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9:48
大弛峠の1km手前から路肩駐車のため1車線が塞がっている。すれ違いができないのでパニック状態。登りがつながっているので峠から帰る車も動けない状態だ。やっぱり山は早朝だ!
10:18
30分渋滞の後、駐車スペースを確保できた。峠の駐車場は満車なので川上村側の砂利道を少し下った所に停めた。
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峠の駐車場。
バイクで下見に来た時にはガラガラだったが、今日は登山客で大にぎわいだ。
タクシーで来たハイカーもいた。
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10:48
登山道入口。
車から降りたらあまりの寒さに驚いた。
帰ってきたハイカーに聞くと、ヒョウが降っていたと言い寒そうにしていた。
ウインドブレーカーを止めてセーター、カッパ着用だ。装着に手間取り、やっとスタート。
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登山道の入口は紅葉も見え、良い雰囲気。と思いきや最初から登りだった。 |
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11:10
木々の間に富士山が見えた。目の錯覚か?富士山が細く見える。
裾が見えないとスマートになるようだ。 |
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11:22
朝日峠。鞍部で展望なし |
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先に行けばきっと展望地があるのだろうとは思うが、富士山が見えるとつい写真を撮る。そしてまた一組二組と我々を追い越していく。 |
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11:50
朝日岳手前の岩場。
絶景だ、尾根状の岩場は南が富士山、東は国師ヶ岳2591m、北は川上村の屋根岩1906mと抜群の展望地である。数組のハイカーが岩場で昼食中なので避けながら登り、習って昼食とした。
富士山を見ながらの昼食は格別であった。 |
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川上村の屋根岩1906m。と思う。
屏風岩と言ってた気もするが・・・?
仕事で川上村に来ていた時は河端下より”屋根岩”を見上げ、天を突くような岩山と思っていた。今、その岩山を見下ろしている訳だが、峠まで車できたので素直には誇れない。こっそりと感動を味わった。 |
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富士山からの距離:57km
帰ってきてから地図で直線距離を測ってみた。自宅付近で64kmなので、あまり変わらないが、視点の高さとロケーションが違うので、更に美しい。
三脚を据えてねばっている人もいる。 |
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12:17
昼食休憩27分。
隣のカップルはツェルトを被っている。防寒と思ったが、湯を沸かしていたのかも?
コンロを持っていないので、どの位の価値があるのか解らないが、どこで見かけても幸せそうである。
朝日岳に向い出発、岩尾根がもう少し続く。 |
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12:29
朝日岳 2,581m(地図では2,579m)。
ここも展望地で、富士山から鉄山、金峰山が眺められる。
鉄山の紅葉もきれいだったが、これから行くコースのアップダウンが大きいことも見えた。
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朝日岳 より金峰山を見る
金峰山の頂上に尖った岩が見え、往路目的地が確認出来た。(写真の右)これから下る岩場を帰りは登らなくてはと思うと帰りの体力が残るか心配でもある。今は下りの一歩一歩が「もったいない」と思うが、将来はアップダウンが楽しみに思えるようになりたいものだ。 |
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12:59
鉄山分岐。
直進鉄山となっているが、道が細くなっている。
後続のハイカーに尋ねたら、鉄山なんてどうでも良いと言った感じ。どうやら頂上を通らず右に巻いて金峰山へ行くようだ。我々も続く。 |
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13:26
賽の河原。
とにかく強風。石を積む間も無く通過。 |
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雲が切れると瑞牆山が顔を出す。じっくり見たいが、風上方向なので辛い。
人気のある山らしいので行ってみたいが、あのギザギザの岩山をどうやって登るのだろう。 |
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この尾根の先が頂上らしい。ここまで来たら行くしかない。 |
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13:43
金峰山、山頂 2,598m(地図では2,599m)。山頂は大きな岩を積み上げたような場所で、道が良く解らない。杖が使えないので足の負担が大きい。
往路:3時間28分 |
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砂払ノ頭→大日岩→瑞牆山に続く尾根
ツンツンと尖がった尾根がキレイ。 |
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五丈岩
朝日岳から見えた金峰山の突起だ。ついにここまで来た。
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五丈岩
途中まで登ってみたが、強風のためリタイア。後で気がついたが、五丈岩の裏を見ていなかった。
裏からの景色はどんなだったろう?
14:01
山頂より復路スタート |
15:12
朝日岳。やっぱり岩場登りはキツイ。
こめかみがズキズキするし、足が上がらなくなってきた。
鉄山、金峰山を眺め小休止。
15:24
朝日岳よりスタート |
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15:32 朝日岳から少し行った岩尾根(往路の昼食場所)。
運良く富士山山頂の雲が切れたので復路もすばらしい展望であった。
単独の登山者と写真の撮りっこをした。彼は金峰山小屋に泊まるそうだ。
明日も晴天のようなので羨ましい。我々もいつか山小屋を経験したい。 |
岩尾根から大弛峠、国師ヶ岳方向を見る。一番高い所が国師ヶ岳かも? |
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16:32 ゴール
かろうじて日のあるうちに下山できた。
達成感と安堵感、そして怪我もなくもどれたことが嬉しい。
復路:2時間19分
歩行時間:5時間47分 + 休憩57分 |
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愛車がポツンと寂しそう。我々より後で来たハイカーもすでにいない。今回は写真を撮ったわりには標準タイム以下で往復出来たと喜んでいたが、他のハイカーはもっと早かったらしい。
それにしても見事に取り残されたものだ。 |
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