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2階のPに車を停めると目の前はリフト乗り場。午前中の散歩程度の計画だが念のためオニギリ、パン、笹もちを調達した。リフトはGWだけ30分早く、8:30運行開始とのこと。
08:36 見ノ越よりスタート、リフト乗車券往復¥1,800は微妙だ。団体の登山者は歩いて登って行ったが、我々は今日、神奈川に帰らなければならないので体力温存のためリフトに乗る。(言い訳が長いが、ラクチン一番) |
¥1,800の割には一人乗りの簡単なリフトだ。アコーデオンのようにリュックを前に背負って乗っているさまは少々こっけい。
※日本最大級のジャンボ登山リフトで、見ノ越−西島間、高低差320m(標高1420m〜1740m:総延長830m、所要時間約15分) |
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08:55 リフト西島駅着、すでに標高1740m。軽くストレッチし、
09:01 同発、トレック開始。
09:17 「刀掛の松」を通過 |
09:34 剣山本宮でお守り、頂上ヒュッテでハンカチを買う。観光?のお約束だ。
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←頂上ヒュッテのパンフレットを後で見たら、なんと風呂がある。日程に余裕があれば是非泊まりたい場所だ。
ヒュッテの前で休憩21分。
小腹が空いたのでオヤツ代わりにオニギリを食べる。
9:55発 |
頂上ヒュッテから山頂まで木道が敷かれている。(2004年に設置)
「平家の馬場」を眺めながら山頂に向かう。 |
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10:01 剣山、山頂。
山頂中央の三角点を取り巻くように木道が設置されているが、GWには役不足のようで写真をとる人がいると進めなくなる。
西島駅より1時間(歩49分+休21分)、コースタイムは40〜45分。
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何故か三角点に注連縄 |
一等三角点 |
《山頂より北》
剣山本宮・頂上ヒュッテ方向を振り返ると、写真左右端に展望デッキがあり黒山になっていた。 |
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《山頂より東》
二ノ森の尾根。
剣山山頂〜二ノ森〜行場〜刀掛の松と周回コースがある。行場には石鎚山のように鎖があるそうだ。 |
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《山頂より南西》
剣山からの次郎笈が素晴らしい。シコクササの尾根が輝いている。今回は剣山を往復して帰るつもりだったが、これは行かずばなるまい。昨日の石鎚山で話をした夫婦も今日は次郎笈と言っていた。なるほど。 |
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10:11剣山、山頂発
少し下ると石鎚山で見かけたオバチャン達がいた。むこうも気が付いたようで双方驚く。タフな人達だ。
10:32 分岐1を直進:次郎笈に向かう。
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←10:42 分岐2を直進し、山頂に到着と思いきや、↑もう少し先に山頂が見えた。 |
11:05 次郎笈、山頂着。剣山より54分。(コースタイム60分)景色が良く、何度も剣山を振り返り楽しく歩けた。山頂10m四方程度で数組みのハイカーが昼食中だった。
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山頂標識。これまで道標は「ジロウギュウ」だったが、山頂は漢字だった。
後日、笈ってなんだろうと調べると、背負子のことだった。詳しくは下の「勉強コーナー」で。
山頂から少し先にも展望の良いピークがあり、そこで昼食のハイカーもいた。
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次郎笈三角点全景 |
四等三角点 |
昼食は10時のおやつに食べてしまったので約9分の休憩で11:14山頂出発。
復路は一旦、丸石・三嶺方向に下り(写真右の尾根)、分岐3から剣山方向へ巻き道を戻る事にした。 |
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←次郎笈山腹の巻き道。
途中に湧水があり、これがおいしい!冷たくほのかに甘味がある。二度三度と飲む。空いたペットボトルが無いので持ち帰り出来なかったのが悔やまれる。これまで感じたことが無いおいしさだった。 |
→巻き道から分岐2で往路に合流し、剣山に向かう。
復路は青空がのぞいてきて更に景色がキレイに見える。
↓今度は振り返って次郎笈を見る。 |
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分岐1から左に入り、西島駅へ向かう。
←「御塔石」(おとういし)
※剣山の由来は、「御塔石」の形が剣の形をしているからというのが一説で、平家の落人と共に都落ちした安徳天皇の御剣を隠した山、という説もある。
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11:59 二度見展望所で休憩を10分とり、
→12:31 西島駅着。
次郎笈より1:17(歩1:07+休10)、コースタイムは60分。往復キップを買ったので下りもリフト乗車。
13:47 見ノ越にゴール |
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