HP03-152 |
袖平山失敗で代替
神奈川県の山 松茸山・(スリカンバノ頭) |
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トレック日 |
2008年12月31日(水)晴 |
トレックコース
↓13:17 水沢川口スタート
↓13:56 松茸山(スリカンバノ頭)、山頂
(休憩16分)
↓14:12 山頂発
↓14:22 山頂に戻る
↓14:27 松茸山、三角点峰
↓14:55 小さい社
↓15:05 ヤブ漕ぎで道路まで
↓舗装道路を周回
●15:15水沢川口にゴール |
全行程
↓9:00?自宅発
↓10:13〜11:22
袖平山登山失敗
↓11:44
姫次・八丁坂ノ頭 登山口調査
↓12:16袖平山
登山口調査
↓13:13〜15:26
松茸山
●16:50帰宅 |
場 所 |
相模原市津久井町? |
メンバー |
湘南らんぼう・単独
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標 高 標高差 |
松茸山(スリカンバノ頭):584m
松茸山(三角点峰):570.5m
累積標高差 532m |
時 間
距 離 |
全行程 7時間50分
山行 1時間58分
(歩1:42+休16分)
歩行距離約4.4km |
移 動
P・WC |
車(スパイク)
P:水沢川口は閉鎖中、早戸川口は数台有。WC:? |
※緑字部分は2014年11月8日修正
「ヤマレコ」のデータを見ると、松茸山の山頂と思っていた所が、スリカンバノ頭で三角点のあるピークが松茸山となっていた。
写真を見直すと、松茸山の山頂584mと思っていた所の東屋に手書き標識があり「松茸山570.5m」とあった。この標高は三角点峰の標高なので、確かに矛盾している。
結果、東屋=スリカンバノ頭で、三角点=松茸山ということになる。しかし、登山口にあった行政の看板は東屋を松茸山としているので、混乱してしまう。そこで、松茸山は双耳峰で、東屋のある山頂の名は両方併記することで、勝手に落着した。
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2008年の締めは袖平山と思い、青根付近から登山道に入るが、登山道では無かったようで、引き換えした。自分の早とちりで出鼻をくじかれ気力を無くす。車で移動し後日のため、本当の登山口を確認して撤退。(詳細は下)登山道間違いで1年を終わるのは悲しいので、松茸山の低山ハイクに変更した。今の時期ならヒルもいないので安心だろう。 |
↓地図&標高データ↓ |
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↓記録写真↓ |
駐車場の入口が閉鎖されていて車が入れないため、路肩に置く。
13:17 水沢川口よりスタート
水沢川を渡り、対岸の山を登る。
駐車場ではロードレーサーが練習で走り回り、やかましい。たった1台だが、騒音は山全体に響き渡っていた。 |
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13:56 松茸山、山頂。 (休憩16分)
看板と同タイムの40分。ハイキングコースなのでかなり余裕のタイムと思うが、短縮できない自分が情けない。
軽く昼食を済ませ、三角点を探すが見当たらない。ウロウロし、山頂看板の下に薄く「三角点は南峰・・・」と書いてあるのを見つけた。ヤッターとばかり方位を確認して出発。階段で急降下するも次のピークが現れない。途中でGPS地図の地形を見て間違いに気が付いた。
※松茸山(スリカンバノ頭)、標高584m |
恥ずかしい方向間違いであった。山頂で方位を確認したのに間違ってしまった。三角点は南峰とあったが真南には道が無いので南西に進んでしまったのだった。正解は「登って来た往路を戻る」東南方向だった。10分間ムダな体力を消耗し山頂に戻り、再スタート。
数分下り、往路から右に分かれた道を進むと三角点があった。 |
※三角点峰570.5m=松茸山
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三角点のアップ。今までは気にもしなかった三角点だが、探して見つけるとチョット嬉しい。危ない危ない、三角点マニアになりそう。 |
往路に較べ階段などが朽ちているコースだが、全体的に勾配が緩い。
しばらく下ると登山道から離れたところに小さい社がある。社があると言うことは下からの道があるのでは?と尾根を下ってみたが、道はなかった。それどころかガケになってしまった。 |
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今日はGPSだのみでヤブ漕ぎが多い。元の登山道方向に修正しようとヤブを進むが傾斜がきついので戻れなかった。小さい堰堤から道路に出ることができてホッとしたが、ヤブからガサガサと出てきたので、通りかかった車は驚いたことだろう。舗装道路を周回し、水沢川口に戻る。
15:15ゴール。 |
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↓松茸山の前に↓ 袖平山の登山ルート間違い |
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車のナビには山間部の道路が載っていないので、適当に進むと数台の駐車スペースと鹿フェンス・ゲートがあった。標識はないが、ここが登山口と勝手に解釈。
案内は無いが、青やピンクのテープがあるので間違うことはないだろうと進む。
※左の地図の赤軌跡が歩き、青軌跡は車で移動。 |
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ところが、テープだらけの場所に出てしまった。(写真左上)林業関係の目印だったのか?その後、テープが無くなってしまったので沢を上ると2段堰堤が現われた。(写真右上)左右の斜面も登れそうにないので堰堤をよじのぼり、一気に体力を消耗した。ここで止めれば良いのに薄い踏み跡を頼って更に登る。とうとう踏み跡がなくなったので、GPSで確認し、地図に載っている登山道に移動するため、尾根を一つ越えようと思った。しかし、斜度がきつく足がずり落ち、倒木が邪魔で進みにくい。汗が噴出すし疲れるので、やっと撤退の決心がついた。
登り43分、下り25分のムダで貴重な経験をした。
袖平山に登る気力は萎えてしまったが、次回のため、正しい登山口を確認してから青根をあとにした。 |
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↓後記↓ |
《慣れ》
最近、間違いや勘違いが多い。慣れてきて早とちりするようになってきたのかも?。以前はもっと臆病、慎重だったが、GPSがある安心感からか「どうにかなるさ」と思う気持ちもある。今日は尾根一つも越えられなかったことから低山でもナメたらイカンと思った。
《山名修正》
2014年11月8日、ヤマレコのデータにより、東屋=スリカンバノ頭で、三角点=松茸山と判明したが、ピークが近く、双耳峰の形態なので、併記とした。 |
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