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7:19和田峠に一番乗りし、自転車に乗り換えて約10分、陣馬高原下バス停まで下る。 |
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山岳移動?のために折畳み電動自転車(中古)を買い、今日は初乗りだったが、最後まで強烈な下りで電動は出番なし。陣馬高原下バス停の横に自転車をデポしてバスを待つ。
折り返し運転のバスが着くとドーッとハイカーを吐き出す。7:45発のガラガラのバスに乗り、JR高尾駅北口まで33分で着く(時刻表では55分)。 |
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次は京王線で高尾口へ行き昼メシを調達、その次はケーブルカーで高尾駅へ。和田峠からここまでの移動は1時間35分、自宅から3時間半。
←カラフルなケーブルカーで高尾駅に到着後、駅前で名物のまんじゅう(名前を忘れた)を食べてみた。アンコが黒豆でおいしい。 |
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08:54 スタート。前回はこの場所で既に昼になり十一丁目茶屋でソバを食べたことを思い出しつつ歩く。たこ杉を過ぎ、300m位で山門があり、1・3・4号路に分かれる。 |
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前回は1号路を行ったので今回は4号路に入り、吊橋を渡り北斜面を歩く。
先日、「日本の名峰」という番組で高尾山を見た。4号路北斜面には高山・寒冷地の植生が見られ、高尾山程度の標高では珍しいと言っていた。で、その肌寒い4号路を歩いていて、ふと気がつく。山桜を見るために来たのだから、日当たりの良い南斜面を行くべきだったと。
見かけた花はスミレ、ヤマブキなど。 |
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↑09:31 高尾山、山頂(休7分)
北斜面では桜を見かけなかったが、山頂は山桜が満開だった。人も満員?。前回は素通りした三角点を確認し、山桜を眺める。大見晴園地から富士山が見える(テレビで見た)らしいが、今日は丹沢も霞んでいた。 |
高尾山の特大標識 |
二等三角点が大切にされている。 |
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ミミガタテンナンショウ?
耳形天南星
ムラサキマムシグサ?
紫蝮草 |
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↑徐々に青空が見え始め、山桜も満開で素晴らしい尾根歩きになった。あちこちで感嘆の声が上がっていた。
↓途中からミツバツツジも加わりより華やかになった。事前に高尾山に咲く山桜の種類を学習してきたが、色の違いが解るだけだった。 |
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ヤマザクラ |
ミツバツツジ |
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←10:18 一丁平園地。(休11分)ここは山好きの花見会場?でブルーシートを広げ宴会が始まっていた。イスやベンチが多いので普通?の登山者もあちこちで休憩している。作成中の展望デッキの前を通り、城山まで山桜の尾根を歩く。 |
ハナイカリ |
上は山桜、下にはハナイカリ、ヒトリシズカなど。空はすっかり青空になり、最高の花見ハイクとなった。 |
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↑10:54 城山、山頂。(休15分)標柱、四等三角点を確認。
黄色い水仙が出迎えてくれた。前回より花壇が広くなったような気がする。スイセンや桜の珍しい種類が多く、楽しませてくれる。最明寺史跡公園には及ばないが、「あっぱれ」である。座って休んだわけではないが、花を見ていただけで15分経過。桜は満開、茶店は大繁盛だった。副隊長はおでんが食べたいと言っていたが、景信山でなめこ汁と決めているのでここはガマンして夏ミカンを買って城山を後にした。 |
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←標柱は城山ではなく、小仏城山となっている。
↑四等三角点 |
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11:26 小仏峠、標高560m。
朽ちた茶店?の柱に小仏峠と書いてあり、「明治天皇小仏峠御小休所・・・」の碑がある。そこから1分位先にタヌキの焼き物や壷に囲まれて「小仏峠」の標柱があった。小仏峠から先は杉や檜の植林が多く、山桜はほとんど見当たらない。 |
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11:57 景信山、山頂。スタートから3時間。
前回は到着前に店主が引きあげてしまい、なめこ汁を逃してしまった。景信茶屋へまっしぐらに進んでなめこ汁を注文。よその人のシイタケの天ぷらを見てそれも注文。それに城山でガマンしたおでんも加え、高尾山口駅で買ってきた巻物等で腹いっぱいになった。
なめこの大きさは驚くほどではなかったが、味噌汁の味はよかった。シイタケは市販の二倍位の大きさで笠が開ききっているが味は良かった。おでんはナメコ、シイタケには及ばずごく普通。 |
こぼれんばかりのナメコ汁をこぼした |
景信山、山頂のミツマタ |
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12:57 景信山発。(昼休憩1:00)巻き道を選んで進む。ピークを踏んで行きたいところだが、体力温存のためには巻き道だ。しかし巻き道は杉や檜の植林地を通るので、花粉症の身には辛い。副隊長は睡魔と闘いながら歩く。 |
景信山標柱 |
三等三角点を確認。 |
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←ヒトリシズカを二人で見る。
葉に包まれた白い花が徐々に現われるさまはなんとも清楚で美しい。(勝手なイメージ) |
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14:00 堂所山(休12分)標柱、御枡局三角点を確認。
副隊長はベンチでダウン。しかし、数分後に団体が着いて昼寝どころではなくなってしまった。独占していた山頂を明渡し陣馬山へ向かう。
※2021/7/7 標高修正
現地標柱は783mだが、NETで確認すると731mになっていた。(ヤマケイ・ヤマレコ・Wikipediaなど)国土地理院地図でも731mなので間違いないだろう。 |
問題の標高783m
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←山名の読みが解らなかったが、標柱にマジックでDOUDOKOROとかいてあったので「どうどころやま」
↑御枡局三角点(枡は米偏に升?) |
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14:32 底沢峠を通過、左は相模湖、少し先の右に陣馬高原下バス停への道がある。
←14:42 明王峠。(休16分)景信山から山桜が少なくなったが、明王峠の茶店の前には大きな山桜があり、展望が開けた方向に向かってベンチがある。時間が遅いせいか登山者も少なく、城山・景信山と違った趣きがある。冷たいお茶を買いしばし休憩。
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←「明王峠」藤野町十五名山と書いた標柱がある。えっ!山だったの?と驚いたが、標高は738.9mあり縦走ルートでは陣馬山に次ぐ標高だった。鞍部ではなくピークにある峠で、景信山より高いのだから問題なく「神奈川の二百峰」に記録しよう。 |
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←15:50 陣馬山、山頂に到着。スタートから7時間経過。早速三角点を探す。モニュメント前の杭は違うので、茶店の店主に尋ねたら、親切に三角点の場所を教えてくれた。地面から数センチしか出ていないので気がつかなかった。後で三角点を探している人がいたので、今度は教えてあげた。 |
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陣馬山は高尾山より標高が250m高いためか山桜はまだ蕾だった。
←桃のような桜?だけがわずか咲いていた。
16:30 同発(休40分)。ゆっくりとコーヒーを飲み、三等三角点も確認できたので下山する。 |
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←陣馬山も藤野町十五名山と書いた標柱
頭だけが見える三等三角点
※2021/7/7追記
その後は三角点を見ていない。国土地理院三角点地図から消えていたので、廃止されてしまったのだろう。 |
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16:45 和田峠ゴール。陣馬高原下バス停まで下ると1時間だが、和田峠はほんの15分。階段が多いが、段差が少ないので、下りやすい。7時間51分(歩行5:10+休憩・昼食2:41)の縦走を終える。
車で陣馬高原下バス停へ下る途中で舗装路を歩いていた登山者を乗せた。埼玉から来たそうだ。バス停で降ろし、自転車を回収して帰った。 |