HP03-118
曽我丘陵 そがきゅうりょう
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トレック日 2008年2月11日(月) 天  気 晴れ コース
↓11:47上大井駅スタート
↓12:39丁字ヶ原休憩所(昼35分)
↓13:25いこいの村入口
↓13:56浅間山
↓14:21不動山
↓14:47六本松
↓14:56一本松、高山調査
↓15:25〜46コーヒータイム(休21分)
↓15:53風外窟分岐
↓16:43国府津駅前Pゴール
標  高 浅間山 317m後日確認
不動山
327 328m確認
高 山 246m未確認
場  所 大井町、小田原市
標高差 292m
累積約400m
時  間 全行程時間:9時間32分
山行時間:5時間
歩行4時間+休1時間)
距離 13km/16138歩
メンバー せんぼく隊2名
P・WC P:国府津駅前P
WC:駅、丁字ヶ原休憩所、丘陵コースなし
山の
データ
三山まとめて神奈川百名山・湘南らんぼう選、代表は不動山
全工程 自宅出発9:38〜国府津駅前P11:23〜上大井駅よりスタート11:47〜国府津駅前Pゴール16:43〜P発16:55〜平塚でケーキ〜買い物〜帰宅19:10
本日のお気に入りその1↓ 箱根外輪山と富士山 場所:丁字ヶ原休憩所
本日のお気に入りその2↓ 丹沢山塊 場所:いこいの村付近
地図1/50,000
↓記録写真↓
 このコースは、ほとんどが狭い車道なのでバイクで通ったことはある。今回は全コース踏破?に挑戦(おおげさだが)することにした。二宮町の吾妻山から曽我丘陵を見ると丹沢の裾から海岸まで繋がっている。遠くからみると数十キロありそうだが・・・。
 国府津近辺の地理に疎いので、駐車場をどこにするかが問題だ。神社境内にも行って見たが狭いので、遠慮。電車の時間が迫っているので、一番近い国府津駅前P(¥1000)に落ち着いた。

11:23 国府津駅前Pを出発。御殿場線で上大井駅まで移動。途中、曽我梅林で流鏑馬の馬場や馬が見えた。梅祭りが始まっているので観光客が多い。途中下車して見たい気もするが、目的を達成するためガマン。
11:43 上大井駅着。無人駅に「標高35.34m」の看板がある。駅前の大通りで早くも道が解らない。駅前看板は左だが、持っている地図では右なので、右に行って見ると「いこいの村3.2km」の標識があった。20分位で大通りから離れ、農道らしき里道を行く。
 案内に従って、いこいの村へ向かっているが、どうも遠回りだ。後で地図を見るとショートカット道があった。しかし、車道なので、楽しさは微妙。

12:14 木の上に住んでいる?猫

12:15 民家の間から富士山が見えてきた。

デコポン発見
。ミカンに袋がかかっているので近くで見たらデコポンではないか!1個¥100もするので普通のミカンとは別格の扱いのようだ。

民家がなくなり、周りはミカン畑。スミレや梅の花を眺め、里山の散歩気分だが、汗だく。
12:39〜13:14 丁字ヶ原休憩所。富士山から箱根外輪山まで良く見える。それを知ってか車が2台止まって、車内で見物?。いこいの村で昼食の予定だったが、景色が良いのでここで昼食休憩35分。
13:25 グランドの横を通り、いこいの村を通過し、農産物販売所へ立ち寄る。案の定、たかちゃん副隊長はミカンを買った。重いので二人で半分に分けてリュックに入れる。

←農産物販売所の先の十字路に「六本松跡、曽我丘陵」の標識がある。これより曽我丘陵縦走、まずは「六本松」を目指す。
13:42 今度は軽トラのミカン無人販売だ。先ほどは¥200だったが半額の¥100、また重しを買う
チャリダーがあえぎながら登っていく。舗装道路で歩きやすいが意外と勾配がキツイ。バテバテのチャリダーを追い越した。その後、来ないのでリタイアしたのかも?
←13:56 浅間山。山頂表示不明。後で調べたら浅間山無線中継局アンテナの裏にあったらしいが後の祭。

