HP03-128 |
日本一の豪雨の山が晴れた!
日本百名山 大台ヶ原山その2 おおだいがはら |
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トレック日 |
2008年5月3日(土) |
天 気 |
晴れ |
コース
↓大台山上駐車場スタート 11:55
↓展望三叉路 12:22
↓日出ヶ岳山頂着 12:32
↓日出ヶ岳山頂発 12:52
↓展望三叉路
↓大台山上駐車場ゴール 13:26 |
標 高 |
日出ヶ岳 1,695m
(ひでがたけ) |
標高差 |
125m
累計差153m |
時 間 |
全行程時間:20時間30分(睡2:30含む)
大台〜自宅=11時間30分
山行時間:1時間31分
(歩行66分+休25分) |
距離 |
?km |
場 所 |
奈良県上北山村
(三重県県境) |
メンバー |
せんぼく隊2名(senboku隊長・たかちゃん副隊長)
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P・WC |
P:大台山上駐車場(無料)
WC:Pに2ヶ所(有料¥100) |
山の
データ |
日本百名山(90)
花の百名山(90)
一等三角点百名山(70)
関西百名山(77) |
全工程 |
5/1自宅出発〜東名厚木・伊勢湾岸・東名阪亀山・R25名阪国道針IC経由〜大宇陀町・川上村経由〜大台ヶ原〜大台ケ原山登山〜R309行者還林道〜天川村温泉〜黒滝村(泊)
5/2黒滝村〜天川村〜R309行者還トンネル前P〜大峰山登山〜R309〜天川村・洞川温泉さら徳旅館(泊)
5/3天川村〜R309〜大台ヶ原〜大台ケ原山登山〜川上村・不動窟〜吉野町・吉野山周回〜名阪国道針IC〜東名厚木IC〜 帰宅 |
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↓地図↓1/25,000 |
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なんなんだ!この地方の天気予報は。雨の予報が真っ青な空ではないか。うれしいが複雑。解っていれば昨日は登らなかったんだが・・・。あまりにも悔しい。
帰りは琵琶湖方面から伊吹山へ登ってみようかなとも思っていたが、奈良の山並を見る機会はもう無いかも知れないので、アホのような話だがもう一度登ることにした。大峰山はキツイので大台が原山へ。 |
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↓その前に↓ |
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昨日の宿、洞川(どろかわ)温泉「さら徳旅館」は、大峰山の麓にあり温泉街全体が修験者の宿坊のような状態だった。近くの大原山はまだ桜がさいている。桜の開花は北海道より遅いと、宿の人から聞いた。自慢のようで自慢じゃないようだが、とにかく寒いということだ。そういえば旅館ではストーブを焚いていた。もう一つそういえば、洞川温泉は標高820mと書いてあった。
8:27 歩いて駐車場へ。 |
8:29 八大龍王堂、ここの桜もまだ咲いている。 |
8:30 境内では修験者が法螺を吹いて何やら儀式中? |
9:16 P発、9:41 みたらい渓谷沿いのR309行者還林道を通ること4回。これが最後だ。 |
10:28 カメラマンが数人いたので、おじゃまして1枚。方向からすると山上ヶ岳?。 |
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↓記録写真↓ |
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↑どうだ!この景色。このために二度も山道を走ったのだ。11:14 大台山上駐車場の数キロ手前より。 |
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11:36 大台山上駐車場で空き待ちしたがNG。
あの広いPが満車とは・・。やむおえず路肩に停める。
自分の車を含め、遠方ナンバーの車が多い。登山靴はまだ乾いていないので外に乾して、スニーカーで登ることにする。
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11:55 スタート。 |
歩きやすく整備され、階段は段差が小さい。 |
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美しい笹原。青空だとどこもかしこもきれい。
鹿はGWの喧騒を嫌ってどこかに行ってしまったのか、今日は現れない。木の皮を食って迷惑かけてるんだから、出てきて愛想を振りまかないとお肉にされちゃうぞ。 |
12:22 展望三叉路のデッキ(休5分) |
肉眼では熊野灘が見えるが、写真写りが悪い |
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木製階段を数分登ると
12:32 大台ケ原山の山頂に着く
(日出ヶ岳ひでがだけ 1,695m)
往路:スタートより32分+休5分
12:52 下山。 |
熊野灘方向 |
大峰山の山々 |
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中央右側が昨日登った八経ヶ岳、弥山 |
5/1に行った正木峠(正木嶺)方向。 |
今回は周回せずに往路を戻る。
13:26 ゴーール
復路:34分
また来て良かった。青空に感謝! |
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↓それから↓ |
レストハウスでまたソバを食べた。関西風のツユがおいしい。今日は季節限定の山菜てんぷらソバにした。
14:22 大台山上駐車場を出発。
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15:18〜38 不動窟鍾乳洞に立ち寄る。約1300年前、役行者小角(えんのぎょうじゃおづぬ)の開基と伝えられている。¥500/1人。 |
洞窟の中で轟音をたて水が流れている。ひしゃくでペットボトルに入れて来た。
※帰路の途中でこの水を沸かし、コーヒーを煎れて飲んだ。 |
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↓後記↓ |
天気に振り回され、大台ケ原に始まり大台ケ原で終わった3日間だったが、楽しかった。
雨の登山はキライだが雨の多い場所ならしょうがない。ただ、終わってからの始末が大変。
今回は100名山号の初出動でテストのようなものだったが、結果は快適であった。帰ってきてから、荷物棚などの改良を加え次回の出動に備えた。 |
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