HP03-052
神山(箱根山)かみやま
トレック日 2006年12月2日 天  気 晴れ(強風)
標  高 神山 1,437.8 m
冠ヶ岳 1,409 m
標高差 ≒686m、累積差≒748m
時  間 車発着時間: 約13時間
(8:49〜21:50)
山行時間:5時間
(12:00〜17:00)昼食他28分

歩行時間:4時間32分
場  所 神奈川県箱根町
メンバー せんぼく隊、2名(senboku隊長、たかちゃん副隊長)
山のデータ 日本三百名山・関東百名山(97) 
全行程 自宅8;49〜箱根園P〜早雲山(タクシーで移動)〜箱根山トレッキング〜箱根園〜天山(風呂、夕食)〜自宅21:50
コ ー ス 早雲山駅12:00〜早雲山分岐〜大涌谷分岐〜途中で昼食〜冠ヶ岳分岐〜冠ヶ岳〜冠ヶ岳分岐〜神山〜防ヶ沢分岐〜防ヶ沢〜途中でバス〜箱根園17:00

一眼レフを購入したので、早速、富士山を撮ろうと、快晴の箱根山へ。西湘バイパスより江ノ島方向。カメラが違うと絵も違うような・・・。

11:06 箱根園到着。そんなに渋滞していなかったが2時間17分もかかった。時間が遅くなったので往復ともロープウェイと思ったが、なんと!強風のため運行中止だと!!!。

悩んだ結果、しつこいタクシーの運ちゃんに乗せられて早雲山から登ることにした。

12:00 早雲山駅スタート。\3,000ポッキリで乗ってきたが、はたして得だったのか??

駅前にある登山口。↑神山105分とあるが、結果として休憩抜きで136分かかった。このコースは結構キツイ。

早雲山コースは人気薄なのか整備が今一。
早雲山分岐。道標は神山45分で実際も同タイムであった。駒ケ岳80分とあるが、これはお中道で神山を通らない。

苔むした岩場はすれ違いに難儀した

大涌谷分岐、大涌谷は通行止め

大涌谷の売店と観光客。300mm望遠で撮影

鳥居をくぐって冠ヶ岳へ寄道。前を行く夫婦?は素通りした。

冠ヶ岳山頂1,412m、猫の額のような山頂で何も無く展望も?。13分でピストン。途中に小さいがきれいなお社があった。 

神山へ向かう途中で振り返ると冠ヶ岳が見えた。なるほど!冠だ。なっとく。

駒ケ岳の山頂を見下ろす。30年位前に山頂でスケートしたっけなぁ。なんて感傷にふけっている場合ではない。時間少ない。

14:52、神山 山頂1,438mに到着。ここで冠ヶ岳をパスした夫婦に追いつく。自分たちはパスしてきたのに追いつかれて驚いていた。あわただしく防ヶ沢方向に下って行った。
↑今日の一番の目的だった富士山は霞んでいる。時間が午後3時なので、やむを得ない。

←神山の山頂は冠ヶ岳の2、3倍はあるが、食事場所の雰囲気ではない。

これより防ヶ沢分岐へ下る。登山道が深くえぐれて歩きにくい。たかこはえぐれた斜面に足を滑らせ尻餅。

防ヶ沢分岐の鞍部、ここでロープウェイに電話して運行確認・・と思ったら圏外!。

なんてこったい。まだ強風が収まっていないのでロープウェイはあきらめて防ヶ沢へ下る。

今日は昇れなかった駒ケ岳。

防ヶ沢の手前はヒメシャラの群落がきれい。

←防ヶ沢分岐の道標は55分だったが、膝をかばっての下りは64分かかった。

防ヶ沢からテクテクと舗装道路を歩く。バス停もないし、タクシーも通らない。15分位歩いたら、はるかかなたにロープウェイが見えた。と言うことはまだまだゴールは遠いということなので大いにガッカリした。
今日はロープウェイが止まったおかげで予定が狂い、さんざんだったが・・・いいこともあった。
バスが止まってくれたのだった。数分の乗車だったが、夢見ごこちの気分で、ひょっとしたらこのバスはトトロに出てきた「猫バス」ではないだろうか?ギャワワーーンといった感じでカーブを曲がっていく。でもお空には昇らず17:00 箱根園に着いた。良かった良かった。
番外編 天山

駐車場待ちの行列が出来ていた。話のタネと思い、しばし辛抱。施設全体が薄暗い。¥1,200、野天風呂とある。入ってみるとほとんどが露天風呂だ。野趣満点である。

。風呂から上がり、夕食は「山法師」。ここがまた人気らしく行列だ。天山善¥2,300をいただく。野生の自然薯、ごま豆腐、てんぷら・・・。美味であった。。
2時間40分の極楽であった。強風でロープウェイが止まり、快晴のはずの天気が期待はずれの今日を忘れさせてくれるほど良い風呂でした。趣の対価としては安い。600円位のスーパー銭湯とは較べられない。たまには。

玄関の横に紅葉のライトアップ。
《追記》
2007年10月28日、残る駒ケ岳を踏破。(といってもロープウェイで)
箱根駒ケ岳へ

※2020/11/10、更新
文字サイズアップ、神奈川百名山のロゴ追加
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