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←阿部倉山の前の住宅が増えたようなきがする。空はどんよりしているが、日差しが弱い方がありがたい。
まずは阿部倉山からと思い、登山道入口を探したが解らない。案内も無く、最初からつまづく。
2人のハイカーが森戸川方向に行ったのを見て、森戸川沿いを行くルートに変更し、逗葉新道脇にバイクを置く。
09:23 スタート |
住宅地を数百m通り、砂利道になる。
→09:33 ゲート
ここまでは林道探検兼下見でバイクで来たことがある。
ゲート右側の広場にはハイカー風の中高年が集まっているが、何の団体かは不明。
ゲートは人が通れる隙間しかなく、厳重だ。
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←車のわだちも無く自然な感じが良い。
(林道が自然とは言えないが・・・。)
↑9:47分岐。右に南尾根への枝道あり。
クリーンセンターと書いてあるので、仙元山方向だろう。 |
森戸川に架かる橋をを何度か渡る。渓谷?のようなガケもある。道幅はだんだんと狭くなる。
堰堤ではカメラマン2名が何かを狙っていた。気になる所だがシーンとした雰囲気で聞けなかった。
→10:11 二子山分岐(休憩7分)
ベンチがあり、夫婦?が休憩中。 |
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二子山分岐で林道は行止り?(未確認)。
右に細い山道があり、標識には××アルプスへの連絡とある。××は三浦を消したのか?。いずれにせよ南尾根に行くようだ。
左にも踏み跡があるが、未確認。中尾根方向か?。 |
→10:18 二子山分岐で休憩中のハイカーに方向を確認し、川を渡渉し進む。
数百mは川縁(ほとんど川の中)を歩く。水量が多かったら歩く所が無いだろう。もっともそんな時に歩くヤツはいないだろうが。
10:39尾根分岐に出る。右は東逗子駅(北尾根だと思う)左が二子山。
10:42林道に合流。上の山公園から登ってくる林道だろう。車が通れる広い道だ。
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←10:53 上二子山 207m 208m
林道はKDDアンテナで行止り。左の山道を数m登ると山頂広場に出る。三角点、展望台がある。
(休13分)
↓展望台からは南方向が開けているが、今日は天気が悪いので冴えない。 |
上二子山の三角点 |
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←11:20 下二子山 208m 約202m
こちらの方が1m高いので、二子山の山頂はここがふさわしい。だけど展望台がないし、雑木林で何も見えない。上二子山から較べると放置されている感じがする。
真の山頂を味わいたい所だが、藪蚊だらけ。手や足は防虫スプレーで防御しているが、敵もさるもの、首や顔をめがけて来る。攻防しながら歩いたがついに両肘を食われてしまった。半そでは大失敗。 |
下二子山からは草が繁り、蜘蛛の巣だらけ。目の前に女郎蜘蛛が現われるとゾッとする。ストックを振り回し、蜘蛛の巣を破壊しながら歩く。蜘蛛にとっては迷惑なことだろう。そう言えば森戸川近くで熱心に蜘蛛の巣の写真を撮っているオジサンがいた。虫の愛好家?。檜洞丸ではキノコオタク?、国師ヶ岳では蝶マニア?とさまざまな愛好家がいるものだ。 |
下二子山〜阿部倉山は不明瞭な分岐が2ヶ所程あったが、↑手書きの看板に助けられて進むことができた。 |
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←最後の難関。この白テープを見逃すと阿部倉山には行かれない。GPSのおかげで歩いているルートが山頂と離れていることがわかったので、見逃さずに左に入る。
入るとヤブ漕ぎ状態だ。直進していくと踏み跡が解らなくなったので、少し戻り、再度踏み跡を見失わないように進む。ここでもGPSが活躍(大げさ)。 |
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←11:50ここが阿部倉山の山頂だ。展望なし、ベンチなし、単なるヤブだった。
↑手書きの標識が寂しいが、あるだけでもありがたい。標高161mと書いているが、地図の156mが正解のようだ。 |
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←12:09.舗装道路に出る。(写真は舗装道路から)
朝、登山道を探して、一番それらしいと思った場所だった。その時は標識も何もないのであきらめたが、結果としては良かったかも?最初からヤブ漕ぎじゃイヤになるから。
出口では夫婦?ハイカーが防虫スプレーをして準備していた。彼等が1時間早ければ、露払い役をしなくてもよかったのだが・・。この場合に関しては遅いもの勝ちだ。 |
スタート時と違い阿部倉山の上は晴天が広がっていた。1時間早く青空になってくれたら、上二子山の展望台からの展望が良かっただろうと、ちょっと悔しい。
12:13 ゴール。 |
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