HP03-186 誤算だらけの九州遠征そのC 姿秀麗なれど荒々しい薩摩富士
日本百名山  開聞岳  かいもんだけ
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トレック日 2009年9月22日(火) 《全行程》 5日間
9/19神奈川から移動→9/20九重山→9/21阿蘇山→祖母山→9/22開聞岳→9/23移動、帰宅

《9/21行程》
2:30宮原SA発〜途中仮眠?〜6:56池田湖〜7:33かいもんふれあい公園P着〜8:02開聞岳登山13:35〜14:00公園P発〜14:30アグリ温泉えい15:55〜桜島SA(買物)〜
どこかのSA(泊)
《アクセス》
指宿スカイライン大迫ICから県道28号を開聞町へ約8km。開聞町十町交差点を直進、県道243号経由。JR開聞駅から1.5km。
《トレックコース》
8:02 かいもん山麓ふれあい公園Pよりスタート→8:14 二合目登山口→10:45山頂(休17分)11:02→八合目(休10分)→13:15 二合目登山口→13:35 公園Pゴール
 
場所 鹿児島県
メンバー せんぼく隊
(senboku隊長・たかちゃん副隊長)
標高
開聞岳(かいもんだけ) 942 m 二等三角点
標高差 標高差 805m、累積標高差 848m
距離 約8.2km
時間 本日の行程:17時間?
山行:5時間33分(歩5:06分+休27分)
往路:2:43 、 復路:2:33
移動
P・WC
車(ノアyy)
P:かいもん山麓ふれあい公園P200台無料、WC:同P管理事務所、公園内
山の
データ
活火山注意!
深田久弥の日本百名山(99) 
新・花の百名山(100) 
九州百名山(旧版91)(新版95)
↓始めてみる開聞岳 池田湖より



地図 & 標高グラフ
↓記録写真↓
6:56 池田湖でイッシーと開聞岳を見る。開聞駅付近のコンビニで食料を調達。今日始めてで最後のコンビニだった。
7:33 かいもんふれあい公園、駐車場に到着。Pはまだまだ余裕あり。横では名古屋のハイカーが準備をし、先に出発して行った。遅い朝食をとり、準備にかかる。
8:02 スタート。管理事務所の前で登山届の記帳をして少し行くと、もう戻ってくるハイカーがいる。聞くと朝4時に出たそうなので往復4時間ということになる。この時間なら次の山も楽々だろうなとうらやむ。

←芝生の公園から薩摩富士の勇姿がクッキリ。

8:14 二合目登山口
ここから
登り2:30、下り2:30と書いてある。参考書は登り2:25、下り1:20となっていたので、下りが大きく違っている。(現地看板が我々には正解だったことが後で解かった。)
一合目ごとに標識があり残り距離数が書いてあった。
←四合目を過ぎると、やっと視界が開け、池田湖が見えた。

祖母山で会った色白夫婦はここでも我々より先に登ったようで、もう下ってきた。

七合目先から東方向は長崎鼻

九合目から北方向
8合目から山頂までは登山道が狭くすれ違いに時間が掛かる。

←9合目先には長いハシゴが1本あり、渋滞。
10:45 山頂往路:2時間43分、二号目からだと2時間31分(休憩含)なのでコースタイムと同じだった。山頂周囲は平らな所はほとんどない。休憩や食事をしている人が多く、大盛況だった。地元の人は自分の家を指差し確認していた。三等三角点を確認し、展望を楽しんだ。と言っても周囲を歩き回れるような地形でもなく、人も多いので全部は見ていないかもしれない。


↓山頂からの展望



  
山頂の標柱と二等三角点
11:02 休憩17分で下山開始。続々と登ってくるので、すれ違い待ちをしながら下る。地元の子供たちは元気ハツラツで気持良い。八合目で休憩10分。

13:15 二合目登山口着、ここまで2時間3分+休憩10分なのでなかなかのペースだった。

13:35 公園Pゴール。復路2時間33分(歩2:23+休10)。
往路より10分少ないだけ。下りで体が冷えることは良くあるが、下っているのに汗だくなのは初めてかも?。
↓それから↓
疲労と時間が遅くなったことで霧島山を断念し温泉に向う。

