HP03-189 門限に滑り込みセーフ
日本百名山  岩木山  いわきさん
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トレック日 2009年10月12日(月)晴/曇 《全行程》 
10/10 5:00自宅〜大曲IC出〜16:00秋田・大仙市(泊)
10/11 5:07秋田〜岩手山登山〜網張温泉〜23:22小坂PA(泊)
10/12 5:18小坂PA〜八甲田山登山〜
岩木山登山〜百沢温泉〜22:13滝沢PA(泊)
10/13 5:50滝沢PA〜15:29自宅
《10/12行程》
5:18小坂PA〜5:52黒石IC出〜6:35酸ヶ湯温泉P着〜7:12八甲田山登山(5時間40分)12:52〜13:00酸ヶ湯温泉P発〜津軽岩木スカイライン〜15:00八合目P着〜15:05リフト〜
15:15岩木山登山(55分)16:10〜16:13リフト16:23〜16:35八合目P発〜17:30百沢温泉18:42〜東北道・大鰐弘前IC入〜22:13滝沢PA(泊)
《アクセス》
酸ヶ湯温泉から黒石ICまで26km戻り、R102を進む。弘前市から県3号・百沢街道に入る。百沢温泉、嶽温泉を過ぎ、右折し津軽岩木スカイラインを上る。ICより40kmで八合目駐車場に着く。酸ヶ湯温泉から66km、2時間。
場所 青森県
メンバー せんぼく隊
(senboku隊長・たかちゃん副隊長)
標高
岩木山(いわきさん) 1,625m 一等三角点
標高差 標高差 155m、累積不明
距離 約?km
時間 本日の行程:17時間
山行:1時間18分(55分+リフト23分)
往路:23分、復路30分
移動
P・WC
車(toyota ノア yy)
P:八合目P(数百台?)
WC:八合目P、山頂避難小屋
山の
データ
活火山注意!
深田久弥の日本百名山(10) 
一等三角点百名山(12) 
東北百名山(旧版11) (新版6) 
↓い〜わ〜き〜さ〜ん リフト終点付近より。中央奥薄っすらと見えるのが山頂かも?



地図
《トレックコース》
15:00 八合目P着
15:05 リフト
いわきさんちょう
スタート(リフト10分間)
15:15 リフト
とりのうみふんかこう登山開始
15:38 山頂着
15:40 下山
16:10 リフト
とりのうみふんかこう
16:13 リフト下り(10分間)
16:23 リフト
いわきさんちょう
ゴール
16:35 八合目P発
↓記録写真↓

5:52 東北自動車道より

14:27 山麓の岩木町より道路脇では100円のリンゴやキミの売店が多い。
八甲田山が思ったより順調に下山できたので、ひょっとしたら岩木山に間に合うのではと、甘い期待を抱く。13:00に酸ヶ湯温泉を出たが、Pの前は大渋滞。紅葉見物と思いきや道路工事の片側通行だった。紅葉シーズンの観光地なんだから、せめて平日工事とか考えてほしいものだ。そのせいもあって、1時間程度と思っていた移動が2時間もかかってしまった。(混んでなくても1時間は無理かも?)
津軽岩木スカイラインのゲートで「17:00閉鎖ですよ」と言われた。こんなに早仕舞の道路は初めてだ。69のカーブは意外と時間がかる。

←15:00 「八合目駐車場」に着き、あわてて準備。
15:05 リフト「いわきさんちょう」スタート。乗場で「山頂ですか?今からじゃ間に合いませんよ!時間になったら引き返してください」と注意されてしまった。
《GPS置き去り事件発生》
リフトに乗っていてGPSを忘れたことに気が付いた。なんと衛星を拾うために車の窓上に置いたままだった。振り返って駐車場の車を見るとGPSが見えた。○万円?が置き去りだ〜〜!待っててくれよと祈るしかない。
15:15 リフト終点の「とりのうみふんかこう」に着く。

