今日の予定は丹沢表尾根の雪道トレッキング。目的は搭ノ岳と富士山の展望だが、日没前に戻れる所までとアバウトな計画。どこまで行けるのか?
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9:43 ヤビツ峠通過。除雪されていない駐車場に車が数台停まっていた。店の主人?は雪かき中。 |
9:50 菩薩峠着。広場は日当たりが良いので雪が消えているが、ドロドロだ。 |
10:03 菩薩峠をスタート。菩提林道のゲートから入ると林道は雪。車数台のわだちがある。 |
10:12 林道を9分で登山道とクロス。登山道は雪道だが踏み跡がある。 |
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←数分登るとベンチがあったのでアイゼン装着。ナシでも登れるが、先週の焼山よりは滑る。途中で私と同じピストンハイカーAさんに追いつかれる。、予定は行ける所までと、なんともいいかげんな計画が私と同じだった。Aさんは途中で早弁休憩したので、先行する。 |
10:51 展望が開け、背後には大山 |
10:58 相模湾方向はいまいちスッキリしない |
11:07〜14 ニノ塔。先客が休憩中。 |
ニノ塔の富士山ポイント。正面が富士山だが、裾しか見えない。 |
富士山の右の南アルプスはクッキリと見える。 |
ニノ塔から三ノ塔を望む。 |
休憩していたハイカーBさんの後を付いて、話しながら歩き始めた。革靴にワンタッチアイゼンがうらやましいが、アイゼンが緩み易いので私のヒモ締めのアイゼンの方が良いと言っていた。先を歩いていたBさんがアイゼンを引っ掛けてバッタリと倒れた。ほとんど顔面から倒れたが、フカフカの雪で事なきを得た。これにはビックリ。自分でも足が上がらず引っかかることがあるので、これが急斜面だったらと思うと怖い。 |
11:30〜39 三ノ塔(休憩9分)。誰かが雪ダルマを作ったようだ。ベンチテーブルがかろうじて雪の上に出ている。数組のハイカーが休憩中。前回は景色がまったく見えなかったので、富士山こそ見えないが表尾根から丹沢山隗がすばらしい。表尾根の烏尾、書策、新大日、搭ノ岳の各小屋が見える。後で写真を見ると丹沢山のみやま山荘も写っていた。
11:39 三ノ塔から烏尾山へ一気に下る。復路は登りになることを考えると気が重い。 |
なんとも小さくかわいいお地蔵さん毛糸の帽子が暖かそう。 |
熊笹のトンネル。押しのけられない所はほふく前進。 |
12:02〜27 烏尾山。烏尾山荘があり、閉鎖されているが、冬季以外は宿泊も出来るようだ。山荘の裏で風を避け昼食。12:27 烏尾山出発。
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12:48 行者ヶ岳。石塔?がある所の表尾根10標識に「行」の字は隠れて見えないが、「者岳」が見える。その少し先から鎖場になる。復路に気がついたが、ここにも表尾根11標識があり「行者岳」とあった。
ここの鎖場はキツイ。両手で鎖を持たないと危ないが、ストックがあるのでつかみ難い。行者は鎖ナシで修行したのかな? |
13:09 政次郎ノ頭。誰かがマジックで「カラヒゴノ頭、1209m」と書いてあった。?年前の塔ノ岳へのファミリー登山の時にこの政次郎尾根を登って来た。これで表尾根踏破(大げさだが)となった。これより先、書策小屋跡へ向かう。 |
13:16〜44 書策小屋跡。小屋は残っているが、朽ちて中にも雪が積もっていた。雪が降り始め、空がどんより。新大日、塔ノ岳の小屋が見えるが、行けば帰りはヘッドランプになる。明るいうちに帰ることにして、ここで撤退することに決定。小屋の中で数十年ぶりに来たというハイカーCさんと話しながらコーヒーを飲んだ。Cさんは戸沢の手前に車を置いて烏尾尾根からきたそうだ。帰りは塔ノ岳からバカ尾根〜戸沢に下るそうだ。でもアイゼンを車に置いてきたそうなので帰りは大変だろう。 |
13:44 休憩28分で書策小屋跡より復路スタート。
雪が本格的に降ってくる前に帰らねば。。 |
14:00 行者ヶ岳(表尾根11標識)。ヒゲが凍り付いてしまう程の寒波。 |
14:07 行者ヶ岳。表尾根10標識の所?だったか不明、石の正体も不明。 |
14:26〜37 烏尾山、休憩11分。 |
15:09〜23 三ノ塔、休憩14分。やっと天気が回復して青空が見えてきた。 |
15:39 ニノ塔。
16:09 林道に出る。
16:21 菩薩峠にゴール。想像通りPには車、人がいない。やっぱりビリでした。
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