HP03-
036
天 城 山
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トレック日 2006年5月5日 天  気 晴れ
標  高 1,406m(万三郎) 標高差 ≒362m、累積≒534m
時  間 5時間48分(11:47〜17:35)
(歩行時間:5時間14分)
メンバー せんぼく隊、2名(senboku隊長、たかちゃん副隊長)
場  所 静岡県伊豆市
コ ー ス 天城高原ゴルフ場駐車場から万二郎経由万三郎へピストン

登山口
 昨年末のユーシン渓谷以来の山だ。山とテニスで酷使したため膝故障で4ヶ月静養していたが、トレーニングを兼ねて今年の一番目は天城山にした。理由は標高差が400m弱で、マメ桜、ブナ、ヒメシャラが多いからだ。
 連休ラッシュのためPに着いたのが12時近かったので戻ってくるハイカーもいた。Pは驚くほどの台数が停まっていた。ゴルフ場利用者は別Pがあるので、ハイカーの車と思われるが、登山道でのラッシュが心配だった。
 まずは登山口へ、11:47出発

 登山口から入ると間もなくマメ桜やツツジ、アセビがあちこちで咲いている。登山道に花びらが落ちているところで上を見るとマメ桜がある。マメ桜はほんとうにカワイイ。今回は大満足。(去年の八丁池ハイキングは5月3日とほぼ同じ時期だったが満開を過ぎていた。)万二郎を過ぎた尾根に一番多く咲いていた気がする。
マメ桜

ツツジ(種類?)

アセビ

ヒメシャラ
 マメ桜の次はヒメシャラ。
本数は多いが、太い幹は少ない。
八丁池のほうが太く、色がなまめかしくきれいだった気がする。
 左のヒメシャラは今回見た中ではより太く、赤い。

赤い肌が剥けてグレーの肌になっている木もあった。ずっと赤いと思っていたのになんかさみしい。(勝手な思い込み)
赤い皮は非常に薄かった。

万二郎頂上
 トレッキングのほうは復路の人が多く、挨拶に疲れたが万二郎までは順調だった。万二郎ではお湯を沸かしている人もいて、狭いので通過した。少し下ってから見えた山が万三郎と思ったが違っていた。次の山も違っていた。アップダウンがあることを知らなかったので2度3度ガッカリして疲れてしまった。

万二郎付近のマメ桜

ヒメシャラ

右が万二郎。万三郎への途中で岩場があり眺望がすばらしい。往路撮影

ブナ

ブナ巨木

万三郎頂上
 約3時間で天城山(万三郎)に到着。標準2時間だが、昼食込みで1.5倍の時間がかかった。花や植物を見ながらにしては上出来だ。
 山頂の一等三角点を確認。よそのHPには三角点にこだわっている人もいるようなので、その気持ちをつかむべく写真を撮ってみた。 結果、三角点よりは花ですな。
 途中で我々を追い越していったオッサンと頂上で会った。少し先まで行って戻ってきたそうだ。前日、雪の富士山から戻ってきたばかりと言う。天城はちょっと散歩と言った感じだった。それぞれの道がありそれぞれの楽しみ方があることを感じました。

一等三角点

万三郎頂上のマメ桜
これより復路

石楠立(はなだて)

アセビのトンネル
 往復とも富士山を拝んでいない。後で、他のHPを見てみると←岩場から万三郎方向を見て、右に見えるようだ。往路で通ったときは先客が休憩していたので素通りしてしまった。復路で立ち寄り景色を眺めたが富士山の方向は逆光で富士山に気がつかなかった。と言うより富士山の方向がつかめていなかった。残念なことをしたが、一つ心残りが出来て良かった。また来られるかも。

最後の難関

万二郎頂上
 17:20、登山口に到着。約6時間、思ったより遅くなり、着いてほっとした。駐車場は3台、帰り支度が終わったら、皆居なくなり我々がポツンと残った。
 この時期はトイレも使え、駐車場が無料。登山コースも良く整備されていた。
 
高低差グラフ
 ちょっと行ってくる程度の標高差と思ったが、グラフで納得。
往路は辛かったが、復路はわかっていたので、それほどきつくなかった。
後記
富士山が見えなかった。というか、探す方向を間違っていたようだ。いずれにせよ目に付かない程かすんでいたに違いない。残念だがまたいつの日か縦走&富士山の展望を達成したい。


 おおむね登山路にコースタイムが設定されているが、その通りに運んだためしがない中高年の鈍足も考慮してもらいたいものだが、私が特に遅いのか?
看板の時間を真に受けると危険なので、どのくらい遅いのかデータを取った。結果、今後の計画はコースタイム+4割+食事時間とする。データ上では往復で3割だが、写真撮影時間や小休止もあるので4割とした。
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