リフト最終が16:20なので
残り時間は約1時間

下りが遅いせんぼく隊では、ほんとうに間に合わないかも?なんて考えながら登山開始。
いきなりの下りにテンションが上がらない。使用中止の鳳鳴ヒュッテらしき建物(写真の赤い屋根)を過ぎると、岩がゴロゴロの急登になる。この坂を走って登る。(気持の問題なので第三者から見ると歩いているように見える。)副隊長は今までに無く飛ばして、観光客をごぼう抜きにして登る。
←15:38 山頂着、往路歩き23分。パンフレットには40分と書いてあったので驚異的な時間だ。
一等三角点確認
←避難小屋ではなにやら工事中のようでまだ作業をしていた。ガスっているので、景色はあきらめ、山頂証拠写真を撮ってUターン。

下りは膝が痛いので走って降りられない。いつものように亀下りだ。

岩木山神社への分岐点前方に奇怪な岩があり何かありそうだが、右のリフト方向へ下る。リフトが見えてきたところで、慌てて登っ行く男女とすれ違った。リフトが見えたことでホッとして写真を撮る余裕が出来、歩く速度もゆっくりになった。
16:10「とりのうみふんかこう」に戻る
復路歩き30分。往復55分。

さっきの登って行った男女はもう一人女性がいっしょで、登り始に追い越したことを思い出した。ということは一人
遭難?。岩木山神社への分岐近くの奇怪な岩付近に人影が見え呼び声が聞こえた。リフト係員に聞くと見つかったとのこと。やっぱり「そうなん」だ

16:13 一件落着ということで、
門限に7分もの余裕を残し、リフトで下る。この時点でまだ上に残っているのが3組の観光客と工事の人だ。

下っている途中でガスが無くなり岩木山の山頂が見えた。

雲の下に津軽半島の日本海側海岸
16:23 八合目Pにゴール
さて、リフトの門限には間に合ったので、次は有料道路が17:00の門限だ。

16:35にPを出てこちらも間に合った。
駆け足で遊園地に行って来たような妙な気分の岩木山であった。
↓それから↓
一番近い嶽温泉に行ってみたが、「日帰り可」はあるが、日帰り温泉専用の施設がなかったので通過。そこで、百沢温泉に行ってみた。こちらは嶽温泉よりもひなびた湯治場だった。聞きに行ってみると日帰りOKとのことなので、予定していた日帰り温泉専用の施設とは違うが、百沢温泉に決定。
お湯は源泉かけ流しでとにかく熱い。体を洗ってからでも入ると赤くなってしまうほどだった。副隊長は仙台の百名山を目指しているハイカーといっしょになり、話をしたそうだ。仙台は17座?とのこと、そのときの副隊長の顔が目に浮ぶようだ。(¥350×2名、17:30〜
18:42)


往路は時間の余裕がなくて寄道が出来なかったので、帰りにまだ開いていた店で名物のリンゴと
キミを買った。家に帰ってからキミを食べたら、小さいがお菓子のように甘くて美味しかった。
※キミ=トウコロコシのことで、この地方では「嶽キミ」がブランドらしい。
↓後記
費用対効果。およそ登山にふさわしくない言葉であるが、仕事の都合があるので限られた日数・費用であの山もこの山も登りたい。縦走や小屋泊まりでゆっくり味わいたい思いもあるので、葛藤が生ずる。結局は休日に合わせて最大の費用対効果が得られる計画をしてしまい、体が悲鳴をあげることになる。毎回、無謀な計画を反省して終える。

GPS回収
車の上に置き去りにしたGPSは無事だった。岩木山のデータは取れなかったが紛失しなかっただけでも良かった。
《データ》 
車での全走行距離は1,870km、ノア燃費12.8〜15.2km/L(平均13.53km/L)
高速通行料\6,810(休日割引¥23,050)

合計6諭吉
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