奥の院の看板は朽ちているが、問題なし。登山道もOK。

奥の院

14:08 問題がないまま山頂に着く。

「ナイスの森」看板が増えた。(右の白い看板)

前回は倒れていた山頂標柱

四等三角点(弁天)

復路は新ルートと思い尾根を西に下る

14:21 下りきった鞍部が十字路になっている。左が日向薬師、右が弁天の森、直進が梅ノ木尾根。

弁天の森側に「クマ注意」の看板

梅ノ木尾根への階段
14:28梅の木尾根の最高地点らしき所に道標がある。直進は三ノ沢・鍵掛。少し進んでみたがピークを過ぎて下るようなので道標まで引き返した。

南方向にピンクテープが見えたので、十字路分岐に戻らず入ってみた。鹿フェンスに沿って下る。階段丸太は朽ちて無くなっているが登山道のようだ。
←日向薬師0.4kmの道標が朽ちて倒れていた。
やがて舗装道路に出てPまで200m位歩く。

と思っていたが、結果的には倍くらいの時間をかけて周回した。
前回の日向山はこちら→2005年5月28日日向山
↓後記↓
 今年は長距離遠征が続き、膝が痛くなっていた。更にテニスでも膝を酷使したため山に向かう気持が中途半端、天候・天気も半端でグズグズした日が続いていた。
 今日の秋晴れは、あまりにもモッタイナイので、厚木の森を三角点を探しながら散策となった。紅葉にはまだ早かったが、低山散策も良いものだ。このような森に老後の希望子供の未来が詰まっているような気がする。その反面、行政に整備された場所でしか森を味わうことが出来ない時代になりつつあることに一抹の不安もある。

※2021/8/13更新、文字サイズを大きくし、神奈川百名山ロゴ追加
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