HP03-074 かたくり咲く 御前山
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トレック日 2007年4月30日 天  気
標  高 御前山:1,405 m
惣岳山:1,341 m
標高差
距離
426m、累積≒719m
8〜9km
時  間 全行程時間:12時間(8:04〜20:05)
現地車発着時間: 5時間35分

(8:53〜14:28)

山行時間:5時間
(9:09〜14:09)昼食他37分含む

歩行時間:4時間23分
往路:2時間28分、復路:1時間55分
場  所 東京都
メンバー せんぼく隊2名(senboku隊長・たかちゃん副隊長)
カメラ PENTAX K100D
コニミノ X60
山のデータ 花の百名山(3) 
関東百名山(79)
全行程 《1日目》自宅4:28〜お祭(後山林道入口)7:05〜林道終点付近P7:41〜雲取山登山(7:53-17:21)〜P出発17:29〜丹波山荘18:30(宿泊)
《2日目》丹波山荘(宿泊)〜奥多摩周遊道路〜月夜見代2駐車場〜御前山トレッキング〜月夜見代2駐車場〜藤野町・五感の湯〜自宅
コ ー ス 月夜見第2駐車場〜小河内峠〜無名ピーク(富士山展望地)〜惣岳山〜御前山〜小河内峠〜月夜見第2駐車場


 ゴールデンウィーク第二弾として選んだのが花の100名山「御前山」だ。かたくりは終わって何か他の花があるだろう、標高差が少なく楽だろう。と安易に決定。
 いざ、行ってみると予想に反し、
カタクリ満開で他の花々はまだ少ない。コースは起伏に富んだ尾根?縦走だった。昨日の雲取山の疲れが残っているのか足取りが重い。峠からチョット山へという軽い気持ちではキツイコースだった。反面、花を見ながら山歩きを堪能できるすばらしいコースでもある。
時期を変えコースを変え楽しめそうであるが、アクセスに時間がかかることが難点である。
←8:53
奥多摩周遊道路の月夜見代2駐車場に駐車。
団体ハイカーがストレッチをしている。我々が準備をしている間に出発してくれたので良かった。(いっしょになるとやかましいので)

来る途中でネズミ捕りをしていたが、レーダーが反応しなかった??
←9:09
スタート。いきなり下りとは解っていたが、せっかく高い峠からスタートしたのにモッタイナイ。

←9:50 小河内峠を通過。
ピークを過ぎた山桜が出迎え。山の麓から山をみると所々に桜が見える。しかし、山に入ると以外と目立たない。背の高い桜は歩いているとほとんど目に付かないためだろう。


防火帯なのだろうか?広い尾根道が気持ちいい。「花の100名山」というが小1時間歩いても花が咲いていない。時期が早すぎたのかな?。
←小河内峠から30分するとボチボチと**スミレが見られる。**は不明。
(スミレは種類が多いので調べていない)


カタクリだ!!!。
最初の1輪を発見した時は、たまたま残っていたカタクリと思い小躍りした。
しかし、先に進むとナント、一面のカタクリが現れた。これには驚いた。他のハイカーも写真小僧に変身している。

2007/4/30/10:28
←すれ違いがキケンなヤセ尾根。

登山道は所々で二本、三本と別れている。途中で地図に無い道があったので他のハイカーに尋ねたら、巻き道なのでどの道でも合流するとのことだった。安心して楽な巻き道を行く。

2、3回、巻き道を通ったが、悔いが残るといけないので往路は頂上を踏んで行くことに変更。
←10:55 無名ピーク。
巻き道を通らず2つ目のピーク。
これが大正解だった。今日のルートでは一番の富士山展望地だ。

↓昨日とは違い、富士山がかすんでいる。
それでも、延々と見通しの利かない道を歩いていたので気持ちが晴れる思いだ。
それにしても巻かずに登って良かった。

ヤマエンゴサク

キンポウゲ

イチリンソウ

11:19惣岳山、山頂。昼食のハイカー数組。

ハシリドコロ

コバイケイソウ?の葉
←山頂手前で二度目の展望地。
富士山は更にかすんできた。
絶好のポイントにベンチがあり先客が昼食中。
←11:42 御前山、山頂
2〜30m位四方の山頂は昼食中のハイカーで埋まっている。だから惣岳山で食べているわけだ。
幸運にも奥多摩湖側のベンチが空いたので我々も昼食。「丹波山荘」で作ってもらったおにぎりを食べた。
富士山側の展望は木立で見えない。
反対側の登山道からも続々と登ってくる。混んでいるが、悪い気はしない。人気の山にきたんだなと実感した。
山頂で32分の休憩。

12:14 下山.

12:30 惣岳山を通過。

←13:17 小河内峠を通過。

山頂から親子連れ(父、小学生の娘)が同じペースで下山。最後の登りは娘が四つん這いでがんばっていた。

←14:09 ゴール。
5時間のトレッキング終了。
歩行時間4時間23分。
軽く歩くつもりが、けっこうハードなトレッキングになってしまった。
それから
薬師の湯五感の里で一風呂あびる。
¥800
浴室が大きく、客が多い。しかし、食堂は我々以外に1組のみ。そばとしいたけ焼きを食べる。浴室の老朽化、露天風呂の開放感不足。やまなみ温泉には及ばない。
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