※2008年3月22日、再調査
結果は下に追記

14:06 NHK中継所

14:10 以前夕焼けの景色を撮ったミカン畑に立ち寄ってみたが、今回は冴えなかった。

14:16 十字路
14:18 不動山登り口。見逃してしまうくらい小さな標識だった。

14:21 獣道のようなキツイ登りを数分。不動山、山頂。10X10程度で何も無く、展望なし。

14:30 不動山から下り、元の道に合流、間もなく舗装道路に出た。舗装路には案内標識が無い所もあり初めての人は解りにくいかも?。

遠くに二宮町吾妻山の黄色い菜の花が見えた。

梅は三分咲き

はるか前方に山が見えるが、まさかあんな遠くには行かないだろうと思っていたが、結局はその山を越えて国府津に行くのであった。

14:47六本松。ここは車でも数回通ったことがある。歴史ある古道のようなので詳細は「パクリの雑学」へ

六本松からは梅畑の中の農道?(といっても舗装道路)を行く。以前、車で迂回のため入ったがジャンボ迷路農道にスッパイ思いをしたことがある。
←14:56 一本松。ロータリー状になっていて、団体ハイカーが休憩中。サツマイモを頂いた。

 高山の探索に路地を入ってみた。5分位でミカン畑になる。山頂に行くには畑の中を通らなければならないので、撤退。高山々頂は確認できなかった。

15:25〜46 舗装路の里道を下り、途中のミカン畑でコーヒータイム。ここで問題。リュックを軽くするためミカンを食べたいが食べられなかった。廻りに実ったミカンがあるのでミカン泥棒と間違われるのでは?。

15:53 「風外窟」の標識がおもしろい。距離が書いていないため時間が解らないので今回はパス。
詳細は「パクリの雑学」へ

ビワ

↑16:11 思えば遠くに来たもんだ。良くここまで来たもんだ。と、海をみて感心した。

河津桜?が咲き始めている。

ツユクサの仲間かな?

水仙のようだが、まだ開ききらないので、どんな水仙か不明?
16:34 御殿場線の踏み切りに出る。右は菅原神社経由国府津駅。直進は国府津駅近道。迷わず直進。
16:43 国府津駅前Pにゴール。
高い山ではないが、丘陵を歩き通した達成感がある。
↓パクリの雑学↓

14:17六本松
※六本松
六本松は曽我の里を見下ろすところにある峠です。6本の古松があったことからこう呼ばれます。6本のうち最後の1本が近代になっても残っていたのですが、明治の終わりころに残念ながらなくなりました。足柄道、鎌倉道、大山道、箱根道が交わる重要な峠で、源頼朝が鎌倉から上洛するとき、あるいは富士に巻狩に行くときにここを通りました。また、板東三十三観音のうち、5番勝福寺から6番長谷寺に行く巡礼道でもありました。写真左は六本松趾の記念碑、右は芭蕉と門人白雄の句碑。芭蕉の句は「ほととぎす鳴き鳴き飛ぶぞいそがわし」、白雄のは「人の知る曽我中村や青嵐」です。曽我も中村もこの地方の武士です。

参考写真
※風外窟
1568〜?。上野国土塩生まれ。曹洞宗。岩窟に棲居の散聖・野聖。風外窟なるものが残っている。
碓氷峠の麓で生まれ、戦国末期の世に修行。渋川の双林寺、小田原の成願寺などを経て、60歳頃、曽我山の岩窟(古墳時代穴居址)に入る。
米が無くなると、達磨の絵を描いて入口に吊し、近在の村人がかわりに米や野菜を置いていったという口伝がある。真鶴山から伊豆北条、浜名湖北岸の石岡へと流れ、90歳頃、穴の中で立化。水墨をよくし、達磨図、布袋図など多い。「お茶をしらない和尚」というところに親しみが湧く。
↓それから↓
平塚を通ったのでお約束のカンパーニュに寄ってロールケーキ(大納言)を買った。
後記
浅間山付近ですれ違ったオバチャンたちは国府津駅から歩いてきたそうだ。同コースを歩く我々をみて、自分達以外にもいることに驚いていた。それほどに不人気コースなのだろうか?確かに案内標識は統一されていないし、迷い易い所もある。途中のトイレも無い。里山なのでこれでいいのかも?。
追記↓2008年3月22日 浅間山
浅間山の山頂を見逃したので、もう一度行かなければと思っていた。今日は南足柄の帰りに車で立ち寄って山頂を確認した。仙元塔なるものが建っていて、その説明板がある。富士山信仰うんぬんとある。
追記 
2009年5月10日高山NG
2008年に行った時は高山の山頂を踏めなかったので再挑戦した。二等三角点があるらしいので2ヶ所からアタック?した。で、結果はNG。その後、不動山の三等三角点を探しに行ったが、山頂周囲には見当たらなかった。今日は収穫なし。
2012年5月13日 高山三角点確認HP03-272
※2021/8/14更新、文字サイズを大きくし、神奈川百名山ロゴ追加
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