HP03-032

第1回、失敗の巻
富　士　山

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トレック日	２００５年８月２０日	天　　気	晴れ/曇り
標　　高	3,350 mまで	標高差（推定）	1880m～3350m＝1,470m
時　　間	山行時間：11時間17分（5：00～16：17）昼食他125分含む歩行時間：9時間12分往路：5時間25分復路：3時間47分	場　　所	静岡県、山梨県
		メンバー	せんぼく隊、2名（senboku隊長、たかちゃん副隊長）
		山のデータ	日本百名山(72)、甲信越百名山(100)、山梨百名山(100)
コース	須走口から往復	カメラ	sanyo　MZ3

　今年の夏休みは富士登山と決め、8/16、17を予定していた。
しかし、天気が不安定のため長野方面へ変更した。車山、美ヶ原と高原を満喫したが、富士は別物、天気にすきあらばと再度、富士をうかがっていた。
　8/20（土）急遽決定。この強引な計画が間違いの始まりだった。寝るまも惜しんでAM3：00出発。5：00ころに５合目須走口に着。
登山は順調に６、７、８合目とクリアしたつもりだったが、結果は８合目でリタイア。８合目江戸屋の前で休んでいたら女房の偏頭痛が始まり、高山病かな？と思い江戸屋で１時間仮眠した。病状は回復せず更に嘔吐したため、ここで撤退とした。私も少し偏頭痛があった。休んで呼吸が整っていてもわずかに頭痛があるのは高山病かもしれない。高山病は下れば治ると思っていたが、５合目に戻っても女房の偏頭痛は続いていた。高山病以外のものもあるのでは？

失敗の原因
１．睡眠不足（2～3時間）
２．到着後すぐ登り始めた。高度順応ができなかった。
３．登り始めに急いでしまった。
　　朝日が登りそうなので視界の開ける場所へ行こうとして急いだ。
４．他の登山口より５～６００ｍ低い所からスタートで高度差が大きかった。

　次回は失敗をふまえ、頂上を目指したい。登山家でなければ登れないような山ではない。（夏だけは）
１年後が待ち遠しい。

夜明け前の富士（4：42）	須走口駐車場入口　2000ｍ
ダケカンバ(岳樺) の道	新６合目、2450ｍ
新６合目、長田山荘のマスコット	山中湖を望む
最高の青空	本６合目、瀬戸館 2700ｍ
７合目、太陽館 3000ｍ	本７合目、見晴館 3250ｍ
８合目、江戸屋　3350ｍ今回はここまで	下りの砂走り
延々と続く砂走り	砂払い５合目
須走口５合目 2000ｍ	やっと車の所に戻る