小倉山、富士居山を終え、愛川町農村環境改善センターから中津川の馬渡橋を通りR412に出る。久々の「法論堂林道」なので入り口を忘れてナビ頼りで進んだため、迷走しながらやっと林道に入った。 |
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13:50 R412から約5kmで半原越に到着。先客5台。タイムリーに1台分の空きがあり駐車できた。 |
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13:57 スタート。まずは、二度目の経ヶ岳へ向かう。階段が意外と疲れる。宜しくないと思うが、迂回の踏み跡があると階段を外れて歩いてしまう。
「野生動物(小型熊・鹿等)出没注意!」の注意書きあり。 |
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14:08 ベンチ、丹沢の展望が開けているが、今日は異常な暖冬のためか春霞?がかかっている。「丹沢のやまなみ」の看板がある。後日、写真で確認すると山の名前が22峰並んでいて、2峰以外は登ったことがあった。
関東ふれあいの道の標石もある。御影石で豪華だが「文字が見え難い!」。 |
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14:16 経石通過。赤い鳥居?、仏像は前回は無かったような気がする。
尾根の左では猟をしているようだが、すれ違ったハンターはもう終了と言っていた。 |
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14:19 経ヶ岳、山頂(休4分)。
テーブル2台、愛川町仕様の山頂標識、二等三角点がある。
前回はあまり気にしなかった三角点だが、最近は非常に気になる。三角点病かも? |
経ヶ岳、山頂標識 |
経ヶ岳、二等三角点 |
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14:24 B1分岐。
直進は関東ふれあいの道・田代方向で立派な標識。
進行方向の右は華厳山・高取山と手書き標識で良く見ると相州アルプス(西山)方面と書いてある。(復路にもう一度見ると裏側に正規の文字があった) |
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14:26 B2分岐、尾根を少し下るとまた金網で仕切られた場所でYに分岐している。黄色いプラ杭にマジックで「ケゴン・タカトリ」と右に矢印がある。左は不明。 |
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狭い尾根の左側はフェンスが続いている。うんざりするほど下る。尾根縦走気分はすっかり吹っ飛んでしまった。(後でデータを確認すると、スタート地点より低い所まで下っていた) |
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華厳山が前方に見えるが、下った分を登り返さなければならない。 |
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山頂?と思われる台地に出たが、もう少し先のようだ。箒を逆さにしたような樹木が多い。
鳥獣保護区の看板は登山者を保護してくれるだろうか?これで打たれたら鳥獣以下になってしまう?。 |
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14:54 華厳山、山頂=602.2m。ここは厚木市なので、例の愛川町仕様の山頂標識はないが、標識は立っている。
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華厳山、山頂標識 |
山頂からB3分岐があり、左が「上荻野(用野)尾根を下り沢沿いゴルフ場横断」とかいてある。 |
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華厳山の山頂には高取山の方向は書いていなかった。直進方向が尾根なので、高取山方向だろう。
尾根の右側は採石場になっている。 |
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華厳山の前後の尾根もハンターが多く、。尾根の右は禁猟区なので左側でドンパチしている。猟犬も歩き回っている。銃を構えているハンターは歩いて木の枝を踏んだ音にも反応するので怖い。先に音を出して登山者がいることを知らせるようにして進む。 |
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15:10 高取山、山頂=522.1m。
山頂標識は華厳山と同じ「厚木市仕様」だ。三等三角点を確認。経ヶ岳に「丹沢の三角点」の看板があったが、高取山が載っていないのは何故?行政が違うから?。
往路1時間9分、これよりとんぼ返り。 |
高取山、山頂標識 |
高取山、三等三角点 |
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猟犬のビーグルはかわいいが、こいつはどう猛そうだ。しかし、訓練された犬なので、黙々と仕事?をしている。私の臭いも嗅ぎにきたが興味なしと言った感じで通り過ぎていった。
発信機と鈴を付けていた。 |
15:29 華厳山
16:05 経ヶ岳(休5分)
16:26 ゴール。
復路1時間11分。往復休憩込みで2時間29分。
平らな尾根が少ないので常に下りか登りだった。相州アルプスの尾根を往復すればニ倍楽しめると思ったが、アップダウンが激しく、きっちり二倍疲れた。
狩猟中だったが、禁猟区境の尾根を歩いたので、危険は少なかったかも。これが厚木の麓からの往復だったらと考えるだけでも恐ろしい。
半原越で猟の巡視員の人たちに会った。今日で狩猟は終りとのこと。なるほど、だから今日は激しかったのか?。後で考えると、もう少しずらした方が懸命だったかも。今年はヒルが出そうな所を冬のうちにと考えたが、来年は狩猟解禁区域を調べてから登ることにしよう。 |