14:30〜15:55 アグリ温泉えい ¥380×2名
その後、桜島SAで夕食と買物。
どこかのSAに泊まったが、記憶が飛んでしまったようだ。
↓後記
富士山のような形をしているので富士山のような火山の砂利道を想像していたが、それは二合目付近だけで、四合目からは大きい岩だらけで疲れる登山道だった。そのため下りは足に負担が大きく、時間も掛かった。二合目看板の下り2:30は妥当な時間かも。
「九州五山」計画は、「九州の誤算」のため四座のみ完了。霧島山は登ることが出来なかったが、宮之浦岳もあるので次回、第二次九州遠征までお預けとする。


《データ》 
車での全走行距離は3,019km、ノア燃費12.4〜15.95km/L(平均14.05km/L)
高速通行料\5,200(割引前は¥56,300)、有料道路¥1,240。

合計8諭吉
↓ 誤算だらけの九州遠征 まとめ↓
《9/18》
シルバーウィークの渋滞を避けるため前夜21:45に出発。が、睡魔に勝てずたったの2時間でダウン。
誤算@ 18日の深夜に根性が足りず、静岡を抜けられなかったので次の日は渋滞にはまる。
富士川SA(1泊目) 走行:105km

《9/19》
小笠PAで朝食。桜エビてんぷらソバがことのほかおいしく、朝から小さな幸せを感じる。か、高速道は静岡から断続的に渋滞が始まり、名古屋を抜けるまで続いた。これにはうんざりで、一時は撤退も考えたほどだ。 大阪で小渋滞があったが、山陽道に入るとガラガラ。山陽道の楽しみである讃岐うどん、広島風お好み焼きを逃さず食べ、関門海峡を渡り九州に入る。高速道路なので感激は少ないが、小さくバンザイ。
誤算A 計画では一気に鹿児島まで行き、開聞岳から登る予定だったが、九州に入った時点で22時を過ぎていたので、明日20日は一番近い九重山に変更。

23時、古賀SA(2泊目) 走行:940km

《9/20》
九重山登山。3:35のコースなので4:30程度で計画していたが、九重連山の美しさに引かれて遠回りをしてしまった。結局、6:22掛かり、2時間オーバー。「星生温泉・山恵の湯」に立ち寄る。
誤算B 九重山の後で阿蘇山に登るつもりだったが、下山が遅くなったことに加え、道路渋滞で断念せざるを得なかった。
誤算C 
道の駅「阿蘇」に着くも泊まりの車で満車に驚く。
仙酔峡ロープウェイP(3泊目)
 走行:204km

《9/21》
阿蘇山と祖母山に登る。1日2座+移動の強行軍だが、実際はほとんど移動できなかった。
誤算D 早朝6時に阿蘇山に登るつもりが、朝寝坊で7時と遅くなってしまった。
誤算E 祖母山、山頂についたとたんガスで景色が見えなかった。さっきまで見えていたと聞いてガックリ。
誤算F 
高千穂温泉を出たのが21時過ぎで、レストランなし、コンビニ見逃しで質素な夕食になる。
23:28宮原SA(4泊目) 走行:162km

《9/22》
開聞岳と霧島山に登る予定だったが・・・・
誤算G 今度こそ早起きと2時半に出発したが、早すぎて途中で寝てしまった。結局、開聞岳7時スタートが1時間遅くなった。
誤算H 開聞岳がきつかったのか?寝不足で体調が悪いのか?下山したが汗ダク・バテバテ。時間も遅くなってしまい、次の霧島山は断念。これで急ぐ必要がなくなったので、「アグリ温泉えい」でゆっくりする。
熊本あたりのSA(5泊目) 走行:約400km(朝200km+夕方200km)

《9/23》
復路もSA,PAに立ち寄り、讃岐うどん、広島風お好み焼きは逃さず食べる。後はひたすら走る。
誤算I 小笠PAの桜エビてんぷらを帰りも食べようとガマンをしながら到着。しかし、上りの小笠PAは違う食堂でガックリ。
24日になってしまったが、0:30頃に帰宅。 走行:約1,200km

と、いろいろ誤算があったが、快晴の九重連山を味わえたのは
誤算のおかげだった。快適な車中泊で、朝から深夜までフルに使い、九州を駆け巡り山を登ることが出来た。往復3千kmの移動も報われた楽しい九州遠征であった。
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