HP03-108
箱根外輪山、丸岳から金時山へ尾根を歩く
丸岳  金時山
トレック日 2007年11月23日
標  高
丸 岳まるだけ) 1,156m ※神奈川百名山
長尾山(ながおやま) 1,144m
金時山(きんときざん) 1,212m ※神奈川百名山
場  所 神奈川県箱根
メンバー せんぼく隊2名
時  間
距  離
全行程:11時間
山行 :
5時間(歩4H+休1H)
歩行距離:約8km
標高差 標高差≒520m、累積標高差≒807m
データ ※神奈川百名山・湘南らんぼう選
移 動
P・WC
車(C230)
P:公時神社前2〜30台無料
WC:
P、金時山山頂あり¥30
データ 神奈川県の山22、23
カメラ コニミノDiMAGE X60、Pentax K100D
地図
全行程:
↓8:23 自宅出発
↓箱根新道
↓芦ノ湖スカイライン
↓杓子峠
↓11:08 公時神社着
↓11:21〜16:25 登山
↓16:35 公時神社発
↓19:03 東急で買い物
↓19:26 帰宅

コ ー ス:
↓11:21公時神社前よりスタート
↓11:32乙女峠登山口
↓12:15乙女峠
↓12:53〜13:31
丸岳(昼食38分)
↓14:03乙女峠
↓14:23長尾山
↓15:03〜15:27
金時山(休憩24分)
↓15:41分岐
↓16:25公時神社前
ゴール
 箱根外輪山の三国山(2007/5/4)へ行った時、箱根港〜三国山〜桃源台と周った。ヘロヘロになるほど長いコースだったが、まだ先に大きな山、丸岳があった。その時からいつか続きを歩こうと思っていた。
 前回のゴール地点の桃源台→丸岳→乙女峠→公時神社Pで計画したが、バス移動が面倒なので、公時神社Pから丸岳ピストンコースに変更し、時間と体力に応じて金時山周回をプラスの予定。11/23は3連休初日で大渋滞だった。そこで、今まで通ったことがない(¥高いので)芦ノ湖スカイライン・箱根スカイラインを経由して大きく遠回りで公時神社へ行った。損得が微妙だが渋滞に会わずに走れ、富士山の展望も良かったので良しとする。
↓その前に↓

↑ヘロヘロになるまで歩いて登った三国山が1,101mで、そのすぐ近くのこの場所「三国峠」が1,070m。まったく登らず金を出すだけで来ることが出来る。あまりにも楽で感動もない。・・・と言うわけでもなく富士山がよく見える。

↑「三国峠」に続き「杓子峠」1,030mだ。有料道路を通った人だけが見られる富士山だ。若干雲が掛かってきたが裾が大きく広がりどっしりとした富士山だ。この後、たんまり見られるので早々に出発。
↓記録写真↓

↑公時神社のPはすでに満車。やっとのことで路肩の隙間に停めることができた。写真を見たら神社前の紅葉がキレイだが、この時はP探しに夢中で気がつかなかった。

↑国道を11分歩き、乙女峠入口。それにしても排気ガスが臭い。タオルで口を塞ぎ歩く。自分も車でここまできたが、ハイカーになったとたん車が嫌いになる。スイスのどこかの観光地で専用の電気自動車以外通行禁止にして環境を守っている所があったことを思い出した。早く電気自動車が普及してくれないかなーなんてね。
←乙女峠入口から43分登ると乙女峠だ。
帰ってくるハイカーとすれ違うたびに出遅れが悔やまれるが毎度のことだ。
 峠には箱根を見渡すことが出来るベンチがあり、大勢が昼食中。
茶屋があり宴会モードで盛り上がっていた。

↑富士山の展望台は定員二名程度で、手前には富士山をバックに写真を撮るための台があった。

↑これが展望台からの富士山だがほとんど見えなくなってしまった。遅くなったツケは大きい
←丸岳山頂には2基のアンテナが建っているので箱根の山々から丸岳の位置を特定しやすい。(今回知った)。後で行った金時山からも確認できた。

乙女峠から38分で丸岳山頂。

丸岳山頂は10×20m程度でテーブルが2台。隣のテーブルではお湯を沸かしてカップラーメンのようだ。こちらはポット持参でラーメンを食べる。

↑芦ノ湖を中心に左が神山、右が三国山。

↑山頂から北側のかなたに金時山が見える。金時山に行くか、帰るか作戦会議?をした結果、なんか物足りないので行くことに決定。。

長尾山1,144m。丸岳から52分。山頂は平坦で広いがそれだけ。

↑長尾山の他にふたこぶ越えると金時山が目の前に見えてきた。ラクチン尾根を想像していたが、思ったよりアップダウンが多い。
↑丸岳(左)から越えてきた山々を見ると良く歩いたもんだと自分を誉めてあげたくなる。

金時山
←長尾山から40分で金時山。乙女峠から三つのピークがちょっと疲れた。
山頂ではなにやらいい臭い。下の岩場でハイカーが鍋で何かを煮込んでいた。テーブルは店の物なのでコンロ禁止のようなことが書いてある。セコさを感じたため店内に入って記帳しようと思ったが止めた。小山町、箱根町も普通?のテーブルを設置しても良いのではないか。
富士山は見えないが承知の上で来たので、少し休憩し下山。
→箱根町金太郎茶屋の70歳超のおばあさんが通勤していると前回聞いたが、信じていなかった。
荷揚げ籠に乗るか、泊っていると思っていたが、今日はおばあさんの通勤下山に遭遇。
山頂付近は岩場が多いが、90度に曲がった腰、ゴム長でスタコラ下りて行く。追いつき挨拶をした。1時間位で林道に下り自動車で帰るそうだ。運転するときは腰が伸びるのか?聞けなかった。

金時山からの富士山はNGだったが、富士山級ばあちゃんを見ることが出来た。
↓後記
 近所の人が同日に金時山に行くつもりで箱根へ行ったが、渋滞のため行き着かず予定変更したそうだ。ということは、有料道路を使った迂回作戦はまんざらでもなかったことが証明された。
 帰りも大渋滞で迂回の連続で3時間かけて帰宅。紅葉時期の箱根は電車+泊りが一番、早朝に着き、昼前に帰るのが二番だ。

※前回の金時山はこちら→2005/11/1金時山

※2021/8/16更新、文字サイズを大きくし、神奈川百名山ロゴ追加
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